TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023079958
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-08
出願番号2021194384
出願日2021-11-30
発明の名称業務管理システム
出願人Corporex株式会社,個人
代理人個人
主分類G06Q 10/06 20230101AFI20230601BHJP(計算;計数)
要約【課題】異なる内容の業務であっても、その業務全体の管理を効率的に行うことができる業務管理システムを提供する。
【解決手段】業務手順を構成する複数のタスク手順を、タスク手順識別情報I1とタスク手順格納部20aに格納し、各タスク手順で実行されるべき作業内容を、作業内容識別情報I2と作業内容格納部20bに格納し、複数のタスク手順を業務手順識別情報I3と業務手順格納部20cに格納し、作業内容を実行する人員を人員識別情報I4とともに人員情報格納部20dに格納し、業務手順識別情報I3に基づき、複数のタスク手順から処理すべき日時に関連付けて実際に処理する業務を生成し、生成した業務に関連付けられた複数のタスクをタスク格納部20eに格納し、業務において処理すべき日時となったタスクにおいて実行すべき作業内容を作業内容識別情報I2に基づいて作業内容格納部20bから抽出し、提示部30で提示する業務管理システム1。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
業務手順を構成する複数のタスク手順を、タスク手順ごとに識別するタスク手順識別情報とともにタスク手順格納部に格納するタスク手順格納処理部と、
前記タスク手順格納処理部において前記タスク手順格納部に格納された前記各タスク手順において実行されるべき作業内容を、前記タスク手順に関連付けて、前記作業内容を識別する作業内容識別情報とともに作業内容格納部に格納する作業内容格納処理部と、
前記タスク手順格納処理部において前記タスク手順格納部に格納された前記複数のタスク手順を、処理すべき順番に関連付ける業務手順識別情報とともに業務手順格納部に格納する業務手順格納処理部と、
前記作業内容格納処理部において前記作業内容格納部に格納された前記作業内容識別情報で識別される前記作業内容を実行する人員を、前記作業内容格納部に格納されている前記各作業内容と関連付けて、前記人員を識別する人員識別情報とともに人員情報格納部に格納する人員情報格納処理部と、
前記業務手順格納処理部において前記業務手順格納部に格納された前記業務手順識別情報に基づき、前記複数のタスク手順から、処理すべき日時に関連付けて実際に処理する業務を生成する業務生成処理部と、
前記業務生成処理部において生成された前記業務に関連付けられた複数のタスクをタスク格納部に格納するタスク格納処理部と、
前記タスク格納処理部において前記タスク格納部に格納された前記複数のタスクのうち、前記業務生成処理部で生成された前記業務において処理すべき日時となったタスクにおいて実行すべき作業内容を前記作業内容識別情報に基づいて前記作業内容格納部から抽出する作業内容抽出処理部と、
前記作業内容抽出処理部で抽出した前記作業内容を実行する人員を前記人員識別情報に基づいて前記人員情報格納部から抽出する人員抽出処理部と、
前記作業内容抽出処理部で抽出した前記作業内容及び前記人員抽出処理部で抽出した前記人員を提示する提示部と、
を備えたことを特徴とする業務管理システム。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
請求項1に記載の業務管理システムにおいて、
前記業務手順格納処理部は、
前記業務手順格納部に格納された前記複数のタスク手順のいずれかが変更された場合、該変更されたタスク手順とともに、前記変更されたタスク手順の変更履歴を示すタスク手順履歴情報が前記業務手順格納部に格納されることを特徴とする業務管理システム。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の業務管理システムにおいて、
前記タスク格納処理部は、
前記タスク格納部に格納されたタスクが実行された場合、該実行されたタスクのタスク実行履歴情報を前記タスクとともに前記タスク格納部に格納することを特徴とする業務管理システム。
【請求項4】
請求項1~請求項3の何れか1項に記載の業務管理システムにおいて、
前記提示部により提示された作業内容が実行された場合、該実行された作業結果を前記作業内容識別情報及び作業結果履歴情報とともに作業結果格納部に格納する作業結果格納処理部と、
を備えたことを特徴とする業務管理システム。
【請求項5】
請求項1~請求項4の何れか1項に記載の業務管理システムにおいて、
前記タスク手順格納処理部は、業務手順を構成する複数のタスク手順を、タスク手順ごとに識別するタスク手順識別情報とともに予めタスク手順格納部に格納してあることを特徴とする業務管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、種々の業務の管理を統合して実行できる業務管理システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、業務管理を行うためのシステムとして、経理財務業務を処理する会計システムや、人事労務関係の業務フローを構成する複数のタスクを管理する人事労務のタスク管理システム(例えば、特許文献1参照)、ワークフローの生成対象として選定されたグループに属する複数のメッセージの文面を、何れかのユーザがなすべきタスクに変換して、タスクと、タスク間の流れとを表すワークフローデータを生成するタスクフロー生成システム(例えば、特許文献2参照)、ユーザのタスク内容に変更があった際に、その旨をシステム管理者に通知することでシステムの管理者の負担の低減とタスク推定の精度の低下の防止を図ることできる業務管理システム(例えば、特許文献3参照)、あるいは、ユーザが自身でタスクを入力する必要がなく、タスクを自動生成できるタスク管理システム(例えば、特許文献4参照)などがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-162963号公報
