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公開番号2023079130
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021204643
出願日2021-11-26
発明の名称自動火災報知設備の送受話器。
出願人個人
代理人
主分類H04M 9/00 20060101AFI20230531BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 本発明は火災受信機の電話ジャックに送受話器を差し込んだままでも電話回線の良否と電話呼び出しがわかり通話もできるようにする送受話器を提供する。
【解決手段】 図1にあるようにメロディー音等発生部21に接続してある電話プラグ17を火災受信機1の電話ジャック4に差し込んだ状態にして発信機等の電話ジャック13に送受話器15が差し込まれるとメロディー音等発生部21の電圧は24V程度から6V程度に低下する。この電圧変化を検出してメロディー音等をスピーカー36に流すか否かを制御しメロディー音等をスピーカー36に流す時は同時にこのメロディー音等は送受話器15からも聞こえるようにすることで電話回線の正常が確認でき送受話器15が引き抜かれるとメロディー音等はスピーカー36に流れなくなる。押釦スイッチ22にて切り替えると通常の送受話器として通話ができるようになる回路を特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
図1にあるようにメロディー音等発生部21に接続されているプラグ17が火災受信機1の電話ジャック4に差し込まれたままの状態で発信機等の電話ジャック13に送受話器15が差し込まれるとメロディー音等がスピーカー36より聞こえると同時に同じメロディー音等が送受話器15からも聞こえることを特徴とする自動火災報知設備の送受話器。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
請求項1にあるメロディー音等をスピーカー36に流すタイミングは送受話器15が差し込まれた時にメロディー音等発生部21に加わっている電圧が大きく低下することを検出してメロディー音等をスピーカー36に流す回路を特徴とする自動火災報知設備の送受話器。
【請求項3】
請求項2にある電圧低下の検出と制御は送受話器15が差し込まれていない時はメロディー音等発生部21にかかる電圧が高いのでツェナーダイオード31は電流を流しトランジスター33をONにしメロディーIC27の出力をG38側に落としメロディー音等がスピーカー36から聞こえなくする、そして送受話器15が発信機等の電話ジャック13に差し込まれるとメロディー音等発生部21にかる電圧が大きく下がりツェナーダイオード31は電流を流さなくなりトランジスター33をOFFにするのでメロディー音等がG38側に落ちなくなりメロディー音等はトランジスター35に流れスピーカー36にて聞こえるようになると同時に送受話器15にも聞こえるようにする回路を特徴とする自動火災報知設備の送受話器。
【請求項4】
メロディー音等発生部21の制御に必要な電源は電話回線より取得することを特徴とする自動火災報知設備の送受話器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は自動火災報知設備の送受話器に関するものである。
続きを表示(約 850 文字)【背景技術】
【0002】
自動火災報知設備は火災受信機と発信機や副受信機との間で緊急時や点検時に連絡が取れるように電話回線と送受話器を備えている。
【0003】
しかしながら次のような問題点があった。
【0004】
火災受信機は点検等で電話呼び出しを受けると電話灯が点灯し同時に音響等が大きな音で鳴るので周囲で業務をされている方に迷惑がかかる。
【0005】
火災受信機の電話ジャックに送受話器のプラグを差し込むと音は止まるので差し込んでおきたいがそれでは電話呼び出しがあっても気がつかなくなる。
【0006】
電話呼び出し音響が鳴るとそのつど電話ジャックにプラグを差し込み通話が終わるとプラグを抜く煩わしさがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2007-323196
特開2009-176156
特開2010-231581
特開2021-096803
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献4は火災受信機の電話ジャックに送受話器を差し込んだままにして電話呼び出し音響を鳴らさなくても相手の音声を聞くことで呼び出しがわかる方法であり通話することで電話回線の良否がわかるものであるが本発明は発信機等の電話ジャックに送受話器が差し込まれると直ぐに電話回線が正常であることと電話呼び出しがわかる送受話器を提供することを目的に以下に述べるような課題をかかげて解決するものである。
【0009】
火災受信機の電話ジャックに送受話器を差し込んだままでも電話呼び出しがわかるようにする。
【0010】
現地の発信機等の電話ジャックに送受話器を差し込んだ時にすぐに受信機に差し込んである送受話器と接続できたことがわかるようにする。
(【0011】以降は省略されています)

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