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公開番号2023079003
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192384
出願日2021-11-26
発明の名称通信端末及び表示方法
出願人京セラ株式会社
代理人TRY国際弁理士法人
主分類H02J 13/00 20060101AFI20230531BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】 PVセルがスラットに配置されたブラインド装置を遠隔で制御する場合に、ブラインド装置を適切に制御し得る通信端末及び表示方法を提供する。
【解決手段】 通信装置は、太陽電池セルが配置されたスラットを有するブラインド装置と直接的に又は間接的に通信を実行する通信部と、前記表示部は、前記スラットの開度及び前記スラットの角度の少なくともいずれか1つを操作するための操作画面を表示する表示部を備え、前記表示部は、前記太陽電池セルの発電量に関する情報及び前記ブラインド装置に対する日射に関する情報の少なくともいずれか1つを表示する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
太陽電池セルが配置されたスラットを有するブラインド装置と直接的に又は間接的に通信を実行する通信部と、
前記表示部は、前記スラットの開度及び前記スラットの角度の少なくともいずれか1つを操作するための操作画面を表示する表示部を備え、
前記表示部は、前記太陽電池セルの発電量に関する情報及び前記ブラインド装置に対する日射に関する情報の少なくともいずれか1つを表示する、通信装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記表示部は、前記スラットの開度及び前記スラットの角度の少なくともいずれか1つの操作によって変動する前記発電量を表示する、請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記スラットの開度及び前記スラットの開度の少なくともいずれか1つは、2以上のスラット群の各々について制御可能であり、
前記表示部は、前記2以上のスラット群の各々について、前記スラットの開度及び前記スラットの開度の少なくともいずれか1つを操作するための操作画面を表示する、請求項2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記表示部は、前記ブラインド装置が設置される窓を有する所定空間の室温及び前記所定空間の採光に関する情報を表示する、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項5】
前記表示部は、前記スラットが操作されている状態において、前記太陽電池セルの発電が停止している旨の情報を表示する、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項6】
前記表示部は、前記ブラインド装置を透過する光及び前記ブラインド装置で反射する光の少なくともいずれか1つに関する情報を表示する、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項7】
前記表示部は、前記ブラインド装置が設定される位置に基づいて、前記ブラインド装置に対する日射に関する情報を表示する、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項8】
太陽電池セルが配置されたスラットを有するブラインド装置と直接的に又は間接的に通信を実行するステップAと、
前記スラットの開度及び前記スラットの角度の少なくともいずれか1つを操作するための操作画面を表示するステップBと、
前記太陽電池セルの発電量に関する情報及び前記ブラインド装置に対する日射に関する情報の少なくともいずれか1つを表示するステップCと、を備える、表示方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信端末及び表示方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、スラットを有するブラインド装置において、スラットの表面に太陽電池セル(以下、PV(Photovoltaic)セル)を配置する技術が提案されている。また、PVセルがスラットに配置されていないブラインド装置において、スラットの開度又は角度を通信端末によって遠隔で制御する技術も提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/241131号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、PVセルがスラットに配置されたブラインド装置では、PVセルによる発電が想定されるため、通信端末を用いるユーザに提示する情報として、スラットの開度又は角度に関する情報だけでは不十分である。
【0005】
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、PVセルがスラットに配置されたブラインド装置を遠隔で制御する場合に、ブラインド装置を適切に制御し得る通信端末及び表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示の一態様は、太陽電池セルが配置されたスラットを有するブラインド装置と直接的に又は間接的に通信を実行する通信部と、前記表示部は、前記スラットの開度及び前記スラットの角度の少なくともいずれか1つを操作するための操作画面を表示する表示部を備え、前記表示部は、前記太陽電池セルの発電量に関する情報及び前記ブラインド装置に対する日射に関する情報の少なくともいずれか1つを表示する、通信装置である。
【0007】
開示の一態様は、太陽電池セルが配置されたスラットを有するブラインド装置と直接的に又は間接的に通信を実行するステップAと、前記スラットの開度及び前記スラットの角度の少なくともいずれか1つを操作するための操作画面を表示するステップBと、前記太陽電池セルの発電量に関する情報及び前記ブラインド装置に対する日射に関する情報の少なくともいずれか1つを表示するステップCと、を備える、表示方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、PVセルがスラットに配置されたブラインド装置を遠隔で制御する場合に、ブラインド装置を適切に制御し得る通信端末及び表示方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る電力管理システム1を示す図である。
図2は、実施形態に係る施設100を示す図である。
図3は、実施形態に係るブラインド装置140を示す図である。
図4は、実施形態に係るEMS160を示す図である。
図5は、実施形態に係る通信装置300を示す図である。
図6は、実施形態に係る表示態様1の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る表示態様1の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る表示態様1の一例を示す図である。
図9は、実施形態に係る表示態様1の一例を示す図である。
図10は、実施形態に係る表示態様1の一例を示す図である。
図11は、実施形態に係る表示態様1の一例を示す図である。
図12は、実施形態に係る表示態様2の一例を示す図である。
図13は、実施形態に係る表示態様2の一例を示す図である。
図14は、実施形態に係る表示態様2の一例を示す図である。
図15は、実施形態に係る表示態様2の一例を示す図である。
図16は、実施形態に係る表示態様2の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものである。
(【0011】以降は省略されています)

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