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公開番号
2023132038
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-22
出願番号
2022037130
出願日
2022-03-10
発明の名称
農作業装置
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01M
7/00 20060101AFI20230914BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】圃場の上から圃場に、風の影響を受けにくく、農作業を安定して行うことができる農作業装置を提供する。
【解決手段】農作業装置は、圃場1の上に互いに平行に架設されたロープ30と、ロープ30のそれぞれに複数の滑車で懸下する作業機100と、作業機100に配置されて、ロープ30の架設方向に風力を発生する風力発生器と、作業機100に配置されて、作業機100に搭載された薬剤又は種を噴射する噴射装置と、を有し、圃場1の上を移動しながら圃場1に対して薬剤又は種の噴射を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
圃場の上に互いに平行に架設されたロープと、
前記ロープのそれぞれに複数の滑車で懸下する作業機と、
前記作業機に配置されて、前記ロープの架設方向に風力を発生する風力発生器と、
前記作業機に配置されて、前記作業機に搭載された薬剤又は種を噴射する噴射装置と、
を有し、
圃場の上を移動しながら圃場に対して薬剤又は種の噴射を行う、
農作業装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
圃場の1辺と対向する1辺に沿ってそれぞれ架設された線状体をさらに有し、
前記ロープは環状に形成され、前記線状体に保持された複滑車の一方の溝に掛けられ、前記ロープを前記ロープが掛けられている環状路に沿って移動することで、前記複滑車の他方の溝に掛けられている前記線状体に対して、前記ロープが直交する方向へ平行移動することを特徴とする、
請求項1に記載の農作業装置。
【請求項3】
移動に伴ってお互いの距離が変化する圃場の2辺に沿ってそれぞれ架設された線状体をさらに有し、
前記ロープは1本で、一方の端部は前記線状体の端部を固定する部分に引き込まれ、他方の端部は前記ロープと共に平行移動し、前記線状体に保持された複滑車の一方の溝に掛けられ、前記ロープを前記ロープが掛けられている経路に沿って移動することで、前記複滑車の他方の溝に掛けられている前記線状体に対して移動し、前記ロープが平行移動することを特徴とする、
請求項1に記載の農作業装置。
【請求項4】
圃場に架設された前記ロープの端同士を連結する半円形状のレールを有する転回部をさらに有することを特徴とする、
請求項1に記載の農作業装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農作業装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
水田や畑などの圃場において、ドローンと称される無人飛行体によって農作業が行われることがある。ドローンによって行われる農作業としては、圃場の上空から行われる農薬散布や、播種などがある。
【0003】
例えば、特許文献1には、ドローンによる薬剤散布方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-144811号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ドローンは、飛行するときに風の影響を受けやすく、農作業を安定して行うことが困難であるという問題がある。さらに、ドローンは、高度な制御装置を有するため、高価であるという問題がある。また、ドローンは、自身が発生する風力によって、装置自身と、それに積載した散布物等を浮上させるので、ドローンの大きさ等によって、積載するものの重量に制限があるという問題もある。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑み、圃場の上から圃場に、風の影響を受けにくく、農作業を安定して行うことができる農作業装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る農作業装置は、
圃場の上に互いに平行に架設されたロープと、
前記ロープのそれぞれに複数の滑車で懸下する作業機と、
前記作業機に配置されて、前記ロープの架設方向に風力を発生する風力発生器と、
前記作業機に配置されて、前記作業機に搭載された薬剤又は種を噴射する噴射装置と、
を有し、
圃場の上を移動しながら圃場に対して薬剤又は種の噴射を行う。
【0008】
例えば、本発明に係る農作業装置は、
圃場の1辺と対向する1辺に沿ってそれぞれ架設された線状体をさらに有し、
前記ロープは環状に形成され、前記線状体に保持された複滑車の一方の溝に掛けられ、前記ロープを前記ロープが掛けられている環状路に沿って移動することで、前記複滑車の他方の溝に掛けられている前記線状体に対して、前記ロープが直交する方向へ平行移動することを特徴とする。
【0009】
例えば、本発明に係る農作業装置は、
移動に伴ってお互いの距離が変化する圃場の2辺に沿ってそれぞれ架設された線状体をさらに有し、
前記ロープは1本で、一方の端部は前記線状体の端部を固定する部分に引き込まれ、他方の端部は前記ロープと共に平行移動し、前記線状体に保持された複滑車の一方の溝に掛けられ、前記ロープを前記ロープが掛けられている経路に沿って移動することで、前記複滑車の他方の溝に掛けられている前記線状体に対して移動し、前記ロープが平行移動することを特徴とする。
【0010】
例えば、本発明に係る農作業装置は、
圃場に架設された前記ロープの端同士を連結する半円形状のレールを有する転回部をさらに有することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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