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公開番号
2023129710
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-14
出願番号
2023123894
出願日
2023-07-28
発明の名称
釣糸を結ぶための補助具
出願人
個人
代理人
主分類
A01K
91/047 20060101AFI20230907BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】第2釣糸に対して第1釣糸をより安定して締込むことができる釣糸を結ぶための補助具を提供する。
【解決手段】釣糸を結ぶための補助具1Aにおいて、第1釣糸100を固定する第1固定部5と、第1固定部5から離隔した位置で第1釣糸100を固定する第2固定部6とを有する第1張力付与部7Aにより、第1固定部5と第2固定部6との間に第1釣糸100が固定され、第1釣糸100に張力が付与される。第1固定部5と第2固定部6との間に固定された第1釣糸100に交差するように配置された第2釣糸200を固定する第3固定部8と、第3固定部8との間に第1釣糸100を挟む位置で第2釣糸200を固定する第4固定部9とを有する第2張力付与部10Aにより、第3固定部8と第4固定部9との間に第2釣糸200が固定され、第2釣糸200に張力が付与される。第1張力付与部7Aは、第1釣糸100に付与する張力を変更自在である。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
第1釣糸を固定する第1固定部と、前記第1固定部から離隔した位置で前記第1釣糸を固定する第2固定部とを有し、前記第1固定部と前記第2固定部との間に固定された前記第1釣糸に張力を付与する第1張力付与部と、
前記第1固定部と前記第2固定部との間に固定された前記第1釣糸に交差するように配置された第2釣糸を固定する第3固定部と、前記第3固定部との間に前記第1釣糸を挟む位置で前記第2釣糸を固定する第4固定部とを有し、前記第3固定部と前記第4固定部との間に固定された前記第2釣糸に張力を付与する第2張力付与部と、
を備え、
前記第1張力付与部は、前記第1釣糸に付与する張力を変更自在である、釣糸を結ぶための補助具。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記第1張力付与部では、
前記第1固定部と前記第2固定部との間の距離を変更自在であり、
前記第1釣糸を固定した前記第1固定部と前記第1釣糸を固定した前記第2固定部とが互いに離れる方向に力が付与されることにより、前記第1釣糸に張力が付与され、
前記第1釣糸を固定した前記第1固定部と前記第1釣糸を固定した前記第2固定部との間の距離を変更することにより、前記第1釣糸に付与する張力を変更自在である、請求項1に記載の釣糸を結ぶための補助具。
【請求項3】
前記第1張力付与部では、
前記第1固定部と前記第2固定部との間に固定された前記第1釣糸に張力を付与しつつ、前記第1固定部と前記第2固定部との間の距離を近づけることが可能な距離減少状態と、
前記第1固定部と前記第2固定部との間に固定された前記第1釣糸に張力を付与し且つ前記第1固定部と前記第2固定部との間の距離が所定の距離より近くならないように固定しつつ、前記第1固定部と前記第2固定部との間の距離を遠ざけることが可能な距離増大状態と、
を切替自在である、請求項2に記載の釣糸を結ぶための補助具。
【請求項4】
前記第1張力付与部では、
前記第1固定部と前記第2固定部との間に固定された前記第1釣糸に張力を付与し且つ前記第1固定部と前記第2固定部との間の距離が所定の距離より近くならないように固定しつつ、前記第1釣糸を固定した前記第1固定部及び前記第1釣糸を固定した前記第2固定部のいずれかは、前記第1釣糸の引き込みが自在である、請求項1に記載の釣糸を結ぶための補助具。
【請求項5】
前記第2張力付与部では、
前記第3固定部と前記第4固定部との間の距離は一定であり、
前記第2釣糸を固定した前記第3固定部及び前記第2釣糸を固定した前記第4固定部は、前記第2釣糸の引き込み及び繰り出しが自在である、請求項1に記載の釣糸を結ぶための補助具。
【請求項6】
前記第2張力付与部では、
前記第3固定部と前記第4固定部との間の距離は一定であり、
前記第2釣糸を固定した前記第3固定部及び前記第2釣糸を固定した前記第4固定部は、前記第2釣糸の引き込み及び繰り出しが自在である、請求項2に記載の釣糸を結ぶための補助具。
【請求項7】
前記第2張力付与部では、
前記第3固定部と前記第4固定部との間の距離は一定であり、
前記第2釣糸を固定した前記第3固定部及び前記第2釣糸を固定した前記第4固定部は、前記第2釣糸の引き込み及び繰り出しが自在である、請求項3に記載の釣糸を結ぶための補助具。
【請求項8】
前記第2張力付与部では、
前記第3固定部と前記第4固定部との間の距離は一定であり、
前記第2釣糸を固定した前記第3固定部及び前記第2釣糸を固定した前記第4固定部は、前記第2釣糸の引き込み及び繰り出しが自在である、請求項4に記載の釣糸を結ぶための補助具。
【請求項9】
前記第2張力付与部では、
前記第3固定部と前記第4固定部との間の距離を変更自在であり、
前記第2釣糸を固定した前記第3固定部と前記第2釣糸を固定した前記第4固定部とが互いに離れる方向に力が付与されることにより、前記第2釣糸に張力が付与され、
