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公開番号2023124138
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-06
出願番号2022027741
出願日2022-02-25
発明の名称評価装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20230830BHJP(計算;計数)
要約【課題】評価対象物を利用したユーザの能動的な入力操作に頼ることなく評価をする評価装置を提供する。
【解決手段】評価装置としてのサーバ装置10は、取得部11が評価対象の施設を利用後のユーザの会話を取得し、キーワード抽出部12が取得した会話から所定の規則に従ってキーワードを抽出する。次に、コメント抽出部13が評価対象の施設についての公衆のコメント及び当該コメントと関連付けられた評価値が蓄積されたサーバ装置から、キーワードとの一致度が所定の基準を満たすコメントを抽出する。そして、決定部14が抽出されたコメントに関連付けられた評価値に基づいてユーザの評価対象の施設に対する評価値を決定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
評価対象物を利用後のユーザの発言を取得する取得部と、
取得した前記発言から所定の規則に従ってキーワードを抽出するキーワード抽出部と、
前記評価対象物についての公衆のコメント及び当該コメントと関連付けられた評価値が蓄積された蓄積部から、前記キーワードとの一致度が所定の基準を満たす前記コメントを抽出するコメント抽出部と、
抽出された前記コメントに関連付けられた前記評価値に基づいて前記ユーザの前記評価対象物に対する評価値を決定する決定部と、
を備えることを特徴とする評価装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記決定部は、抽出された前記コメントに関連付けられた評価値を、前記ユーザの前記評価対象物に対する評価値と決定することを特徴とする請求項1に記載の評価装置。
【請求項3】
前記決定部は、抽出された前記コメントのうち、前記キーワードとの一致度が多い前記コメントと関連付けられた評価値を前記ユーザの前記評価対象物に対する評価値と決定する、
ことを特徴とする請求項2に記載の評価装置。
【請求項4】
前記取得部は、前記評価対象物を利用後の前記ユーザの会話を取得することを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の評価装置。
【請求項5】
前記取得部は、車両内における前記ユーザの会話を取得することを特徴とする請求項4に記載の評価装置。
【請求項6】
前記評価対象物は、前記ユーザが利用した施設であることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項に記載の評価装置。
【請求項7】
ユーザの評価対象物に対する評価を行う評価装置で実行される評価方法であって、
評価対象物を利用後の前記ユーザの発言を取得する取得工程と、
取得した前記発言から所定の規則に従ってキーワードを抽出するキーワード抽出工程と、
前記評価対象物についての公衆のコメント及び当該コメントと関連付けられた評価値が蓄積された蓄積部から、前記キーワードとの一致度が所定の基準を満たす前記コメントを抽出するコメント抽出工程と、
抽出された前記コメントに関連付けられた前記評価値に基づいて前記ユーザの前記評価対象物に対する評価値を決定する決定工程と、
を含むことを特徴とする評価方法。
【請求項8】
請求項7に記載の評価方法を、コンピュータにより実行させることを特徴とする評価プログラム。
【請求項9】
請求項8に記載の評価プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば訪問施設等の評価対象物を評価する評価装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、施設等を訪問した際に、当該施設の評価に関する情報を取得し、この取得した評価情報を活用して各種サービスを提供することが広く行われている。
【0003】
このような評価情報は、利用者が施設から帰宅した後など評価サイト等を通じて評価情報を能動的に提供することが行われているが、評価等をわざわざ記入にするのを煩わしく感じるユーザも多く、利用者の評価を簡単に得ることができるようにした提案も行われている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
特許文献1には、利用者が施設へ訪問した後に閲覧用UIを通じて画像を表示させたときに、その画像に付随する地点情報に関して対応する施設の評価情報が存在しないという所定の条件を満たす場合に評価用UIを自動的に提供することで、例えば評価情報を入力するためのウェブサイトに施設の利用者がわざわざアクセスするといった能動的な操作に頼ることなく、評価用ユーザインタフェースを施設の利用者に簡単に提供することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-119274号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載した方法は、確かにユーザが評価情報を入力するためのウェブサイトに施設の利用者がわざわざアクセスするといった能動的な操作は不要になるものの、相変わらずユーザは評価を入力する必要があるため、入力操作を煩わしく感じる場合がある。
【0007】
本発明が解決しようとする課題としては、評価対象物を利用したユーザの能動的な入力操作に頼ることなく評価をすることができること、またはユーザの入力操作にかかる負担を軽減する事が一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、評価対象物を利用後のユーザの発言を取得する取得部と、取得した前記発言から所定の規則に従ってキーワードを抽出するキーワード抽出部と、前記評価対象物についての公衆のコメント及び当該コメントと関連付けられた評価値が蓄積された蓄積部から、前記キーワードとの一致度が所定の基準を満たす前記コメントを抽出するコメント抽出部と、抽出された前記コメントに関連付けられた前記評価値に基づいて前記ユーザの前記評価対象物に対する評価値を決定する決定部と、を備えることを特徴としている。
【0009】
請求項7に記載の発明は、ユーザの評価対象物に対する評価を行う評価装置で実行される評価方法であって、前記評価対象物を特定する特定工程と、特定された評価対象物を利用後の前記ユーザの発言を取得する取得工程と、取得した前記発言から所定の規則に従ってキーワードを抽出するキーワード抽出工程と、前記評価対象物についての公衆のコメント及び当該コメントと関連付けられた評価値が蓄積された蓄積部から、前記キーワードとの一致度が所定の基準を満たす前記コメントを抽出するコメント抽出工程と、抽出された前記コメントに関連付けられた前記評価値に基づいて前記ユーザの前記評価対象物に対する評価値を決定する決定工程と、を含むことを特徴としている。
【0010】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の評価方法を評価プログラムとしてコンピュータにより実行させることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

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