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公開番号2023130268
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-20
出願番号2022034862
出願日2022-03-07
発明の名称車両
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B60T 8/17 20060101AFI20230912BHJP(車両一般)
要約【課題】好適に人力移動することが可能な車両を提供する。
【解決手段】電動三輪車両1は、三つの車輪を備えた車両であって、車両の外部から力を加えて車両を移動操作するための前部移動操作部71、第一右側移動操作部72、第一左側移動操作部73、第二右側移動操作部74、第二左側移動操作部75、後部右側移動操作部76、及び後部左側移動操作部77と、前部移動操作部71、第一右側移動操作部72、第一左側移動操作部73、第二右側移動操作部74、第二左側移動操作部75、後部右側移動操作部76、及び後部左側移動操作部77の各々に配置され、後輪3a及び3bを制動制御する制動制御部81、82、83、84、及び85と、ユーザによる制動制御部81、82、83、84、及び85の各々の操作に応じて後輪3a及び後輪3bの各々の制動が行われるリアブレーキとを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも三つ以上の車輪を備えた車両であって、
車両の外部から力を加えて車両を移動操作するための移動操作部と、
前記移動操作部に配置され、少なくとも一つ以上の車輪を制動制御する制動制御部と、
前記制動制御部の操作に応じて前記車輪に作用する制動力を調整可能な制動機構とを備えること、を特徴とする車両。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記車両には、一つの前輪、及び二つの後輪が設けられており、
前記制動機構により前記後輪のうち一方又は両方の制動が行われること、を特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記移動操作部は、前記車両における進行方向の前方側、前記車両における進行方向の後方側、及び前記車両における幅方向の一方側又は両側のうち少なくともいずれかに設けられていること、を特徴とする請求項1又は2に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、制動力を制御するための種々の制御装置を備える車両が提案されている(例えば、特許文献1~3参照)。
【0003】
上記特許文献1には、電動車両と車椅子のブレーキ装置とを連動させることによって、車両操作性を向上することができる車椅子を搭載可能な小型電動車両が開示されている。上記特許文献1には、ハンドルに設けられたブレーキレバーが操作されると、車椅子の手押しハンドルに設けられた介助用ブレーキレバーが連動機構により動作するため、ハンドルのブレーキレバーにおける制動操作によって車椅子の介助用ブレーキレバーにおける制動操作が行われること、が開示されている。
【0004】
上記特許文献2には、駆動車輪を有する前部車両と、遊転車輪を有する後部車両とが連結された運搬車両が開示されている。上記特許文献2には、運搬車両が後部車両における遊転車輪を制動する左右一対の後部ブレーキを独立に作動可能な油圧回路を有すること、が開示されている。上記特許文献2には、左右一対の後部ブレーキのいずれかを作動させることで、運搬車両の回転半径を小さくしてトンネル内などの狭い場所でUターンが可能であること、が開示されている。
【0005】
上記特許文献3には、車両の制動力を制御する装置として、車両左右輪の制動力に差をつけることによって、車両挙動を制御する制動力制御装置が開示されている。上記特許文献3には、旋回制動時における車両の回頭性や安定性を向上させることによって、積極的に制動力差(ブレーキ液圧差)を利用して制御すること、が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2017-140916号公報
特開平7-215236号公報
特開平3-112756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、三輪の小型電動車両を駐車する際に、乗員の力(人力)で車両を押して移動させたい場合がある。このような場合、車両の外部から車両外装の適当な部分を押して移動操作する必要がある。しかしながら、三輪の小型電動車両は二輪車とは異なり、車両が幅方向に傾かないため操舵が困難であり、重量があるため制動も難しいという問題点がある。
【0008】
本発明は、上記問題点を解消すべくなされたものであって、好適に人力移動することが可能な車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は、次のように構成されている。
【0010】
(1)本発明による車両は、少なくとも三つ以上の車輪を備えた車両であって、車両の外部から力を加えて車両を移動操作するための移動操作部と、前記移動操作部に配置され、少なくとも一つ以上の車輪を制動制御する制動制御部と、前記制動制御部の操作に応じて前記車輪に作用する制動力を調整可能な制動機構とを備えること、を特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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