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公開番号2023079145
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2022061670,2021192416
出願日2022-04-01,2021-11-26
発明の名称ラベル及び検査方法
出願人アサヒ飲料株式会社
代理人個人
主分類G09F 3/00 20060101AFI20230531BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】貼付け不良を高精度で検出可能とする新規な構成とするラベル、及び、貼り付け不良の新規な検査方法を提案する。
【解決手段】容器に巻き付けて貼付される矩形のラベルであって、画像検出によりパターンマッチングされるための基準マークと、巻き付け方向の両端部に設けられ、前記基準マークに対する所定の位置においてそれぞれ画像検出されるための一対の被検出用マークと、を備える、ラベル。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
容器に巻き付けて貼付される矩形のラベルであって、
画像検出によりパターンマッチングされるための基準マークと、
巻き付け方向の両端部に設けられ、前記基準マークに対する所定の位置においてそれぞれ画像検出されるための一対の被検出用マークと、
を備える、ラベル。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記各被検出用マークは、巻き付け方向に長い帯状であり、
一方の被検出用マークの長さは、他方の被検出用マークの長さよりも長く構成される、
ことを特徴とするラベル。
【請求項3】
前記被検出用マークは、前記巻き付け方向と直交するラベルの幅方向において、同一の位置に設けられる、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラベル。
【請求項4】
前記一対の被検出用マークは、前記ラベルの幅方向において、複数箇所に設けられる、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のラベル。
【請求項5】
前記基準マークは、一つの一対の被検出用マークの一方の被検出用マークに重ねて配置され、かつ、矩形のラベルの角部の近傍に設けられる三角形状である、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のラベル。
【請求項6】
前記被検出用マークの周囲には、透明箇所が設けられる、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のラベル。
【請求項7】
容器に貼付された請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のラベルの貼り付け不良を検出するための検査方法であって、
前記基準マークをパターンマッチングにより検出する第1ステップと、
検出された前記基準マークに対する所定の二箇所の位置において、それぞれ、被検出用マークを検出する第2ステップと、
検出された被検出用マークに基づいてラベルの貼り付け不良を判定する第3ステップと、
を有する、ことを特徴とする検査方法。
【請求項8】
前記被検出用マークの周囲には、透明箇所が設けられる、
ことを特徴とする請求項7に記載の検査方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料が充填されるプラスチックボトルなどの容器に巻き付けて貼付されるラベルに関するものであり、より詳しくは、ラベルの貼付け不良を検出するための技術に関する。
続きを表示(約 990 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1に開示されるように、飲料などの液体が充填されるプラスチックボトル等の容器に貼り付けられたラベルの外観を撮像し、検査する検査方法が知られている。特許文献1では、特に、ラベルの位置ズレを検査する方法について開示している。
【0003】
また、特許文献2では、円筒製品の円筒面を覆うように巻き付けられたラベルの貼合わせ箇所を撮像し、欠陥(ラベルのしわ)を検出する方法について開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平6-138057号公報
特許第6769269号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した容器に巻き付けて貼付けられるラベルは、いわゆるロールラベルとして知られており、ラベルが傾斜して貼り付けられて位置ズレが生じることや、シワの発生といった貼付け不良が懸念されるものであり、より制度の高い検査方法が求められている。
【0006】
以上の問題に鑑み、本発明は、貼付け不良を高精度で検出可能とする新規な構成とするラベル、及び、貼り付け不良の新規な検査方法を提案するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
本発明の一形態では、容器に巻き付けて貼付される矩形のラベルであって、画像検出によりパターンマッチングされるための基準マークと、巻き付け方向の両端部に設けられ、前記基準マークに対する所定の位置においてそれぞれ画像検出されるための一対の被検出用マークと、を備える、ラベルとする。
【0009】
また、本発明の一形態では、前記各被検出用マークは、巻き付け方向に長い帯状であり、一方の被検出用マークの長さは、他方の被検出用マークの長さよりも長く構成される、こととする。
【0010】
また、本発明の一形態では、前記被検出用マークは、前記巻き付け方向と直交するラベルの幅方向において、同一の位置に設けられる、こととする。
(【0011】以降は省略されています)

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