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公開番号
2023124275
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-06
出願番号
2022027946
出願日
2022-02-25
発明の名称
サーバ
出願人
17LIVE株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
30/0207 20230101AFI20230830BHJP(計算;計数)
要約
【課題】人と人のつながりをより豊かにすることのできるライブ配信技術を実現するサーバ及び方法を提供する。
【解決手段】ライブ配信システム1は、サーバ10と、配信者側のユーザ端末20と、視聴者AU1、AU2、…側のユーザ端末30a、30b、…と、を備える。配信者LVは、自分の歌や、トーク、パフォーマンス、占い、ゲーム実況などのコンテンツを自身のユーザ端末20で録音・録画してそのままサーバ10にアップロードする。管理者は、サーバ10においてコンテンツのライブ配信のためのプラットフォームを提供し、また、配信者LVと視聴者とのリアルタイムのやりとりを仲介または管理する。視聴者は、ユーザ端末30でプラットフォームにアクセスして所望のコンテンツを選択し、視聴する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークを介して端末から、当該端末において指定された第1ギフトの情報と対象の配信者の情報とを含む開始要求を受信する手段と、
開始要求の受信に応じて、対象の配信者のライブ配信において第1ギフトとは異なる第2ギフトの使用が可能となる期間を開始する手段と、
第2ギフトが使用される度に更新されるパラメータを保持する手段と、
対象の配信者のライブ配信が視聴者に視聴された被視聴時間に係る被視聴時間条件と、パラメータに係るパラメータ条件と、を含む分配条件が充たされると、第1ギフトに関連付けられた電子的価値の視聴者への分配を可能とする手段と、を備えるサーバ。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
パラメータは、第2ギフトが使用される度に大きくなる追加的電子的価値であり、
第1ギフトに関連付けられた電子的価値は追加的電子的価値を含む請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
前記分配条件は、対象の配信者のライブ配信において第2ギフトを使用した視聴者の数に係る視聴者数条件を含む請求項1または2に記載のサーバ。
【請求項4】
前記可能とする手段は、対象の配信者のライブ配信の視聴者のうち、視聴者が対象の配信者のライブ配信を視聴した視聴時間に係る視聴時間条件を含む受取条件を充たす視聴者を、第1ギフトに関連付けられた電子的価値の分配先の視聴者として特定する請求項1から3のいずれか一項に記載のサーバ。
【請求項5】
前記可能とする手段は、特定された視聴者に、当該視聴者の視聴時間が長いほど大きな電子的価値を分配する請求項4に記載のサーバ。
【請求項6】
前記可能とする手段は、特定された視聴者に、当該視聴者が以下の3つの条件のうちの少なくともひとつを充たした場合に、以下の3つの条件のいずれをも充たさない場合よりも大きな電子的価値を分配する請求項4または5に記載のサーバ。
(1)前記期間内に初めて対象の配信者のライブ配信を視聴した
(2)前記期間内に対象の配信者をフォローした
(3)前記期間内に対象の配信者のサブスクリプションに加入した。
【請求項7】
前記受取条件は、前記期間内に視聴者が対象の配信者のライブ配信において第2ギフトを使用した場合に充たされる使用条件を含む請求項4から6のいずれか一項に記載のサーバ。
【請求項8】
前記受信する手段は、ネットワークを介して対象の配信者の端末から開始要求を受信し、
前記サーバはさらに、開始要求の受信に応じて、対象の配信者による第1ギフトの対価の支払いを処理する手段を備え、
第1ギフトに関連付けられた電子的価値は、第1ギフトの対価による寄与分を有する請求項1から7のいずれか一項に記載のサーバ。
【請求項9】
前記受信する手段は、対象の配信者のライブ配信中に、当該ライブ配信の視聴者の端末からネットワークを介して開始要求を受信し、
前記サーバはさらに、開始要求の受信に応じて、視聴者による第1ギフトの対価の支払いを処理する手段を備え、
第1ギフトに関連付けられた電子的価値は、第1ギフトの対価による寄与分を有する請求項1から7のいずれか一項に記載のサーバ。
【請求項10】
被視聴時間条件は、前記期間において対象の配信者のライブ配信を視聴した全ての視聴者について通算した総被視聴時間が閾値を上回ると充たされる請求項1から9のいずれか一項に記載のサーバ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ及び方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
IT技術の発展と共に情報のやりとりの様も移り変わってきた。昭和の時代には新聞やテレビなどの一方通行の情報伝達が主であった。平成になると、ケータイやパソコンが普及し、インターネットの通信速度も大きく改善されたので、チャットサービスなどの即時双方向通信サービスが台頭し、また記憶コストの低減に伴ってオンデマンド型の動画配信サービスが受け入れられていった。そして、現在、令和の時代となり、スマートフォンの高機能化や5Gに代表されるネットワークの速度のさらなる向上を受けて、動画によるリアルタイムのコミュニケーションを実現するサービス、特にライブ配信(Live Streaming)サービスが急速に認知度を高めている。ライブ配信サービスは、離れた場所にいても皆が同じ楽しい時間を共有できるサービスとして、若者を中心に利用者が拡大している。
【0003】
ライブ配信を盛り上げる仕組みの一つとして、所定の条件を充たした視聴者に報酬を付与することがある。例えば、非特許文献2には、ライブ配信において視聴者がラッキーギフトを投げる程バーのゲージが増加し、一定量を超えると視聴者に報酬が付与されることが開示されている。また非特許文献2には、投げる事で抽選券を獲得し、その中から1時間ごとに抽選で誰かにダイヤが当たるギャンブルギフトも開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
「ライバーアーミー」、17LIVE、URL:https://helpfeel.com/17media-jp/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%BC-5d1b19ed60a44d0017857bf6
「アイテムについて」、ひまり、URL:https://note.com/himarin25/n/n2633e9600205
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
非特許文献2に記載されるような仕組みによると、視聴者はギフトを投げるよう動機付けられ、したがってギフトの使用量の増大を期待することができる。しかしながら、そのような仕組みからは、配信者のライブ配信をより楽しんで長く観ようという動機付けを得ることはできない。単に射幸心を煽るだけでは配信者と視聴者との健全なつながりを豊かにすることは困難である。人と人のつながりをより豊かにするためのライブ配信の新たな仕組みが求められている。
【0006】
本開示はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、人と人のつながりをより豊かにすることのできるライブ配信技術の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のある態様は、サーバに関する。このサーバは、ネットワークを介して端末から、当該端末において指定された第1ギフトの情報と対象の配信者の情報とを含む開始要求を受信する手段と、開始要求の受信に応じて、対象の配信者のライブ配信において第1ギフトとは異なる第2ギフトの使用が可能となる期間を開始する手段と、第2ギフトが使用される度に更新されるパラメータを保持する手段と、対象の配信者のライブ配信が視聴者に視聴された被視聴時間に係る被視聴時間条件と、パラメータに係るパラメータ条件と、を含む分配条件が充たされると、第1ギフトに関連付けられた電子的価値の視聴者への分配を可能とする手段と、を備える。
【0008】
本発明の別の態様もまた、サーバである。このサーバは、ネットワークを介して端末から、当該端末において指定された第1ギフトの情報と対象の配信者の情報とを含む開始要求を受信する手段と、開始要求の受信に応じて、期間を開始する手段と、期間において対象の配信者のライブ配信が視聴者に視聴された被視聴時間に係る被視聴時間条件を含む分配条件が充たされると、第1ギフトに関連付けられた電子的価値の視聴者への分配を可能とする手段と、を備える。
【0009】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を装置、方法、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、人と人のつながりをより豊かにすることのできるライブ配信技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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