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公開番号
2023129734
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-15
出願番号
2020127261
出願日
2020-07-28
発明の名称
電池構成要素、蓄電池、組電池及び電動車
出願人
株式会社レゾナック
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
50/463 20210101AFI20230908BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】セパレータの破損を良好に防止可能な電池構成要素、蓄電池、組電池及び電動車を提供する。
【解決手段】
電池構成要素は、第1方向にて互いに重なる第1極板及びセパレータを備える。第1極板は、本体部と、第1方向に直交する第2方向に沿って本体部から突出すると共にセパレータに覆われる足部とを有し、セパレータは、第1厚さを有する基部と、第1厚さよりも厚い第2厚さを有すると共に足部に当接する肉厚部とを備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向にて互いに重なる第1極板及びセパレータを備え、
前記第1極板は、本体部と、前記第1方向に直交する第2方向に沿って前記本体部から突出すると共に前記セパレータに覆われる足部とを有し、
前記セパレータは、第1厚さを有する基部と、前記第1厚さよりも厚い第2厚さを有すると共に前記足部に当接する肉厚部とを備える、
電池構成要素。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記セパレータは、前記第1極板に対向する第1主面をさらに備え、
前記肉厚部は、前記第1主面から前記第1極板に向かって突出する第1リブを有し、
前記第1リブは、前記足部に当接する、請求項1に記載の電池構成要素。
【請求項3】
前記肉厚部は、前記第1リブを複数有し、
前記足部は、2つ以上の前記第1リブに当接する、請求項2に記載の電池構成要素。
【請求項4】
前記セパレータは、前記第1主面の反対側に位置する第2主面をさらに備え、
前記肉厚部は、前記第2主面から前記第1リブと反対側に突出する第2リブを有する、請求項2または3に記載の電池構成要素。
【請求項5】
前記セパレータの第1部分と第2部分とが互いに接合されており、
前記第1部分と前記第2部分とのそれぞれは、前記第2方向において前記足部に対向している、請求項1~4のいずれか一項に記載の電池構成要素。
【請求項6】
前記第1部分と前記第2部分とは、互いに溶着されている、請求項5に記載の電池構成要素。
【請求項7】
前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向における前記第1部分及び前記第2部分の寸法は、前記第3方向における前記足部の寸法以上である、請求項5又は6に記載の電池構成要素。
【請求項8】
前記セパレータは、前記第2方向における前記第1極板の前記足部側にて折り返されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の電池構成要素。
【請求項9】
前記セパレータは、前記第2方向における前記第1極板の前記足部側に位置する開口部を有する、請求項5~8のいずれか一項に記載の電池構成要素。
【請求項10】
前記足部の角は、面取りされている、請求項1~9のいずれか一項に記載の電池構成要素。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池構成要素、蓄電池、組電池及び電動車に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
電池には、正極と負極との短絡を防止するためのセパレータが用いられる。例えば、下記特許文献1には、袋セパレータ入り電極板の製造方法が開示される。下記特許文献1においては、セパレータを折り曲げることによって、電極板が挟み込まれる。加えて、複数箇所の溶着部分がセパレータに形成されることによって、袋状のセパレータが設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4661423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電池に収容されるセパレータが破損することによって当該セパレータに開口が形成されると、当該開口を介して正極と負極とが短絡しやすくなる。このため、セパレータの破損を防止可能な態様が望まれている。
【0005】
本発明の一側面の目的は、セパレータの破損を良好に防止可能な電池構成要素、蓄電池、組電池及び電動車の提供である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る電池構成要素は、第1方向にて互いに重なる第1極板及びセパレータを備え、第1極板は、本体部と、第1方向に直交する第2方向に沿って本体部から突出すると共にセパレータに覆われる足部とを有し、セパレータは、第1厚さを有する基部と、第1厚さよりも厚い第2厚さを有すると共に足部に当接する肉厚部とを備える。
【0007】
この電池構成要素では、第1極板の足部はセパレータに覆われる。このため、例えば第1極板を電池の電槽に収容する場合等にて、セパレータのうち足部と当接する部分に荷重が集中する傾向にある。ここで上記電池構成要素では、セパレータの肉厚部が足部に当接する。これにより、セパレータのうち足部と当接する部分の耐荷重性能が良好に向上する。したがって上記一側面によれば、セパレータの破損を良好に防止可能である。
【0008】
セパレータは、第1極板に対向する第1主面をさらに備え、肉厚部は、第1主面から第1極板に向かって突出する第1リブを有し、第1リブは、足部に当接してもよい。この場合、セパレータの基部が足部に当接しにくくなる。
【0009】
肉厚部は、第1リブを複数有し、足部は、2つ以上の第1リブに当接してもよい。この場合、セパレータの基部が足部により当接しにくくなる。
【0010】
セパレータは、第1主面の反対側に位置する第2主面をさらに備え、肉厚部は、第2主面から第1リブと反対側に突出する第2リブを有してもよい。例えば、電池構成要素が電槽に収容される場合等にて、セパレータにおいて足部と電槽とに挟まれる部分の破損を良好に防止可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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