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公開番号2023079014
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192400
出願日2021-11-26
発明の名称ステアリングホイール
出願人日本プラスト株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B62D 1/04 20060101AFI20230531BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】所望の箇所に、より適切な振動を伝えることが可能なステアリングホイールを提供する。
【解決手段】ステアリングホイール1は、芯金20を有するステアリングホイール本体10を備えている。また、芯金20は、ハブ芯金21を備えている。また、芯金20は、第1リム芯金221と、第1リム芯金221をハブ芯金21に連結する第1スポーク芯金222と、を有する第1連結部22を備えている。さらに、芯金20は、第1リム芯金221とは離間した状態で配置される第2リム芯金231と、第2リム芯金231をハブ芯金21に連結する第2スポーク芯金232と、を有する第2連結部23を備えている。そして、第1連結部22には、第1連結部22を振動させることが可能な第1振動子71が少なくとも1つ設けられており、第2連結部23には、第2連結部23を振動させることが可能な第2振動子72が少なくとも1つ設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
芯金を有するステアリングホイール本体を備え、
前記芯金は、
ハブ芯金と、
前記ステアリングホイール本体のリムの一部を構成する第1リム芯金と、前記第1リム芯金を前記ハブ芯金に連結する第1スポーク芯金と、を有する第1連結部と、
前記第1リム芯金とは離間した状態で配置され、前記リムの一部を構成する第2リム芯金と、前記第2リム芯金を前記ハブ芯金に連結する第2スポーク芯金と、を有する第2連結部と、
を備えており、
前記第1連結部には、前記第1連結部を振動させることが可能な第1振動子が少なくとも1つ設けられており、
前記第2連結部には、前記第2連結部を振動させることが可能な第2振動子が少なくとも1つ設けられている、
ステアリングホイール。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記ステアリングホイール本体を正位置にした状態で乗員側から見たときに、前記第1連結部が左側に配置されており、前記第2連結部が右側に配置されている、
請求項1に記載のステアリングホイール。
【請求項3】
前記第1リム芯金と前記第2リム芯金との間に一対の離間部が形成されており、
前記ステアリングホイール本体を正位置にした状態で乗員側から見たときに、前記離間部が前記リムの上端と下端にそれぞれ形成されている、
請求項2に記載のステアリングホイール。
【請求項4】
前記リムが周状に繋がっている、
請求項1から3のいずれか一項に記載のステアリングホイール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ステアリングホイールに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ステアリングホイールとして、下記の特許文献1に開示されているように、ステアリングホイールに電気式アクチュエータ等の振動子を取り付け、振動子を振動させることでステアリングホイール全体に振動を伝達させるようにしたものが提案されている。そして、振動子によりステアリングホイール全体に伝達された振動を、リムを握る乗員が感知することで、何らかの異常が生じた等、伝達したい事柄を乗員に伝えることができるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平07-010007号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように、上記従来の技術では、ステアリングホイールを振動させることで何らかの事柄を乗員に伝えることができるようにしている。
【0005】
また、ステアリングホイールの振動を乗員に伝える場合、ステアリングホイールに複数の振動子を設けることで様々な事柄を乗員に伝えることができるようにすることが考えられる。例えば、乗員に伝えたい事柄に応じて振動させる振動子を切り替えてステアリングホイールの異なる部位を振動させることで、様々な事柄を乗員に伝えることができるようにすることが考えられる。
【0006】
このように、乗員に伝えたい事柄に応じてステアリングホイールの異なる部位を振動させる場合、振動させたい部位をより適切に振動させることができるようにするのが好ましい。
【0007】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、所望の箇所に、より適切な振動を伝えることが可能なステアリングホイールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の態様に係るステアリングホイールは、芯金を有するステアリングホイール本体を備え、前記芯金は、ハブ芯金と、前記ステアリングホイール本体のリムの一部を構成する第1リム芯金と、前記第1リム芯金を前記ハブ芯金に連結する第1スポーク芯金と、を有する第1連結部と、前記第1リム芯金とは離間した状態で配置され、前記リムの一部を構成する第2リム芯金と、前記第2リム芯金を前記ハブ芯金に連結する第2スポーク芯金と、を有する第2連結部と、を備えており、前記第1連結部には、前記第1連結部を振動させることが可能な第1振動子が少なくとも1つ設けられており、前記第2連結部には、前記第2連結部を振動させることが可能な第2振動子が少なくとも1つ設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、所望の箇所に、より適切な振動を伝えることが可能なステアリングホイールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係るステアリングホイールの一例を示す斜視図である。
本実施形態に係る芯金の一例を示す斜視図である。
第1変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第2変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第3変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第4変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第5変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第6変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子、第2振動子および第3振動子を示す平面図である。
第7変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第8変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第9変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第10変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第11変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子および第2振動子を示す平面図である。
第12変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子、第2振動子および第3振動子を示す平面図である。
第13変形例に係るステアリングホイールを示す図であって、芯金、第1振動子、第2振動子、第3振動子および第4振動子を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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