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公開番号2023079119
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192588
出願日2021-11-26
発明の名称画像処理装置、撮像装置および画像処理方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20230531BHJP(電気通信技術)
要約【課題】撮像画像に対する画像処理に用いられる情報を安定的に保存する。
【解決手段】画像処理装置は、撮像により生成された撮像画像に対する処理を行う。該画像処理装置は、撮像に用いられた撮像装置に関する情報を取得する取得手段117と、撮像装置に関する情報を含む画像としての情報画像を生成する生成手段113と、情報画像を撮像画像に付加して記録する付加手段113とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
撮像により生成された撮像画像に対する処理を行う画像処理装置であって、
前記撮像に用いられた撮像装置に関する情報を取得する取得手段と、
前記撮像装置に関する情報を含む画像としての情報画像を生成する生成手段と、
前記情報画像を前記撮像画像に付加して記録する付加手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記情報画像は、バーコード、数字列または前記撮像画像の記録ビット数に応じた輝度情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記撮像装置に関する情報は、前記撮像装置の設計情報、撮像素子の情報および製造誤差情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記撮像装置に関する情報は、前記撮像装置の設計情報、撮像素子の情報および製造誤差情報のうち少なくとも1つを外部記憶装置から通信により取得するためのアドレス情報を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記撮像装置に関する情報は、前記撮像装置の温度情報、フォーカス位置情報および姿勢情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記付与手段は、前記情報画像として、前記撮像装置に関する情報のうち前記撮像の開始時の情報を含む第1の情報画像と、前記撮像装置に関する情報のうち前記撮像の開始後に変化した情報を含む第2の情報画像とを前記撮像画像に付与することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記撮像画像は、被写体画像が存在する第1の領域と、前記被写体画像が存在しない第2の領域とを有し、
前記付加手段は、前記情報画像を前記第2の領域に付加することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記撮像画像が動画のフレーム画像である場合に、
前記生成手段は、単位フレームごと又は前記撮像装置に関する情報に変化があるごとに前記情報画像を更新し、
前記付加手段は、更新された前記情報画像を対応するフレーム画像に付加することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記撮像装置は、撮像レンズと、撮像素子を有して前記撮像レンズが着脱可能に装着されるカメラ本体とを有し、
前記取得手段は、前記撮像レンズと前記カメラ本体のそれぞれから前記撮像装置に関する情報を取得することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記撮像装置は、撮像レンズとして円周魚眼レンズを有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像画像に対して画像処理を行う技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
撮像装置として、特許文献1には、左右に配置された2つの光学系のそれぞれにより形成された被写体像を撮像素子で撮像して、立体視可能な左眼用と右眼用の撮像画像を生成するものが開示されている。また、特許文献1には、撮像画像と共に2つの光学系間の光軸ずれや各光学系の収差等に関する情報を画像フィイルに記録し、後の工程において該情報を用いて撮像画像に対する補正処理を行うことで良好な立体視を可能とすることも開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5166650号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された撮像装置のように、撮像画像と共に情報を画像ファイルに書き込むと、撮像画像に対して補正処理以外の様々な処理を行う過程において該情報が失われるおそれがある。
【0005】
本発明は、撮像画像に対する画像処理に用いられる情報を安定的に保存できるようにした画像処理装置等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての画像処理装置は、撮像により生成された撮像画像に対する処理を行う。該画像処理装置は、撮像に用いられた撮像装置に関する情報を取得する取得手段と、撮像装置に関する情報を含む画像としての情報画像を生成する生成手段と、情報画像を撮像画像に付加して記録する付加手段とを有することを特徴とする。なお、上記画像処理装置と、撮像レンズより形成された被写体像を撮像する撮像素子とを有する撮像装置も、本発明の他の一側面を構成する。
【0007】
また、本発明の他の一側面としての画像処理方法は、撮像により生成された撮像画像に対する処理を行う方法である。該画像処理方法は、撮像に用いられた撮像装置に関する情報を取得するステップと、撮像装置に関する情報を含む画像としての情報画像を生成するステップと、情報画像を撮像画像に付加して記録するステップとを有することを特徴とする。なお、上記画像処理方法に従う処理をコンピュータに実行させるプロ気ラムも、本発明の他の一側面を構成する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、撮像画像に対する画像処理に用いられる撮像装置に関する情報を撮像装置に情報画像とてして付加して記録することで、撮像装置に関する情報を安定的に保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1におけるステレオ撮像レンズの断面図。
実施例1の撮像装置の構成を示すブロック図。
実施例1における撮像処理を示すフローチャート。
実施例1における撮像画像の例1を示す図。
実施例1における撮像画像の例2を示す図。
実施例1における撮像画像の例3を示す図。
実施例1における撮像画像の例4を示す図。
実施例1における撮像画像の例5を示す図。
実施例1における撮像画像の例6を示す図。
実施例1における射影方式を示す図。
実施例1における変換画像の例を示す図。
実施例1における画像変換処理を示すフローチャート。
実施例2における出力画像生成処理を示すフローチャート。
実施例3における画像変換処理を示すフローチャート。
実施例4における撮像処理を示すフローチャート。
実施例4における変換画像の例を示す図。
実施例5における撮像処理を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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