TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2023124136
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-09-06
出願番号
2022027739
出願日
2022-02-25
発明の名称
情報処理方法
出願人
KDDI株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0211 20230101AFI20230830BHJP(計算;計数)
要約
【課題】特典の付与に伴う送客に対する対価を決定する。
【解決手段】決済処理装置1は、ユーザのユーザIDと、ユーザが商品を購入することにより特典を付与する店舗の店舗IDと、特典の内容を示す特典情報とを、ユーザ及び店舗とは異なる第三者から受け付け、ユーザIDと店舗IDと特典情報とを関連付けて記憶部12に記憶させる登録部131と、店舗端末3又はユーザ端末2から、ユーザIDと、店舗IDと、ユーザによる店舗における商品の購入に対応する決済情報とを受信する要求受信部132及び決済用情報受信部134と、受信したユーザID及び決済情報に基づいて決済を行い、受信したユーザID及び店舗IDに関連付けられて特典情報が記憶されていることを条件として、受信したユーザIDが示すユーザに当該特典情報が示す特典を付与し、特典が付与されたことに応じて、第三者に支払われる支払金額を決定する決済処理部135と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータが実行する、
ユーザを識別するためのユーザ識別情報と、前記ユーザが商品を購入することにより特典を付与する店舗を識別するための店舗識別情報と、前記特典の内容を示す特典情報とを、前記ユーザ及び前記店舗とは異なる第三者から受け付け、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
前記店舗の端末又は前記ユーザが使用するユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記ユーザによる前記店舗における商品の購入に対応する決済情報とを受信するステップと、
受信した前記ユーザ識別情報及び前記決済情報に基づいて決済を行うステップと、
受信した前記ユーザ識別情報及び前記店舗識別情報に関連付けられて前記特典情報が前記記憶部に記憶されていることを条件として、受信した前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに当該特典情報が示す特典を付与するステップと、
前記特典が付与されたことに応じて、前記第三者に支払われる支払金額を決定するステップと、
を有する情報処理方法。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記決済情報には決済金額が含まれており、
前記支払金額を決定するステップにおいて、前記コンピュータは、前記決済情報に含まれる決済金額に基づいて前記支払金額を決定する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記決済情報には決済金額が含まれており、
前記特典は、前記決済金額に対する所定の割引額の割引、前記決済の後における前記ユーザへの所定の払戻額の払い戻し又は前記ユーザが利用可能なポイントであり、
前記支払金額を決定するステップにおいて、前記コンピュータは、前記割引額、前記払戻額又は前記ポイントが示す金銭価値に基づいて前記支払金額を決定する、
請求項1又は2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、
前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した前記第三者識別情報が示す第三者に、決定された前記支払金額を送金するステップをさらに有する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記決済情報には決済金額が含まれており、
前記コンピュータが実行する、前記ユーザに前記特典が付与される前の前記決済金額から決定された前記支払金額を差し引いた差引後金額に基づいて特定される金額である店舗受取金額を前記店舗に送金するステップをさらに有する、
請求項1から4のいずれか1項に記載情報処理方法。
【請求項6】
前記店舗に送金するステップにおいて、前記コンピュータは、前記差引後金額から決済手数料を差し引いた金額を前記店舗受取金額として算出する、
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、
前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した第三者識別情報が示す第三者に、当該特典に対応する金額を請求するステップをさらに有する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、
前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した第三者識別情報が示す第三者に、前記特典が前記ユーザに付与されたことを通知するステップをさらに有する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項9】
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、第三者としての前記特典を管理する事業者から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを受け付ける、
請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
【請求項10】
