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公開番号
2023128126
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-14
出願番号
2022032254
出願日
2022-03-03
発明の名称
水槽保持装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A01K
63/00 20170101AFI20230907BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】建物を介して水槽に伝わる揺れを極力抑制することのできる保持装置を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも一側面に開口部1aが形成された箱形の基台2と、この基台の内部に配置されて水槽3が載置される載置台4とを備え、前記基台2と前記載置台4との間に、前記載置台4を常時略水平状態に保持しつつ、前記基台2に対して相対移動自在に吊り下げる吊下手段5が設けられていることを特徴とする
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一側面に開口部が形成された箱形の基台と、この基台の内部に配置されて水槽が載置される載置台とを備え、前記基台と前記載置台との間に、前記載置台を常時略水平状態に保持しつつ、前記基台に対して相対移動自在に吊り下げる吊下手段が設けられていることを特徴とする水槽保持装置。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記基台の上部に支持梁が設けられ、前記吊下手段がリング状の吊下構成体の複数を相互につなぎ合わせた複数のリングチェーンによって構成されおり、これらのリングチェーンの上端部が、前記支持梁にシャックルを介して連結され、下端部が、前記載置台にUボルトを介して固定されていることを特徴とする請求項1に記載の水槽保持装置。
【請求項3】
前記シャックルが前記支持梁に移動可能に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の水槽保持装置。
【請求項4】
前記基台に水平方向に沿った一対のガイドレールが平行に設けられ、これらのガイドレールにその長さ方向に沿って移動可能なスライダが装着され、これらのスライダ間に前記支持梁が固定されていることを特徴とする請求項2に記載の水槽保持装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水槽保持装置に係わり、特に、観賞用水槽の保持に好適に用いられる水槽保持装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ホームワークの普及に伴って、休憩中の気分転換等を目的として、たとえば、淡水魚や海水魚等の水生動物を室内において鑑賞することが多く見られるようになっている。
【0003】
この場合、たとえば特許文献1に示されるように、水槽内に水を張るとともに、その中に前述した水生動物を放ち、この水槽を、テーブルや専用の置き台上に載置して鑑賞している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3208414号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、前述した鑑賞形態であると、地震や台風時の強風を受けて建物が揺れた場合、この揺れが水槽に作用し、この水槽内の水がこぼれたり、あるいは、水槽内の鑑賞対象物が外部へ飛び出したり、さらには、水槽の倒れや落下等の不具合が発生することが想定される。
【0006】
本発明は、このような不具合を解消すべくなされたもので、建物を介して水槽に伝わる揺れを極力抑制することを解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の水槽保持装置は、前述した課題を解決するために、少なくとも一側面に開口部が形成された箱形の基台と、この基台の内部に配置されて水槽が載置される載置台とを備え、前記基台と前記載置台との間に、前記載置台を常時略水平状態に保持しつつ、前記基台に対して相対移動自在に吊り下げる吊下手段が設けられていることを特徴とする。
【0008】
このように構成された水槽保持装置は、基台を目的とする位置に設置した後に、載置台上に、水や水生動物等の鑑賞対象物が収容された水槽を載置することによりこの水槽を目的とする位置に設置する。
この状態で、水槽は、吊下手段により載置台を介して基台に吊り下げられて、基台内に停止状態で保持され、これによって、水槽内の水生動物等の鑑賞対象物の鑑賞が可能となる。
【0009】
一方、地震時や台風の強風時等において、水槽の設置位置に揺れが生じると、この設置位置と一体的に基台が揺らされる。
【0010】
このように、基台に揺れが生じると、この揺れが吊下手段を介して載置台および水槽へ伝わろうとするが、載置台および水槽が基台に対し吊下手段によって相対移動が自由な状態で吊り下げられていることにより、この吊下手段の傾動によって、基台の揺れが載置台および水槽へ伝わることが抑制され、かつ、載置台および水槽がその質量によってその場に止まろうとする。
(【0011】以降は省略されています)
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