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公開番号2023078983
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192348
出願日2021-11-26
発明の名称作業管理方法またはシステム
出願人株式会社エムティーアイ
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20230531BHJP(計算;計数)
要約【課題】労力をかけずに工程を把握できる方法またはシステムの提供。
【解決手段】1以上の演算装置を含むシステムで実行される方法であって、複数の工程で構成される第1作業を記録した第1動画を再生する処理と、前記第1動画に表示される前記第1作業を説明者に口頭で説明させ、前記説明者の音声を取得する処理と、前記音声を解析させ、前記複数の工程それぞれにかかる時間を示す第1工程時間セットを計測する計測処理と、を含む方法。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
1以上の演算装置を含むシステムで実行される方法であって、
複数の工程で構成される第1作業を記録した第1動画を再生する処理と、
前記第1動画に表示される前記第1作業を説明者に口頭で説明させ、前記説明者の音声を取得する処理と、
前記音声を解析し、前記複数の工程それぞれにかかる時間を示す第1工程時間セットを計測する計測処理と、を含む方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記計測処理において、
前記音声の継続時間に基づいて前記複数の工程それぞれにかかる時間が計測される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記音声を解析し、前記複数の工程それぞれの名称を示す第1名称セットを文字として取得する処理をさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1名称セットの各名称と、前記第1工程時間セットの各時間とを関連付けして示す工程表を作成する処理をさらに含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1動画、前記第1名称セット、及び前記第1工程時間セットを用いて学習用データを作成する処理と、
前記学習用データを用いて前記演算装置を学習させ、学習済みモデルを作成する処理と、
をさらに含む、請求項3または4に記載の方法。
【請求項6】
前記学習済みモデルは、
複数の工程で構成される第2作業を記録した第2動画を読み込む処理と、
前記第2作業を構成する複数の工程それぞれの名称を示す第2名称セット、及び、前記第2作業の各工程にかかる時間を示す第2工程時間セットを推定する推定処理と、
を実行する、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記学習済みモデルは、
前記第2名称セットの各名称と、前記第2工程時間セットの各時間とを関連付けして示す工程表を作成する処理をさらに実行する、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記学習済みモデルは、前記推定処理において、
前記第2動画をエッジ処理した画像を取得する処理と、
前記画像の特徴量を取得する処理と、
前記画像に基づき前記第2名称セット及び前記第2工程時間セットの少なくとも1つを推定する処理と、
を実行する、請求項6または7に記載の方法。
【請求項9】
1以上の演算装置を含むシステムであって、
複数の工程で構成される第1作業を記録した第1動画を再生する処理と、
前記第1動画に表示される前記第1作業を説明者に口頭で説明させ、前記説明者の音声を取得する処理と、
前記音声を解析し、前記複数の工程それぞれにかかる時間を示す第1工程時間セットを計測する計測処理と、を実行するシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業管理方法またはシステムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
作業工程を管理する装置が従来技術として知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-24850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の技術においては、労力をかけずに各工程にかかる時間または工程名称を正確に把握し、工程表を立案することは難しかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このような課題を鑑み、本発明は一態様として、1以上の演算装置を含むシステムで実行される方法であって、複数の工程で構成される第1作業を記録した第1動画を再生する処理と、前記第1動画に表示される前記第1作業を説明者に口頭で説明させ、前記説明者の音声を取得する処理と、前記音声を解析させ、前記複数の工程それぞれにかかる時間を示す第1工程時間セットを計測する計測処理と、を含む方法を提供する。
【発明の効果】
【0006】
労力をかけずに工程を把握できる方法またはシステムの提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る情報処理システムの全体構成図である。
本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
本実施形態に係る(a)配信サーバ及び(b)機械学習サーバの機能構成を示す図である。
本実施形態に係る学習器の構造を示す図である。
本実施形態に係る工程情報を示す図である。
本実施形態に係る学習用データを示す図である。
本実施形態に係る工程表作成処理を示すシークエンス図である。
本実施形態に係る音声解析の概要を示す図である。
本実施形態に係る処理において作成された工程表を示す図である。
本実施形態に係る学習処理を示すフローチャートである。
本実施形態における、画像処理の概要を示す図である。
本実施形態における、推定処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。以下、本発明をその一実施形態に即して添付図面を参照しつつ説明する。
【0009】
図1に本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す。情報処理システム1は、配信サーバ10、機械学習サーバ20、撮影装置40、および一つ以上のユーザ端末30の各演算装置を含む。配信サーバ10、機械学習サーバ20、撮影装置40、およびユーザ端末30は、通信ネットワーク5を介して互いにデータの送受信が可能となるように接続されている。通信ネットワーク5は、無線方式または有線方式の通信手段であり、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、公衆通信網、専用線等である。なお、本実施形態による情報処理システム1は上記複数の情報管理装置によって構成されているが、本発明はこれらの装置の数を限定するものではない。そのため、情報処理システム1は、以下のような機能を備えるものであれば、1以上の装置によって構成することができる。
【0010】
ユーザ端末30は、ユーザ(作業者や後述の説明者など)によって操作される情報処理装置であり、例えば、スマートフォン、タブレット、携帯電話機、パーソナルコンピュータ等である。
(【0011】以降は省略されています)

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