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公開番号2023127813
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-14
出願番号2022031725
出願日2022-03-02
発明の名称連結包装箱
出願人凸版印刷株式会社
代理人
主分類B65D 5/42 20060101AFI20230907BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】陳列時やハンドリング時などに脱落する恐れがなく、梱包作業に手間のかからない連結包装箱を提供する。
【解決手段】包装箱Aの一の面に設けられた隙間23に、包装箱Bに設けられた突出片を差し込んで連結し、一体化される連結包装箱であって、突出片が、包装箱Bが包装箱Aと連結されるときに包装箱Aと対向する面16の一辺14から該対向する面に沿って伸びる第一の突出片12と、該第一の突出片の先端から折り返されて伸びる第二の突出片13から形成されており、包装箱Aの隙間から、第一の突出片が第一の方向に向けて、第二の突出片が第二の方向に向けて、それぞれ差し込まれて包装箱Aの一の面に連結されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
包装箱Aの一の面に設けられた隙間に、包装箱Bに設けられた突出片を差し込んで連結し、一体化される連結包装箱であって、
前記突出片が、包装箱Bが包装箱Aと連結されるときに包装箱Aと対向する面の一辺から該対向する面に沿って伸びる第一の突出片と、該第一の突出片の先端から折り返されて伸びる第二の突出片から形成されており、
前記包装箱Aの前記隙間から、前記第一の突出片が第一の方向に向けて、前記第二の突出片が第二の方向に向けて、それぞれ差し込まれて包装箱Bが包装箱Aの前記一の面に連結されていることを特徴とする連結包装箱。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記一の面が包装箱Aの側面であることを特徴とする請求項1に記載の連結包装箱。
【請求項3】
前記隙間が水平方向に延在するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の連結包装箱。
【請求項4】
前記第一の方向が包装箱Aの底面方向であり、前記第二の方向が包装箱Aの天面方向であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の連結包装箱。
【請求項5】
前記包装箱Bの包装箱Aと直接対向する面に、両面粘着テープが貼着されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の連結包装箱。
【請求項6】
突出片を包装箱Aの隙間に差し込んで包装箱Aと連結し一体化される包装箱Bであって、
前記突出片が、包装箱Bが包装箱Aと連結されるときに包装箱Aと対向する面の一辺から該対向する面に沿って伸びる第一の突出片と、該第一の突出片の先端から折り返されて伸びる第二の突出片から形成されていることを特徴とする包装箱B。
【請求項7】
前記包装箱Bの前記包装箱Aと直接対向する面に、両面粘着テープが貼着されていることを特徴とする請求項6に記載の包装箱B。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、連結包装箱に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
異なる商品を組み合わせて販売したり、商品に景品を添付して販売したりすることがある。例えば、シャンプーとリンスをそれぞれ別の包装箱に入れて、それを一体的に連結させて販売したり、あるいは、商品の入った包装箱に、販促品などの景品を入れた包装箱をばらばらにならないように、一体的に連結させて販売したりすることがよくある。
【0003】
このような連結包装箱としては、包装用箱(A)の片側面部に、包装用箱(B)の片側面部を対向させ、包装用箱(A)の片側面部の上端縁と上蓋部との隙間に、包装用箱(B)の突出片を差し込むことにより、両者を係脱自在に連結保持した包装用連結箱がある(特許文献1)。
【0004】
そして、この包装用連結箱では、包装用箱(A)が、一枚のシートを直方体状に組み立てた箱体で、正面部、背面部、左右の側面部からなる四角筒部と、上記四角筒部の上部開口を蓋する上蓋部と、四角筒部の下部開口を蓋する下蓋部とを備えている包装用箱であって、包装用箱(B)が、一枚のシートを略直方体状に組み立てた箱体で、正面部、背面部、左右の側面部からなる四角筒部と、上記四角筒部の上部開口を蓋する上蓋部と、四角筒部の下部開口を蓋する下蓋部とを備え、四角筒部の左右の側面部形状が、包装用箱(A)の四角筒部の左右の側面部形状と同一に設定され、かつ左右の側面部のうち片方の側面部上端縁から外側に、所定幅だけ突出する突出片が形成されている包装用箱からなっている。
【0005】
この包装用連結箱では、左右の側面部のうち、片方の側面部上端縁から外側に突出する突出片で連結させているだけなので、簡単に連結が外れてしまう恐れがあった。
【0006】
これを防ぐため、図9に示すような形態に、箱1と箱2の連結を粘着テープで補強したり、上蓋部と下蓋部が開かないようにテープや接着剤で止めたりすることも行われるが、梱包作業に手間がかかってしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2000-318726号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、包装箱Aと包装箱Bからなり、包装箱Bが、陳列時やハンドリング時などに脱落する恐れがなく、梱包作業に手間のかからない連結包装箱を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、
包装箱Aの一の面に設けられた隙間に、包装箱Bに設けられた突出片を差し込んで連結し、一体化される連結包装箱であって、
前記突出片が、包装箱Bが包装箱Aと連結されるときに包装箱Aと対向する面の一辺から該対向する面に沿って伸びる第一の突出片と、該第一の突出片の先端から折り返されて
伸びる第二の突出片から形成されており、
前記包装箱Aの前記隙間から、前記第一の突出片が第一の方向に向けて、前記第二の突出片が第二の方向に向けて、それぞれ差し込まれて包装箱Bが包装箱Aの前記一の面に連結されていることを特徴とする連結包装箱である。
【0010】
上記連結包装箱において、
前記一の面が包装箱Aの側面であって良い。
(【0011】以降は省略されています)

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