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公開番号2023125374
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-07
出願番号2022029422
出願日2022-02-28
発明の名称草刈作業機
出願人株式会社アテックス
代理人
主分類A01D 34/81 20060101AFI20230831BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】地面や走行状態がいかなる状態であったとしても、刈取装置外方に飛散する飛散物が車体外方へ飛散することを確実に防止することのできる草刈作業機を提供することを課題とする。
【解決手段】刈取装置6の前側、及び後側の、刈取装置6から離間した位置に、車体1側から吊下する第2飛散防止装置12f,12rを設け、該第2飛散防止装置12f,12rを、左右のクローラ走行装置5L,5Rの間隔部Aの幅Hと略同幅に亘って地面Jに接近、乃至接触する長さに吊下げ列設する金属製の鎖13と、鎖13の刈取装置6側に、鎖13に沿って当接垂下する、前記間隔部Aの幅Hと略同幅に亘る1枚板状の弾性材14により構成した草刈作業機とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車体(1)左右のトラックフレーム(T)に軸支する接地転輪(2)と、テンション転輪(3)、及び駆動スプロケット(4)にクローラ(C)を巻き掛けたクローラ走行装置(5L),(5R)の内側間隔部(A)に昇降自在の刈取装置(6)を設け、該刈取装置(6)には、略垂直方向の刈取軸(7)回りに回転する刈刃(8)と、この刈刃(8)を覆う刈刃カバー(9)と、刈刃カバー(9)の前端部及び後端部には、刈刃(8)回転により飛散物が刈刃カバー(9)外方へ飛散することを抑制する第1飛散防止装置(11f),(11r)を備えた草刈作業機において、刈取装置(6)の前側、及び後側の、刈取装置(6)から離間した位置に、車体(1)側から吊着する第2飛散防止装置(12f),(12r)を設け、該第2飛散防止装置(12f),(12r)を、左右のクローラ走行装置(5L),(5R)の間隔部(A)の幅(H)と略同幅に亘って地面(J)に接近、乃至接触する長さに吊下げ列設する金属製の鎖(13)と、鎖(13)の刈取装置(6)側に、鎖(13)に沿って当接垂下し、前記間隔部(A)の幅(H)と略同幅に亘る1枚板状の弾性材(14)により構成したことを特徴とする草刈作業機。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
第2飛散防止装置(12f),(12r)の左右両端部の鎖(13)下部と弾性材(14)とを連結したことを特徴とする請求項1記載の草刈作業機。
【請求項3】
側面視において、クローラ(C)内周部領域(D)、且つ、刈取装置(6)を上限高さへ上昇させた際の刈刃カバー(9)側板(9a)下端前後延長線(L)より下方の重合域(V)に、少なくとも該重合域(V)を覆いトラックフレーム(T)外側面に沿う側部飛散防止板(15)を設けた請求項1又は2に記載の草刈作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、雑草等を刈る草刈作業機に関し、刈取装置内の刈刃の回転によって、刈取装置内方から石礫や木片等の飛散物が車体外方へ飛散しないようにするものである。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
刈取装置(草刈装置)の前端部、及び後端部に、刈取装置内で回転する刈刃によって跳ね飛ばされる石礫や木片等の飛散物の飛散を防止する板状の飛散防止手段を設けた草刈機が記載されている。又、従来より、ゴム板や鎖によって飛散防止装置を構成することも知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-99296号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の刈取装置は、刈取装置を昇降させて草の刈高さを変更可能にしており、刈取装置の前端部、及び後端部に設けた飛散防止装置が刈取装置と一体的に昇降するので、刈取装置を上昇させると飛散防止装置と地面との間に隙間ができ、そこから石礫等の飛散物が刈取装置外方へ飛散するという問題があった。又、刈取装置の前端上部、又は後端上部を中心に前後揺動する複数枚に分割した板金製の飛散防止装置や、鎖を吊下げ列設した構成の飛散防止装置は、地面の傾斜、凹凸、走行状態等によって、隣接する飛散防止装置が相互に異なる揺動をした場合に、草刈装置内方から飛散する石礫等が通過可能な隙間ができるという問題もあった。更に、左右のクローラ走行装置の間隔部に刈取装置を備えた草刈作業機に、吊下げ列設した鎖で構成した飛散防止装置を設けた場合は、傾斜地を等高線方向に走行する際、地面と平行状態の刈取装置に対し、鎖が鉛直(重力)方向へ傾き、刈取装置の刈刃カバーの傾斜山側端部に三角形状の隙間が生じ、又、傾斜谷側端部の鎖がクローラ走行装置に巻き込まれるという問題もあった。本発明は、地面や走行状態がいかなる状態であったとしても、刈取装置外方に飛散する飛散物が車体外方へ飛散することを確実に防止することのできる草刈作業機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