特開2020-091686号公報
特開2020-064392号公報
特開2018-018235号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の業務管理を行うためのシステムは、経理財務や人事労務の管理を効率化したり、システム管理者の負担の軽減を可能にしたり、業務におけるワークフローを生成して業務を効率化したり、業務におけるタスクを自動生成して業務を効率化したりすることが可能となっている。
【0005】
ところが、上記従来の業務管理システムでは、特定の業務の業務の一部分を効率化したり、業務の一部をシステム化して効率化を図ったりしているため、特定の業務以外の業務に適用できないという課題やある業務の全体を効率化することができないという課題があった。
【0006】
本発明は、こうした課題に鑑みなされたもので、異なる内容の業務であっても、その業務全体の管理を効率的に行うことができる業務管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。なお、本欄における括弧内の参照符号や補足説明等は、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
【0008】
[適用例1]
適用例1に記載の発明は、
業務手順を構成する複数のタスク手順を、タスク手順ごとに識別するタスク手順識別情報とともにタスク手順格納部(20a)に格納するタスク手順格納処理部と、
前記タスク手順格納処理部において前記タスク手順格納部(20a)に格納された前記各タスク手順において実行されるべき作業内容を、前記タスク手順に関連付けて、前記作業内容を識別する作業内容識別情報とともに作業内容格納部(20b)に格納する作業内容格納処理部と、
前記タスク手順格納処理部において前記タスク手順格納部(20a)に格納された前記複数のタスク手順を、処理すべき順番に関連付ける業務手順識別情報とともに業務手順格納部(20c)に格納する業務手順格納処理部と、
前記作業内容格納処理部において前記作業内容格納部(20b)に格納された前記作業内容識別情報で識別される前記作業内容を実行する人員を、前記作業内容格納部(20b)に格納されている前記各作業内容と関連付けて、前記人員を識別する人員識別情報とともに人員情報格納部(20d)に格納する人員情報格納処理部と、
前記業務手順格納処理部において前記業務手順格納部(20c)に格納された前記業務手順識別情報に基づき、前記複数のタスク手順から、処理すべき日時に関連付けて実際に処理する業務を生成する業務生成処理部と、
前記業務生成処理部において生成された前記業務に関連付けられた複数のタスクをタスク格納部(20e)に格納するタスク格納処理部と、
前記タスク格納処理部において前記タスク格納部(20e)に格納された前記複数のタスクのうち、前記業務生成処理部で生成された前記業務において処理すべき日時となったタスクにおいて実行すべき作業内容を前記作業内容識別情報に基づいて前記作業内容格納部(20b)から抽出する作業内容抽出処理部と、
前記作業内容抽出処理部で抽出した前記作業内容を実行する人員を前記人員識別情報に基づいて前記人員情報格納部(20d)から抽出する人員抽出処理部と、
前記作業内容抽出処理部で抽出した前記作業内容及び前記人員抽出処理部で抽出した前記人員を提示する提示部(30)と、
を備えたことを要旨とする業務管理システム(1)である。
【0009】
このような業務管理システム(1)では、
業務手順を構成する複数のタスク手順がタスク手順識別情報とともにタスク手順格納部(20a)に格納され、格納された各タスク手順において実行されるべき作業内容がタスク手順に関連付けて作業内容識別情報とともに作業内容格納部(20b)に格納され、タスク手順格納部(20a)に格納された複数のタスク手順が、処理すべき順番に関連付ける業務手順識別情報とともに業務手順格納部(20c)に格納される。
【0010】
また、作業内容識別情報で識別される作業内容を実行する人員が、作業内容格納部(20b)に格納されている各作業内容と関連付けて、人員識別情報とともに人員情報格納部(20d)に格納される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
GPSロガー
2か月前
個人
乗降調査装置
4日前
個人
自動販売機
11日前
個人
コメント配信システム
1か月前
日本精機株式会社
投影装置
4日前
個人
リユース統合システム
24日前
個人
自国主食備蓄目的飛行機
2か月前
個人
7の倍数の判別用具
2か月前
学校法人東京農業大学
評価方法
2か月前
個人
広告提供方法
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
5日前
個人
釣PAID降水確率ポイント
1か月前
個人
モノづくり知識情報システム
1か月前
個人
情報処理装置及びプログラム
29日前
個人
チラシ掲載位置表示システム
22日前
小林クリエイト株式会社
RFタグ
11日前
個人
コンピュータシステム
1か月前
株式会社SUBARU
車両
12日前
株式会社SUBARU
車両
1か月前
花王株式会社
肌状態推定方法
2か月前
17LIVE株式会社
サーバ
4日前
個人
収納管理システム
2か月前
株式会社協同印刷
防災・災害マウス
17日前
ユニパルス株式会社
プログラム、方法
1か月前
株式会社ワコム
電子ペン
1か月前
株式会社ゼロボード
価格決定システム
3日前
太陽誘電株式会社
触覚生成装置
15日前
株式会社カネカ
異常推定システム
23日前
株式会社フォーバル
仕訳システム
23日前
中国電力株式会社
ゲームシステム
1か月前
株式会社イトーキ
分析装置
15日前
株式会社カクシン
管理装置
1か月前
株式会社アジラ
姿勢推定システム
2日前
オムロン株式会社
操作制御システム
2か月前
個人
オーダーメイド品販売システム
1か月前
オムロン株式会社
操作制御システム
1か月前
続きを見る