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公開番号2023131373
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-22
出願番号2022036088
出願日2022-03-09
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類A01B 69/00 20060101AFI20230914BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 耕耘作業および路上走行に必要な機能設定の簡単化を図る農用トラクターのような作業車両が、知られている。しかしながら、従来の作業車両については、有益な動作制御機能を利用するための作業者の負担の軽減は、必ずしも十分に実現されていない。
【解決手段】 車体100の走行を行いながら苗を植付ける田植え機であって、複数個の操舵制御パラメーターに基づいて、操舵機構230の制御を行う制御機構500を備えており、複数個の操舵制御パラメーターの各々の値の組合せが、複数のセットとして用意されており、複数個の操舵制御パラメーターの各々の値は、複数のセットの内から一つのセットを選択することにより一括的に設定可能である田植え機である。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
車体(100)の走行を行いながら苗を植付ける作業車両であって、
複数個の操舵制御パラメーターに基づいて、操舵機構(230)の制御を行う制御機構(500)を備えており、
前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値の組合せが、複数のセットとして用意されており、
前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値は、前記複数のセットの内から一つのセットを選択することにより一括的に設定可能であることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値は、個別的にも設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値の設定指示に利用可能である、前記車体(100)へ取付けられたモニターパネル(310)、および前記車体(100)へ取付けられていないリモートコントローラー(320)が、設けられており、
前記モニターパネル(310)が設定指示可能な状態になると、前記リモートコントローラー(320)は設定指示不可能な状態になることを特徴とする請求項1または2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記モニターパネル(310)が設定指示可能な状態になっているにもかかわらず、前記モニターパネル(310)を利用する設定指示が所定の時間にわたって行われないと、設定指示可能な状態になっていた前記モニターパネル(310)は設定指示不可能な状態になり、設定指示不可能な状態になっていた前記リモートコントローラー(320)は設定指示可能な状態になることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記モニターパネル(310)が設定指示可能な状態になっていても、前記リモートコントローラー(320)を利用する所定の操作が行われると、設定指示可能な状態になっていた前記モニターパネル(310)は設定指示不可能な状態になり、設定指示不可能な状態になっていた前記リモートコントローラー(320)は設定指示可能な状態になることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項6】
前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値は、前記車体(100)の走行が行われているとき、所定の条件が満足されない場合において設定不可能であることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項7】
前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値の設定指示は、前記車体(100)の走行が行われているとき、受付けられるが保留され、前記車体(100)の走行が停止された後、有効化されることを特徴とする請求項6に記載の作業車両。
【請求項8】
車体(100)の走行を行いながら苗を植付ける作業車両であって、
変速機構(270)の制御とともにエンジン機構(210)の制御を行う制御機構(500)と、
車速の検出を行う車速検出機構(280)と、
を備えており、
前記制御機構(500)は、前記車速検出機構(280)により前記行われた車速の前記検出に基づいて、前記変速機構(270)に対する変速機構目標値(VtT)に応じた車速が所定の時間(τ)以内に得られないエンジン高負荷状態が発生しているか否かを判断することを特徴とする作業車両。
【請求項9】
前記所定の時間(τ)は、前記エンジン機構(210)に対するエンジン機構目標値(VtE)に応じて異なることを特徴とする請求項8に記載の作業車両。
【請求項10】
前記制御機構(500)は、前記エンジン高負荷状態が発生している場合において、前記変速機構(270)に対する変速機構設定値(VsT)を所定の変速機構設定値減少幅(wT)で減少させる制御、または前記エンジン機構(210)に対するエンジン機構設定値(VsE)を所定のエンジン機構設定値増加幅(wE)で増加させる制御を行うことにより、エンジン高負荷状態回避制御を行うことを特徴とする請求項8に記載の作業車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、田植え機などのような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
耕耘作業および路上走行に必要な機能設定の簡単化を図る農用トラクターのような作業車両が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-147347号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述された従来の作業車両については、有益な動作制御機能を利用するための作業者の負担の軽減は、必ずしも十分に実現されていない。
【0005】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、有益な動作制御機能を利用するための作業者の負担の軽減を実現することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の本発明は、車体(100)の走行を行いながら苗を植付ける作業車両であって、
複数個の操舵制御パラメーターに基づいて、操舵機構(230)の制御を行う制御機構(500)を備えており、
前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値の組合せが、複数のセットとして用意されており、
前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値は、前記複数のセットの内から一つのセットを選択することにより一括的に設定可能であることを特徴とする作業車両である。
【0007】
第2の本発明は、前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値は、個別的にも設定可能であることを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0008】
第3の本発明は、前記複数個の操舵制御パラメーターの各々の値の設定指示に利用可能である、前記車体(100)へ取付けられたモニターパネル(310)、および前記車体(100)へ取付けられていないリモートコントローラー(320)が、設けられており、
前記モニターパネル(310)が設定指示可能な状態になると、前記リモートコントローラー(320)は設定指示不可能な状態になることを特徴とする第1または第2の本発明の作業車両である。
【0009】
第4の本発明は、前記モニターパネル(310)が設定指示可能な状態になっているにもかかわらず、前記モニターパネル(310)を利用する設定指示が所定の時間にわたって行われないと、設定指示可能な状態になっていた前記モニターパネル(310)は設定指示不可能な状態になり、設定指示不可能な状態になっていた前記リモートコントローラー(320)は設定指示可能な状態になることを特徴とする第3の本発明の作業車両である。
【0010】
第5の本発明は、前記モニターパネル(310)が設定指示可能な状態になっていても、前記リモートコントローラー(320)を利用する所定の操作が行われると、設定指示可能な状態になっていた前記モニターパネル(310)は設定指示不可能な状態になり、設定指示不可能な状態になっていた前記リモートコントローラー(320)は設定指示可能な状態になることを特徴とする第3の本発明の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)

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