前記第2釣糸を固定した前記第3固定部及び前記第2釣糸を固定した前記第4固定部のいずれかは、前記第2釣糸の引き込み及び繰り出しが自在である、請求項1に記載の釣糸を結ぶための補助具。
【請求項10】
前記第2張力付与部では、
前記第3固定部と前記第4固定部との間の距離を変更自在であり、
前記第2釣糸を固定した前記第3固定部と前記第2釣糸を固定した前記第4固定部とが互いに離れる方向に力が付与されることにより、前記第2釣糸に張力が付与され、
前記第2釣糸を固定した前記第3固定部及び前記第2釣糸を固定した前記第4固定部のいずれかは、前記第2釣糸の引き込み及び繰り出しが自在である、請求項2に記載の釣糸を結ぶための補助具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣糸を結ぶための補助具に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
PE(polyethylene)ラインと、ナイロン又はフロロカーボン等のリーダーとを結ぶ際には、FG(First Jigging)ノットと呼ばれる結び方によりPEラインとリーダーとが結ばれることがある。しかし、FGノットは工程が複雑であり、初心者には安定した強度で結ぶことが難しい。そのため、例えば、特許文献1には、FGノットによりPEラインとリーダーとを結ぶための補助具が開示されている。特許文献1の補助具は、平面視でくの字の形状を有する一対のアームの先端の間にPEラインを展張し、PEラインに交差させたリーダーをアームの中央のリーダー係止部で係止する。これにより、FGノットにおけるPEラインにリーダーを編込む工程が補助される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-078406号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記のような補助具では、FGノットによる結び目の強度を高めるために、FGノットにおけるPEラインにリーダーを編込む工程が終了した後に、リーダーに対してPEラインをさらに強固に締込むことが必要となる。しかし、特許文献1のような補助具では、リーダーに対してPEラインを安定して締込むことが難しく、改善が望まれている。
【0005】
そこで本発明は、第2釣糸に対して第1釣糸をより安定して締込むことができる釣糸を結ぶための補助具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、第1釣糸を固定する第1固定部と、第1固定部から離隔した位置で第1釣糸を固定する第2固定部とを有し、第1固定部と第2固定部との間に固定された第1釣糸に張力を付与する第1張力付与部と、第1固定部と第2固定部との間に固定された第1釣糸に交差するように配置された第2釣糸を固定する第3固定部と、第3固定部との間に第1釣糸を挟む位置で第2釣糸を固定する第4固定部とを有し、第3固定部と第4固定部との間に固定された第2釣糸に張力を付与する第2張力付与部とを備え、第1張力付与部は、第1釣糸に付与する張力を変更自在である、釣糸を結ぶための補助具である。
【0007】
この構成によれば、釣糸を結ぶための補助具において、第1釣糸を固定する第1固定部と、第1固定部から離隔した位置で第1釣糸を固定する第2固定部とを有する第1張力付与部により、第1固定部と第2固定部との間に第1釣糸が固定され、第1釣糸に張力が付与される。また、第1固定部と第2固定部との間に固定された第1釣糸に交差するように配置された第2釣糸を固定する第3固定部と、第3固定部との間に第1釣糸を挟む位置で第2釣糸を固定する第4固定部とを有する第2張力付与部により、第3固定部と第4固定部との間に第2釣糸が固定され、第2釣糸に張力が付与される。
【0008】
このため、第1固定部と第2固定部との間に第1釣糸(PEライン)を固定し、FGノットにおける第1釣糸(PEライン)に第2釣糸(リーダー)を編込む工程が終了した後に、第3固定部と第4固定部の間に第2釣糸(リーダー)を固定することにより、第1釣糸に対する第2釣糸の位置関係が安定する。さらに、第1張力付与部は、第1釣糸に付与する張力を変更自在であるため、第3固定部と第4固定部との間に第2釣糸を固定し、第1釣糸に対する第2釣糸の位置関係が安定した状態で第1釣糸に付与する張力を増大させることにより、第2釣糸に対して第1釣糸をより安定して締込むことができる。
【0009】
この場合、第1張力付与部では、第1固定部と第2固定部との間の距離を変更自在であり、第1釣糸を固定した第1固定部と第1釣糸を固定した第2固定部とが互いに離れる方向に力が付与されることにより、第1釣糸に張力が付与され、第1釣糸を固定した第1固定部と第1釣糸を固定した第2固定部との間の距離を変更することにより、第1釣糸に付与する張力を変更自在でもよい。
【0010】
この構成によれば、第1張力付与部では、第1固定部と第2固定部との間の距離を変更自在であり、第1釣糸を固定した第1固定部と第1釣糸を固定した第2固定部とが互いに離れる方向に力が付与されることにより、第1釣糸に張力が付与されているため、FGノットにおける第1釣糸(PEライン)に第2釣糸(リーダー)を編込む工程が容易となる。
(【0011】以降は省略されています)
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