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公開番号2023079009
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192393
出願日2021-11-26
発明の名称表示制御装置
出願人キヤノンメディカルシステムズ株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類A61B 5/055 20060101AFI20230531BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ユーザの利便性を向上させること。
【解決手段】実施形態に係る表示制御装置は、表示制御部と、取得部とを備える。表示制御部は、撮像時間に応じた幅を有するオブジェクトをMRIの撮像プロトコル毎に表示部に表示させる。取得部は、前記撮像プロトコルが完了したか否かを示す情報を取得する。表示制御部は、前記撮像プロトコルが完了した場合、完了前に前記表示部に表示されていた前記オブジェクトの幅よりも短い幅で前記オブジェクトを前記表示部に表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像時間に応じた幅を有するオブジェクトをMRIの撮像プロトコル毎に表示部に表示させる表示制御部と、
前記撮像プロトコルが完了したか否かを示す情報を取得する取得部と、を備え、
前記表示制御部は、前記撮像プロトコルが完了した場合、完了前に前記表示部に表示されていた前記オブジェクトの幅よりも短い幅で前記オブジェクトを前記表示部に表示させる、
表示制御装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記撮像プロトコルが完了した前記オブジェクトについては、同一の前記幅にて前記オブジェクトを前記表示部に表示させる、請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記撮像プロトコルが完了していない前記オブジェクトの幅の最小値を上回らない幅で、前記撮像プロトコルが完了した前記オブジェクトを前記表示部に表示させる、請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記オブジェクトを前記表示部に表示させる際、前記撮像プロトコルに関する画像を含めて表示させる、請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、ユーザが前記画像を選択すると、前記撮像プロトコルを構成する複数のシリーズ画像を前記表示部に表示させる、請求項4に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、ユーザが前記画像を選択すると、前記撮像プロトコルと同一の撮像プロトコルで撮像された他の画像を前記表示部に表示させる、請求項5に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記撮像プロトコルが完了していない場合には、前記オブジェクトを前記表示部に表示させる際、前記撮像プロトコルと同一の撮像プロトコルで撮像された他の画像を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記撮像プロトコルが完了していない場合には、前記撮像プロトコルの撮像時間に応じた幅で前記オブジェクトを前記表示部に表示させる、請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項9】
撮像時間に応じた幅を有するオブジェクトをMRIの撮像プロトコル毎に表示部に表示させる表示制御部と、
前記撮像プロトコルが完了したか否かを示す情報を取得する取得部と、を備え、
前記表示制御部は、前記撮像プロトコルが完了した場合、前記撮像プロトコルを示す前記オブジェクトに前記撮像プロトコルにより得られた画像を含めて前記表示部に表示させる、表示制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書及び図面に開示の実施形態は、表示制御装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
MRI(Magnetic Resonance Imaging)の撮像においては、プロトコルと呼ばれる撮像単位が複数組み合わされた撮像が行われる。従って、各プロトコルの撮像の進捗状況を各プロトコルに対応するオブジェクトとしてタイムライン表示することで、検査の進捗を管理しやすくなる。
【0003】
しかしながら、プロトコル数が増加すると、画面幅の制約から、すべてのプロトコルに関するオブジェクトを画面上に表示できなくなる場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許5686836号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本明細書及び図面の開示の実施形態が解決しようとする課題の一つは、ユーザの利便性を向上させることである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る表示制御装置は、表示制御部と、取得部とを備える。表示制御部は、撮像時間に応じた幅を有するオブジェクトをMRIの撮像プロトコル毎に表示部に表示させる。取得部は、前記撮像プロトコルが完了したか否かを示す情報を取得する。表示制御部は、前記撮像プロトコルが完了した場合、完了前に前記表示部に表示されていた前記オブジェクトの幅よりも短い幅で前記オブジェクトを前記表示部に表示させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る表示制御装置を含む磁気共鳴イメージング装置の一例を示した図である。
図2は、実施形態に係る表示制御装置の行う処理の一例を示した図である。
図3は、実施形態に係る表示制御装置の行う処理について説明した図である。
図4は、実施形態に係る表示制御装置の行う処理の一例を示した図である。
図5は、第1の実施形態に係る表示制御装置の行う処理の一例を示した図である。
図6は、第1の実施形態に係る表示制御装置の行う処理の一例を示した図である。
図7は、第2の実施形態に係る表示制御装置の行う処理の一例を示した図である。
図8は、第3の実施形態に係る表示制御装置の行う処理の一例を示した図である。
図9は、第4の実施形態に係る表示制御装置の行う処理の一例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら、実施形態に係る表示制御装置について詳細に説明する。図1は、第1の実施形態に係る表示制御装置130を含む磁気共鳴イメージング装置100を示すブロック図である。図1に示すように、磁気共鳴イメージング装置100は、静磁場磁石101と、静磁場電源(図示しない)と、傾斜磁場コイル103と、傾斜磁場電源104と、寝台105と、寝台制御回路106と、送信コイル107と、送信回路108と、受信コイル109と、受信回路110と、シーケンス制御回路120(シーケンス制御部)と、表示制御装置130(「画像処理装置」とも称される)とを備える。なお、磁気共鳴イメージング装置100に、被検体P(例えば、人体)は含まれない。また、図1に示す構成は一例に過ぎない。例えば、シーケンス制御回路120及び表示制御装置130内の各部は、適宜統合若しくは分離して構成されてもよい。
【0009】
静磁場磁石101は、中空の略円筒形状に形成された磁石であり、内部の空間に静磁場を発生する。静磁場磁石101は、例えば、超伝導磁石等である。別の例として、静磁場磁石101は、永久磁石でもよい。
【0010】
傾斜磁場コイル103は、中空の略円筒形状に形成されたコイルであり、静磁場磁石101の内側に配置される。傾斜磁場コイル103は、互いに直交するX、Y、及びZの各軸に対応する3つのコイルが組み合わされて形成されており、これら3つのコイルは、傾斜磁場電源104から個別に電流の供給を受けて、X、Y、及びZの各軸に沿って磁場強度が変化する傾斜磁場を発生する。傾斜磁場コイル103によって発生するX、Y、及びZの各軸の傾斜磁場は、例えば、スライス用傾斜磁場Gs、位相エンコード用傾斜磁場Ge、及びリードアウト用傾斜磁場Grである。傾斜磁場電源104は、傾斜磁場コイル103に電流を供給する。
(【0011】以降は省略されています)

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