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公開番号
2023128780
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-14
出願番号
2022033369
出願日
2022-03-04
発明の名称
連結式植物支持具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A01G
9/12 20060101AFI20230907BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】
植物に沿って立設し、植物の茎や幹が倒れるのを防止する植物支持具に関し、特に植物の背丈に合わせて、植物支持具の高さを調節することができる連結式植物支持具に関する。
【解決手段】
下部を土中に突き立て植物に沿って立設する支柱と、前記支柱の上端に固着され、植物を水平方向に支える支持部材と、2本の支柱を連結する連結体とからなり、前記連結体が、支柱の太さに対応した略C形の嵌入部を備え、前記支柱を中心にして対向して配置されてなり、前記連結体により複数の支柱を連結して高さを伸長調整し植物を支える連結式植物支持具。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の支柱を連結して高さを伸長調整し植物を支える連結式植物支持具であって、
下部を土中に突き立て植物に沿って立設する支柱と、
前記支柱の上端に固着され、植物を水平方向に支える支持部材と、
前記支柱に他の支柱を連結する連結体とからなることを特徴とする連結式植物支持具。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記支柱、支持部材及び連結体が一体に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の連結式植物支持具。
【請求項3】
前記連結体は、前記支柱の長手方向の中央付近に配置されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の連結式植物支持具。
【請求項4】
前記連結体は、支柱の太さに対応した略C形の嵌入部を備え、前記支柱を中心にして対向して配置されてなることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の連結式植物支持具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、植物に沿って立設し、植物の茎や幹が倒れるのを防止する植物支持具に関し、特に植物の背丈に合わせて、植物支持具の高さを調節することができる連結式植物支持具に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
植木鉢や花壇に植えられた植物は、成長に伴い先端側が重くなって茎や幹が倒れやすくなる。それを防止するために、植物に沿って支柱が立設される。
前記支柱としては、長尺の棒状体のものが多く使われている。そして、前記支柱を植物の根元付近の地面に刺して、植物が倒れないように支柱と茎や幹を紐やワイヤ等の線状部材で結ぶ。
【0003】
前記のように支柱に植物の茎や幹を紐やワイヤ等の線状部材で結んで植物を支持する方法は、棒状体の支柱と、線状部材だけでできるので、コストを抑えることができるが、植物の生育が進み植物の背丈が支柱より高くなると植物を支持することができなくなり、植物が倒れ込んでしまう。
そのため、支柱をより長い支柱に差し替えるか、あるいはより長い支柱を別途追加して立設する必要が生じ、煩雑なメンテナンス作業を増やすことになる。
【0004】
このような問題に対応するため、例えば特開2010-22354号公報(特許文献1)には、支柱を上下二本に分割し、先のとがった短い支柱の切断部分にメネジを形成し、もう片方の長い支柱の断面部分の形状を、短い支柱のメネジの大きさに合うようにオネジを形成し、このネジ部分での取り付けや取外しによって一本の支柱、及び、支柱と杭とに分けて利用することが出来るようにした植物の補助に用いる支柱が開示されている。
【0005】
また、前記のような棒状体の支柱で植物を支持する方法は、植物の茎や幹を紐やワイヤ等の線状部材で結んで固定する必要があり、植物に傷を付けないように、また成長を阻害することのない位置を選んで結びつける作業は、慎重に一箇所ずつ行わなければならず、背丈の低い植物の場合には、座り込んで作業しなければならず、腰に負担がかかる煩雑な作業である。
【0006】
このような問題に対応するため、例えば、特開2003-299415号公報(特許公報2)には、植物に沿って立設される支柱と、ほぼ半円状に形成された2本の分割リングを相対向状に連結して成る保持リングと、支柱に挾着される取付具とを備えた栽培植物の保持具が開示されている。
前記保持具は、保持リングを、分割リングの連結に用いた支軸を支点として開閉自在に形成し、その開放側の両端部に差込片部を形成し、また前記取付具に、その差込片部を嵌挿可能な差込孔を設けた構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2010-22354号公報
特開2003-299415号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記のように、立設した支柱に植物を保持する部材を取り付ける保持具は、支柱に線状部材で結びつける方法と比して、簡単に支柱に植物を保持することができ、使いやすい。
しかし、支柱の他に、上記の保持具の場合には、分割リングを連結する保持リング、取付具というように複数の部材が必要となり、取り付けにネジ止めしなければならず、複数の植物にセットする場合など、煩雑な作業が繰り返されることになり手間がかかる。
また、植物の成長に併せて、支柱を取り替える必要がある。
そして、リングや取付具など汎用性のない複雑な部材が必要となるため、高価になってしまうという問題は避けられない。
【0009】
そこで、本発明は、植物の成長により伸長する植物の背丈に合わせて、高さを調節することができ、かつ簡易な構造でコストを抑えることができる連結式植物支持具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
すなわち、本願発明者は上記課題を下記の手段により解決した。
〔1〕複数の支柱を連結して高さを伸長調整し植物を支える連結式植物支持具であって、下部を土中に突き立て植物に沿って立設する支柱と、前記支柱の上端に固着され、植物を水平方向に支える支持部材と、前記支柱に他の支柱を連結する連結体とからなることを特徴とする連結式植物支持具。
〔2〕前記支柱、支持部材及び連結体が一体に形成されてなることを特徴とする前記〔1〕に記載の連結式植物支持具。
〔3〕前記連結体は、前記支柱の長手方向の中央付近に配置されてなることを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の連結式植物支持具。
〔4〕前記連結体は、支柱の太さに対応した略C形の嵌入部を備え、前記支柱を中心にして対向して配置されてなることを特徴とする前記〔1〕~〔3〕のいずれか1に記載の連結式植物支持具。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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