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公開番号
2023131796
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-22
出願番号
2022036750
出願日
2022-03-10
発明の名称
車両用表示装置
出願人
本田技研工業株式会社
,
日本精機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04R
1/02 20060101AFI20230914BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】音声発生部の発音に伴う、各部の干渉による異音の発生を抑制することができる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】車両用表示装置1は、回路基板30、音声発生部40及びケース50を備える。ケース50は、回路基板30に向かって開口する箱部51と、箱部51の開口端51aから箱部51の外側に向かって迫り出した段部54と、を有する。段部54は、回路基板30の側面33と間隔を空けて対向する側壁部55と、側壁部55の後端と開口端51aとを接続し、回路基板30の背面32に沿って形成された接続部56と、を有する。接続部56には、背面32の外縁32aと接触するリブが形成されると共に、リブと異なる位置において背面32の外縁32aと隙間を空けて対向する対向面が形成される。音声発生部40は、箱部51に支持される、又は、箱部51の中に位置する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に関する情報を表示する表示部と、
前記表示部の背後に位置する回路基板と、
前記回路基板の背後に位置し、音声を発する音声発生部と、
前記回路基板を収容するケースと、を備え、
前記ケースは、
前記回路基板の背後に位置し、前記回路基板に向かって開口する箱部と、
前記箱部の開口端から前記箱部の外側に向かって迫り出した段部と、を有し、
前記段部は、
前記回路基板の側面と間隔を空けて対向する側壁部と、
前記側壁部の後端と前記開口端とを接続し、前記回路基板の背面に沿って形成された接続部と、を有し、
前記接続部には、前記背面の外縁と接触するリブが形成されると共に、前記リブと異なる位置において前記背面の外縁と隙間を空けて対向する対向面が形成され、
前記音声発生部は、前記箱部に支持される、又は、前記箱部の中に位置する、
車両用表示装置。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記リブは複数あり、
前記対向面の総面積は、前記リブが前記背面の外縁と接触する部分の総面積よりも大きい、
請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項3】
前記箱部の開口面積は、前記背面の面積よりも小さい、
請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
【請求項4】
前記箱部は、
前記背面と間隔を空けて対向する底面を有する底板と、
前記底板の外縁から前記回路基板に向かう側板と、を有し、
前記底面の面積は、前記背面の面積よりも小さい、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
【請求項5】
前記音声発生部は、スピーカであり、前記底板に支持される、
請求項4に記載の車両用表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、音声発生部を備える車両用表示装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、音声発生部としてスピーカを備える車両用表示装置が記載されている。特許文献1に記載の装置は、ケース(同文献のケーシング)にねじで固定されたスピーカと、ケースに設けられてスピーカに当接する支持リングと、スピーカと電気的に接続される回路基板と、回路基板を支持すると共にケースと連結されるロアカバーと、を備える(同文献の図1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-88609号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の装置は、支持リングの弾性力によってスピーカからケースに伝わる振動を抑制することで、スピーカの発音に伴う異音の発生を抑制することを試みている。しかしながら、この装置は、ケースに伝わった後の振動が、ロアカバー、回路基板等の各部に伝わることを抑制する構造を有していない。
【0005】
本開示は、上記実状に鑑みてなされたものであり、音声発生部の発音に伴う、各部の干渉による異音の発生を抑制することができる車両用表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る車両用表示装置は、
車両に関する情報を表示する表示部と、
前記表示部の背後に位置する回路基板と、
前記回路基板の背後に位置し、音声を発する音声発生部と、
前記回路基板を収容するケースと、を備え、
前記ケースは、
前記回路基板の背後に位置し、前記回路基板に向かって開口する箱部と、
前記箱部の開口端から前記箱部の外側に向かって迫り出した段部と、を有し、
前記段部は、
前記回路基板の側面と間隔を空けて対向する側壁部と、
前記側壁部の後端と前記開口端とを接続し、前記回路基板の背面に沿って形成された接続部と、を有し、
前記接続部には、前記背面の外縁と接触するリブが形成されると共に、前記リブと異なる位置において前記背面の外縁と隙間を空けて対向する対向面が形成され、
前記音声発生部は、前記箱部に支持される、又は、前記箱部の中に位置する。
【0007】
前記リブは複数あり、
前記対向面の総面積は、前記リブが前記背面の外縁と接触する部分の総面積よりも大きい、ようにしてもよい。
【0008】
前記箱部の開口面積は、前記背面の面積よりも小さい、ようにしてもよい。
【0009】
前記箱部は、
前記背面と間隔を空けて対向する底面を有する底板と、
前記底板の外縁から前記回路基板に向かう側板と、を有し、
前記底面の面積は、前記背面の面積よりも小さい、ようにしてもよい。
【0010】
前記音声発生部は、スピーカであり、前記底板に支持される、ようにしてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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