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記ユーザを雇用する雇用主から前記特典の原資を取得する前記事業者から、前記特典情報を受け付ける、
請求項9に記載の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、企業の従業員が、所定の決済サービスで商品を購入可能な店舗である加盟店で商品を購入した場合に、当該企業が拠出した特典原資に基づいて当該従業員に特典を付与するサービスが知られている(例えば、特許文献1、2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-79107号公報
特許第6986644号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術では、特典の付与により加盟店への送客効果があるものの、送客に対する対価が考慮されていないという問題があった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、特典の付与に伴う送客に対する対価を決定することを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザを識別するためのユーザ識別情報と、前記ユーザが商品を購入することにより特典を付与する店舗を識別するための店舗識別情報と、前記特典の内容を示す特典情報とを、前記ユーザ及び前記店舗とは異なる第三者から受け付け、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記特典情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、前記店舗の端末又は前記ユーザが使用するユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、前記店舗識別情報と、前記ユーザによる前記店舗における商品の購入に対応する決済情報とを受信するステップと、受信した前記ユーザ識別情報及び前記決済情報に基づいて決済を行うステップと、受信した前記ユーザ識別情報及び前記店舗識別情報に関連付けられて前記特典情報が前記記憶部に記憶されていることを条件として、受信した前記ユーザ識別情報が示す前記ユーザに当該特典情報が示す特典を付与するステップと、前記特典が付与されたことに応じて、前記第三者に支払われる支払金額を決定するステップと、を有する。
【0007】
前記決済情報には決済金額が含まれており、前記支払金額を決定するステップにおいて、前記コンピュータは、前記決済情報に含まれる決済金額に基づいて前記支払金額を決定してもよい。
【0008】
前記決済情報には決済金額が含まれており、前記特典は、前記決済金額に対する所定の割引額の割引、前記決済の後における前記ユーザへの所定の払戻額の払い戻し又は前記ユーザが利用可能なポイントであり、前記支払金額を決定するステップにおいて、前記コンピュータは、前記割引額、前記払戻額又は前記ポイントが示す金銭価値に基づいて前記支払金額を決定してもよい。
【0009】
前記特典情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記コンピュータは、前記特典情報と、前記第三者を識別する第三者識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、前記情報処理方法は、前記コンピュータが実行する、前記ユーザに付与された特典を示す特典情報に関連付けて前記記憶部に記憶されている第三者識別情報を特定し、特定した前記第三者識別情報が示す第三者に、決定された前記支払金額を送金するステップをさらに有してもよい。
【0010】
前記決済情報には決済金額が含まれており、前記情報処理方法は、前記コンピュータが実行する、前記ユーザに前記特典が付与される前の前記決済金額から決定された前記支払金額を差し引いた差引後金額に基づいて特定される金額である店舗受取金額を前記店舗に送金するステップをさらに有してもよい。
前記店舗に送金するステップにおいて、前記コンピュータは、前記差引後金額から決済手数料を差し引いた金額を前記店舗受取金額として算出してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
テレ
8日前
個人
プログラム
20日前
個人
世界地図図法
22日前
個人
RFタグ読取装置
1か月前
個人
オンライン認証技術
6日前
個人
画像処理装置
1か月前
個人
電子的施錠解錠装置
14日前
個人
電子タグ
15日前
個人
配達管理システム
1日前
個人
全文検索プロセッサ
22日前
個人
入退館管理システム
21日前
個人
旅程関連書籍選出システム
1か月前
個人
自己創案を権利化する方法
20日前
アサヒ産業株式会社
足場材
1か月前
花王株式会社
口唇評価方法
1か月前
株式会社アトラエ
データ構造
1か月前
個人
社会医療法人のコンサルタント
1日前
株式会社栗本鐵工所
入出力装置
1か月前
花王株式会社
鼻唇側影分析方法
1か月前
個人
罰金刑による犯罪のコントロール
22日前
株式会社栗本鐵工所
入出力装置
1か月前
株式会社栗本鐵工所
入出力装置
1か月前
井関農機株式会社
穀物乾燥調製機施設
1か月前
井関農機株式会社
穀物乾燥調製機施設
1か月前
株式会社将星
商標支援システム
14日前
NISSHA株式会社
押圧検出パネル
28日前
個人
パーソナルライブラリーシステム
1か月前
株式会社甲南堂
広告製作システム
1か月前
マクセル株式会社
書類用スタンド
1か月前
コクヨ株式会社
取引支援システム
22日前
株式会社Fums
資金調達システム
1か月前
株式会社SUBARU
車両用表示装置
1か月前
個人
メモリアル・ボックスの提供方法
23日前
アイシン高丘株式会社
鋳造品検査装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
28日前
日立建機株式会社
作業機械
1か月前
続きを見る
他の特許を見る