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公開番号
2023129727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-14
出願番号
2023124780,2018225319
出願日
2023-07-31,2018-11-30
発明の名称
収納家具
出願人
株式会社イトーキ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47B
96/02 20060101AFI20230907BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】側板に、棚部材を取付けるための加工を施す必要がなく、かつ、棚部材を単位収納庫の幅寸法と近い幅寸法で製造した場合でも、棚部材を単位収納庫に容易に収納することができる、収納家具を提供する。
【解決手段】ロッカー1は、一つの筐体の内部を板材で仕切って複数の収納空間Sを設け、それぞれの収納空間Sの前面開口部を開き扉3で開閉する構造の単位収納庫2を複数設け、単位収納庫2の内部には、棚板部25と棚板部25の両端部にそれぞれ連結される脚部26と、を備える棚部材24が収容され、棚部材24は、棚板部25とそれぞれの脚部26とに分割可能に構成される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
一つの筐体の内部を板材で仕切って複数の収納空間を設け、それぞれの収納空間の前面開口部を扉で開閉する構造の単位収納庫を上下及び左右に複数設けた多段多列式の収納家具において、
前記単位収納庫の内部には、棚部材が取り外し自在に収容され、
前記棚部材は、棚板部と、前記棚板部を支持する一対の脚部とを有し、
前記棚部材は、前記棚部材と閉状態の前記扉との間の空間において他の収納部材を配置可能な大きさに構成される、収納家具。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記他の収容部材は、前記扉の裏側に設けられる、請求項1に記載の収納家具。
【請求項3】
前記前面開口部の幅寸法は、前記収納空間の幅寸法よりも小さく形成される、請求項1又は請求項2に記載の収納家具。
【請求項4】
前記脚部の下端部に係合突起が形成され、前記単位収納庫の底板に被係合孔が開口され、
前記係合突起が前記被係合孔と係合することにより、前記脚部が前記底板に固定される、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の収納家具。
【請求項5】
前記被係合孔は、前部が内側に幅広く形成されている、請求項4に記載の収納家具。
【請求項6】
前記棚板部の上面に係合突起挿入孔が形成され、
上段の前記棚部材における前記係合突起が、下段の前記棚部材における前記係合突起挿入孔に挿入されることにより、複数の前記棚部材が積層して収容可能とされる、請求項5に記載の収納家具。
【請求項7】
前記係合突起挿入孔は、前記棚板部の上面における両端部に形成され、
複数の前記棚部材が積層された際に、それぞれの前記棚部材における前記脚部が上下方向に直列して配置される、請求項6に記載の収納家具。
【請求項8】
前記脚部の上端部は、他の脚部の下端部と連結可能に構成される、請求項1から請求項7の何れか1項に記載の収納家具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は収納家具に関し、詳細には収納家具の利便性を向上させる技術に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、一つの筐体の内部を板材で仕切って複数の収納空間を設け、それぞれの収納空間の前側開口部を開き扉で開閉する構造の単位収納庫を複数設けた収納家具が用いられている(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。また、収納家具に棚を設ける手法としては、側板に係止孔を設け、係止孔に棚板を支持するための支持部材を取り付ける構造等が一般的に用いられている(例えば、特許文献3を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-290083号公報
特開2002-219027号公報
実開平1-128626号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献1又は特許文献2に記載の収納家具において、特許文献3に記載の構造を用いて棚を設けようとすると、側板に支持部材を取付けるために、部材追加や部品加工が必要となる。この場合、収納家具の製造コストが嵩む上、収納空間内部の体裁(外観上や突起物や孔等で収納物が引っ掛かる等)が悪くなる。
【0005】
そこで、例えば、正面視下向きコ字状やロ字状の棚部材を、収納空間を構成する底板に載置する構成が考えられる。しかし、スチール製収納家具の場合、側板の縁部を折り曲げ加工しており、前面開口部の幅寸法が、収納空間の幅寸法よりも小さく形成されていることが多い。このため、収納空間の幅寸法と略同じ寸法の棚部材を設置する際、棚部材を斜めにして挿入する必要がある。このため、棚部材の下部(脚部)が干渉して設置しづらく、また、収納空間の高さと棚の高さとの関係等、棚部材を設置するための制約が大きい。
【0006】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、側板に、棚部材を取付けるための加工を施す必要がなく、かつ、棚部材を単位収納庫の幅寸法と近い幅寸法で製造した場合でも、棚部材を単位収納庫に容易に収納することができる、収納家具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決するために、以下に構成する収納家具を提供する。
【0008】
(1)一つの筐体の内部を板材で仕切って複数の収納空間を設け、それぞれの収納空間の前面開口部を扉で開閉する構造の単位収納庫を上下及び左右に複数設けた多段多列式の収納家具において、前記単位収納庫の内部には、棚部材が取り外し自在に収容され、前記棚部材は、棚板部と、前記棚板部を支持する一対の脚部とを有し、前記棚部材は、前記棚部材と閉状態の前記扉との間の空間において他の収納部材を配置可能な大きさに構成される、収納家具。
【0009】
(2)前記他の収容部材は、前記扉の裏側に設けられる、(1)に記載の収納家具。
【0010】
(3)前記前面開口部の幅寸法は、前記収納空間の幅寸法よりも小さく形成される、(1)又は(2)に記載の収納家具。
(【0011】以降は省略されています)
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