車体1左右のトラックフレームTに軸支する接地転輪2と、テンション転輪3、及び駆動スプロケット4にクローラCを巻き掛けたクローラ走行装置5L,5Rの内側間隔部Aに昇降自在の刈取装置6を設け、該刈取装置6には、略垂直方向の刈取軸7回りに回転する刈刃8と、この刈刃8を覆う刈刃カバー9と、刈刃カバー9の前端部及び後端部には、刈刃8回転により飛散物が刈刃カバー9外方へ飛散することを抑制する第1飛散防止装置11f,11rを備えた草刈作業機において、刈取装置6の前側、及び後側の、刈取装置6から離間した位置に、車体1側から吊着する第2飛散防止装置12f,12rを設け、該第2飛散防止装置12f,12rを、左右のクローラ走行装置5L,5Rの間隔部Aの幅Hと略同幅に亘って地面Jに接近、乃至接触する長さに吊下げ列設する金属製の鎖13と、鎖13の刈取装置6側に、鎖13に沿って当接垂下する、前記間隔部Aの幅Hと略同幅に亘る1枚板状の弾性材14により構成した草刈作業機とする。
【0006】
又、第2飛散防止装置12f,12rの左右両端部の鎖13下部と弾性材14とを連結した草刈作業機の構成とする。
【0007】
又、側面視において、クローラC内周部領域D、且つ、刈取装置6を上限高さへ上昇させた際の刈刃カバー9側板9a下端前後延長線Lより下方の重合域Vに、少なくとも該重合域Vを覆いトラックフレームT外側面に沿う側部飛散防止板15を設けた草刈作業機の構成とする。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に記載の発明は、車体1左右のトラックフレームTに軸支する接地転輪2と、テンション転輪3、及び駆動スプロケット4にクローラCを巻き掛けたクローラ走行装置5L,5Rの内側間隔部Aに昇降自在の刈取装置6を設け、該刈取装置6には、略垂直方向の刈取軸7回りに回転する刈刃8と、この刈刃8を覆う刈刃カバー9と、刈刃カバー9の前端部及び後端部には、刈刃8回転により飛散物が刈刃カバー9外方へ飛散することを抑制する第1飛散防止装置11f,11rを備えた草刈作業機は、元より刈取装置6外側方へ飛散物の一部が飛散した場合に、刈取装置6の左右外側方に配置したクローラ走行装置5L,5RのトラックフレームTや該トラックフレームTに軸支する接地転輪2と、テンション転輪3、クローラCが障壁となり、クローラ走行装置5L,5Rの左右外側方にまで飛散することを防ぐことができ、又、刈刃カバー9前後方向へ飛散する飛散物のほとんどは、第1飛散防止装置11f,11rで遮断される構成であり、この構成の草刈作業機において、刈取装置6の前側、及び後側の、刈取装置6から離間した位置に、車体1側から吊着する第2飛散防止装置12f,12rを設け、該第2飛散防止装置12f,12rを、左右のクローラ走行装置5L,5Rの間隔部Aの幅Hと略同幅に亘って地面Jに接近、乃至接触する長さに吊下げ列設する金属製の鎖13と、鎖13の刈取装置6側に、鎖13に当接垂下し、前記間隔部Aの幅Hと略同幅に亘る1枚板状の弾性材14により構成しているので、昇降する第1飛散防止装置11f,11rで遮断できなかった前後方向への飛散物を、車体1側に設けた第2飛散防止装置12f,12rにより確実に遮断し、車体1外方への飛散物の飛散を大幅に削減することができる。又、地面Jの傾斜、凹凸状態や草刈作業機の走行状態等により、隣接する鎖13の相互間に石礫等が通過可能な隙間ができたとしても、その隙間は内側の1枚板状の弾性材14により塞がれていて、車体1外方にまで飛散物が飛散する確率を更に下げることができる。又、比較的大きな飛散物が、軽量の弾性材14に当たっても外側の金属製の鎖13が弾性材14を押さえ込み、飛散物が車体1外方へ容易に飛び出すことがない。
【0009】
請求項2に記載の発明は、第2飛散防止装置12f,12rの左右両端部の鎖13下部と弾性材14とを連結しているので、傾斜面を等高線方向に走行する際に、傾斜谷側の鎖13が接地転輪2又はテンション転輪3等のクローラ走行装置5L,5Rに巻き込まれることがない。又、傾斜面を等高線方向に走行する際、鎖13が鉛直(重力)方向に傾いた状態になり、第2飛散防止装置12f,12rの傾斜山側端部の三角領域が弾性材14のみになるが、第2飛散防止装置12f,12rの左右両端部の鎖13下部と弾性材14とを連結することにより、第2飛散防止装置12f,12rの傾斜山側端部の三角領域が弾性材10のみになることがなく、この部分から車体1外方へ飛散物が飛び出す可能性を更に抑制できる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、側面視において、クローラC内周部領域D、且つ、刈取装置6を上限高さへ上昇させた際の刈刃カバー9側板9a下端前後延長線Lより下方の重合域Vに、少なくとも該重合域Vを覆いトラックフレームT外側面に沿う側部飛散防止板15を設けているので、刈取装置6から側方へ飛散する飛散物を、トレックフレームTや接地転輪2、又はテンション転輪3で遮断し、それでもトラックフレームT外側方へ飛散する飛散物を、重合域VにおいてトラックフレームTに沿う飛散物防止板15が確実に遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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