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公開番号2023079121
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192592
出願日2021-11-26
発明の名称管理システム、コンピュータプログラム、及び、管理方法
出願人個人,個人,個人
代理人個人
主分類H04M 3/42 20060101AFI20230531BHJP(電気通信技術)
要約【課題】着信側通信端末のユーザが知らない発信識別子によるコミュニケーションの着信であっても、発信側通信端末のユーザに関する情報を着信側通信端末のユーザに報知することができる管理システムを提供する。
【解決手段】管理システム100は、着信側通信端末3Bへのコミュニケーションの着信を管理する管理システムであって、発信側通信端末の一例である発呼側通信端末3Aからのリクエストに従って、発信側通信端末の発信識別子に関連付けられた発信元情報を着信管理用メモリの一例である発信元情報リスト記憶部124に登録する、よう構成されており、着信管理用メモリは、コミュニケーションの着信の際に着信側通信端末が発信元情報を取得するためにアクセス可能なメモリである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
着信側通信端末へのコミュニケーションの着信を管理する管理システムであって、
発信側通信端末からのリクエストに従って、前記発信側通信端末の発信識別子に関連付けられた発信元情報を着信管理用メモリに登録する、よう構成されており、
前記着信管理用メモリは、前記コミュニケーションの着信の際に前記着信側通信端末が発信元情報を取得するためにアクセス可能なメモリである
管理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記発信元情報は、前記コミュニケーションの着信の際に前記着信側通信端末に出力させるメッセージを含む
請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記着信管理用メモリは、前記着信側通信端末によって発信元情報が記憶されるメモリにない発信元からのコミュニケーションの着信時に、前記着信側通信端末において参照されるメモリである
請求項1又は2に記載の管理システム。
【請求項4】
前記発信元情報は、発信元についての評価を表す評価情報を含み、
前記評価情報は、発信側通信端末に関する情報の入力に対して前記発信側通信端末の評価情報を出力するよう機械学習された学習モデルに対して、前記発信側通信端末からのコミュニケーションが着信した着信側通信端末が前記発信側通信端末に関する情報を入力することによって、前記学習モデルから出力された前記評価情報を含む
請求項1~3のいずれか一項に記載の管理システム。
【請求項5】
前記着信管理用メモリに登録することは、前記発信側通信端末に関する認証情報を要求し、前記認証情報を用いた前記発信側通信端末の認証成功の場合に前記発信元情報の登録を許可する、ことを含む
請求項1~4のいずれか一項に記載の管理システム。
【請求項6】
前記認証情報は、特定ユーザに対して発行したワンタイムパスワードを含む
請求項5に記載の管理システム。
【請求項7】
前記ワンタイムパスワードは、前記特定ユーザによる所定の操作に従って前記発信側通信端末に送信され、前記要求に関連して前記発信側通信端末から入力される
請求項6に記載の管理システム。
【請求項8】
コンピュータを着信側通信端末へのコミュニケーションの着信を管理する管理サーバとして機能させるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
発信側通信端末から発信識別子に関連付けられた発信元情報の登録のリクエストを受け付け、
前記リクエストに従って、前記発信元情報を、前記コミュニケーションの着信の際に前記着信側通信端末が発信元情報を取得するためにアクセス可能な着信管理用メモリに登録させる
コンピュータプログラム。
【請求項9】
管理システムにおける、コミュニケーションの着信の管理方法であって、
発信側通信端末から管理サーバに対して、発信識別子に関連付けられた発信元情報の登録のリクエストを送信し、
前記管理サーバにおいて、前記リクエストに従って、前記発信元情報を着信管理用メモリに登録する、ことを含み、
前記着信管理用メモリは、前記コミュニケーションの着信の際に着信側通信端末が発信元情報を取得するためにアクセスする
管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、管理システム、コンピュータプログラム、及び、管理方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
通信端末によって、通信端末による音声通話の発呼用のメモリに電話番号が登録されることがある。このようなメモリは、「電話帳」とも呼ばれる。これにより、通信端末では、電話帳から電話番号を読み出して発呼できる。
【0003】
例えば、特開2015-39217号公報(以下、特許文献1)は、発側端末において、画像送信部が、自端末に保存されたコンテンツを、着側端末との音声通話を識別するための通話識別情報と関連付けて送信し、通話制御部が、コンテンツの送信後、着側端末との音声通話のための接続制御を行い、着側端末において、画像受信部が、音声通話のための着信要求の通知に応じて、発側端末が送信した当該音声通話の通話識別情報と関連するコンテンツを取得し、通話制御部が、コンテンツを取得した後に音声通話に関する着信表示を行う音声通話システムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-39217号公報
【発明の概要】
【0005】
特許文献1のような音声通話システムにおいては、着信側通信端末によって電話番号が登録される。しかしながら、この方法では着信側通信端末が参照可能なメモリに発信者側によっては電話番号が登録されない。この場合、音声通話の着信時に、着信側通信端末がメモリに登録していない電話番号について、着信側通信端末に発呼側通信端末のユーザを特定し得る情報が提示されない。そのため、着信側通信端末のユーザが知らない電話番号からの着信の際には、安心して応答することができない。また受信側電話番号に向けて発信されるいわゆるショートメッセージサービスと呼ばれる、通信端末間でテキストデータを送受信するサービスにおいても、発信者が不明あるいは迷惑、有害メールであるといった同様の問題を孕んでいる。
【0006】
本開示はこのような問題に鑑みてなされたものであって、着信側通信端末のユーザが知らない電話番号などの発信識別子からの音声又はショートメッセージサービスによるテキストの着信などのコミュニケーションの着信であっても、発信側通信端末のユーザに関する情報を着信側通信端末のユーザに報知することができる管理システム、コンピュータプログラム、及び、管理方法を提供することを目的の1つとする。
【0007】
ある実施の形態に従うと、管理システムは、着信側通信端末へのコミュニケーションの着信を管理する管理システムであって、発信側通信端末からのリクエストに従って、発信側通信端末の発信識別子に関連付けられた発信元情報を着信管理用メモリに登録する、よう構成されており、着信管理用メモリは、コミュニケーションの着信の際に着信側通信端末が発信元情報を取得するためにアクセス可能なメモリである。
【0008】
ある実施の形態に従うと、コンピュータプログラムは、コンピュータを着信側通信端末へのコミュニケーションの着信を管理する管理サーバとして機能させるコンピュータプログラムであって、コンピュータに、発信側通信端末から発信識別子に関連付けられた発呼元番号情報の登録のリクエストを受け付け、リクエストに従って、発信元情報を、コミュニケーションの着信の際に着信側通信端末が発信元情報を取得するためにアクセス可能な着信管理用メモリに登録させる。
【0009】
ある実施の形態に従うと、管理方法は、管理システムにおける、着信側通信端末へのコミュニケーションの着信の管理方法であって、発信側通信端末から管理サーバに対して、発信識別子に関連付けられた発信元情報の登録のリクエストを送信し、管理サーバにおいて、リクエストに従って、発信元情報を着信管理用メモリに登録する、ことを含み、着信管理用メモリは、コミュニケーションの着信の際に着信側通信端末が発呼元番号情報を取得するためにアクセスする。
【0010】
更なる詳細は、後述の実施形態として説明される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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