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公開番号2023079161
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2022140011
出願日2022-09-02
発明の名称表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム
出願人ソニーグループ株式会社
代理人弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類G06F 3/04815 20220101AFI20230531BHJP(計算;計数)
要約【課題】高品質な視聴体験を提供することが可能な表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る表示制御装置は、制御部を具備する。前記制御部は、ユーザの視点、前記ユーザの操作部位の位置、及び仮想物体の位置に基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の表示形式を制御する。これにより、高品質な視聴体験を提供することが可能となる。また操作対象である仮想物体に近づいて操作を行う際に、操作部位の透明度が制御されることで操作対象が詳細に確認できるようになり、操作時間や操作ミスを減らすことができる。また操作部位と操作対象との距離に基づいて、表示形式の制御が行われることで、操作対象との距離感を正確に把握することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの視点、前記ユーザの操作部位の位置、及び仮想物体の位置に基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の表示形式を制御する制御部
を具備する表示制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の表示制御装置であって、
前記表示形式は、前記操作部位の透明度、輝度、拡大、縮小、強調表示、又は仮想オブジェクトの重畳の少なくとも1つを含む
表示制御装置。
【請求項3】
請求項2に記載の表示制御装置であって、
前記制御部は、前記操作部位と前記仮想物体との距離に基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の透明度を高くする
表示制御装置。
【請求項4】
請求項2に記載の表示制御装置であって、
前記制御部は、前記仮想物体に接触している状態における前記操作部位の速度に基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の透明度を高くする
表示制御装置。
【請求項5】
請求項2に記載の表示制御装置であって、
前記制御部は、前記操作部位の大きさに基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の透明度を高くする
表示制御装置。
【請求項6】
請求項2に記載の表示制御装置であって、
前記操作部位は、前記ユーザの特徴を示す特徴情報を含み、
前記制御部は、前記特徴情報以外の前記操作部位の少なくとも一部の透明度を高くする
表示制御装置。
【請求項7】
請求項2に記載の表示制御装置であって、
前記制御部は、前記操作部位と前記仮想物体との距離に基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の透明度を高くし、前記操作部位の透明度の高い部位の輪郭を強調表示する
表示制御装置。
【請求項8】
請求項2に記載の表示制御装置であって、
前記制御部は、前記操作部位と前記仮想物体との接触位置を強調表示し、前記接触位置以外の前記操作部位の少なくとも一部の透明度を高くする
表示制御装置。
【請求項9】
請求項1に記載の表示制御装置であって、さらに、
前記操作部位によって実行される所定の操作に基づいて、前記表示形式の制御を抑制する抑制部を具備する
表示制御装置。
【請求項10】
請求項1に記載の表示制御装置であって、さらに、
前記ユーザの視点、前記操作部位の位置、及び前記仮想物体の位置に基づいて、前記ユーザが前記仮想物体を視認可能か否かを判定する第1の判定部を具備する
表示制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、VR(Virtual Reality)やAR(Augmented Reality)等の表示制御に適用可能な表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 910 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の表示システムは、撮影画像における仮想オブジェクトについて規定された表示位置と指定された位置との関係に基づいて仮想対象オブジェクトを特定し、仮想対象オブジェクトの画像を変化させる(特許文献1の段落[0045]~[0061]図5、6等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-155678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように、仮想空間における表示制御に関して、高品質な視聴体験を提供することが可能な技術が求められている。
【0005】
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、高品質な視聴体験を提供することが可能な表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る表示制御装置は、制御部を具備する。
前記制御部は、ユーザの視点、前記ユーザの操作部位の位置、及び仮想物体の位置に基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の表示形式を制御する。
【0007】
この表示制御装置では、ユーザの視点、前記ユーザの操作部位の位置、及び仮想物体の位置に基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の表示形式が制御される。これにより、高品質な視聴体験を提供することが可能となる。
【0008】
前記表示形式は、前記操作部位の透明度、輝度、拡大、縮小、強調表示、又は仮想オブジェクトの重畳の少なくとも1つを含んでもよい。
【0009】
前記制御部は、前記操作部位と前記仮想物体との距離に基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の透明度を高くしてもよい。
【0010】
前記制御部は、前記仮想物体に接触している状態における前記操作部位の速度に基づいて、前記操作部位の少なくとも一部の透明度を高くしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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