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公開番号2023078959
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192307
出願日2021-11-26
発明の名称支柱補強材およびこれを用いた仮設足場
出願人東阪工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E04G 5/16 20060101AFI20230531BHJP(建築物)
要約【課題】仮設足場の支柱の補強を行った上で、仮設足場に付属する足場付属部材を取り付ける際に利用することができる支柱補強材を提供する。
【解決手段】支柱補強材41は、直線状に延びる本体部42と、本体部42に設けられかつ足場付属部材を取り付ける複数の連結金具43と、本体部42に長手方向に間隔をおいて設けられ、かつ仮設足場1の支柱3に上下方向に間隔をおいて設けられた複数のソケット金具32に着脱自在に取り付けられる複数の取付金具44,45,46とからなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の支柱と、鉛直方向の力を受ける足場付属部材とを備えている仮設足場において、支柱の補強に用いられる支柱補強材であって、
直線状に延びる本体部と、本体部に設けられかつ足場付属部材を取り付ける複数の連結金具と、本体部に長手方向に間隔をおいて設けられ、かつ仮設足場の支柱に上下方向に間隔をおいて設けられた複数の固定部に着脱自在に取り付けられる複数の取付金具とからなる支柱補強材。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
本体部に、長手方向に間隔をおいて複数の連結金具設置部があり、本体部の各連結金具設置部に、複数の連結金具が本体部の周方向に間隔をおいて設けられている請求項1記載の支柱補強材。
【請求項3】
本体部に、複数の取付金具が本体部の長手方向に間隔をおくとともに、連結金具から本体部の周方向に離隔して設けられており、各取付金具が、本体部から同一方向に突出した腕部と、腕部の先端に下方突出状に設けられ、かつ支柱のソケット状の固定部に上方から挿入される挿入部とからなる請求項1または2記載の支柱補強材。
【請求項4】
本体部の長手方向に間隔をおいて設けられた全取付金具のうちの1つの取付金具の挿入部の長さが、残りの取付金具の挿入部の長さよりも長くなっている請求項3記載の支柱補強材。
【請求項5】
取付金具と連結金具とが本体部の長手方向にずれた位置に設けられている請求項1~4のうちのいずれかに記載の支柱補強材。
【請求項6】
請求項1~5のうちのいずれかに記載の支柱補強材を用いた仮設足場であって、
支柱が複数の支柱構成部材を上下方向に連結することにより構成されるとともに、支柱に沿って支柱補強材が長手方向を上下方向に向けて配置されており、支柱における上下方向に隣り合う支柱構成部材どうしの連結部が、1つの支柱補強材の全長の範囲内に位置している仮設足場。
【請求項7】
長手方向を上下方向に向けた支柱補強縦材が支柱に沿って配置されており、支柱補強縦材が複数の支柱補強材を上下方向に連結することにより構成されている請求項6記載の仮設足場。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、複数の支柱と、鉛直方向の力を受ける足場付属部材とを備えている仮設足場において、支柱の補強に用いられる支柱補強材およびこれを用いた仮設足場に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【0002】
この明細書および特許請求の範囲において、各図面の上下を上下というものとする。
【背景技術】
【0003】
上述した仮設足場に用いられる支柱補強材として、たとえば、特許文献1に記載されているように、直線状に延びる本体部と、本体部に固定され、かつ支柱の連結金具に取り付け可能な第1金具と、本体部の第1金具から長手方向に離れた位置に固定され、かつ支柱の連結金具に取り付け可能な第2金具とを備え、第1金具および第2金具のうちの少なくとも一方は、くさびによって支柱の連結金具に固定可能に構成され、第1金具および第2金具は、本体部が支柱に並んで上下方向に延びるように、本体部を支柱に取り付け可能に構成されている支柱補強材が知られている。
【0004】
上記支柱補強材は、作業者の移動の阻害を抑制しつつ、支柱を補強することにより仮設足場の強度を向上するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-100077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1記載の支柱補強材によれば、仮設足場に付属する手摺、方杖、布材などの足場付属部材を取り付ける際に支柱補強材を利用することができない。
【0007】
この発明の目的は、上記問題を解決し、仮設足場の支柱の補強を行った上で、仮設足場に付属する足場付属部材を取り付ける際に利用することができる支柱補強材およびこれを用いた仮設足場を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
【0009】
1)複数の支柱と、鉛直方向の力を受ける足場付属部材とを備えている仮設足場において、支柱の補強に用いられる支柱補強材であって、
直線状に延びる本体部と、本体部に設けられかつ足場付属部材を取り付ける複数の連結金具と、本体部に長手方向に間隔をおいて設けられ、かつ仮設足場の支柱に上下方向に間隔をおいて設けられた複数の固定部に着脱自在に取り付けられる複数の取付金具とからなる支柱補強材。
【0010】
2)本体部に、長手方向に間隔をおいて複数の連結金具設置部があり、本体部の各連結金具設置部に、複数の連結金具が本体部の周方向に間隔をおいて設けられている上記1)記載の支柱補強材。
(【0011】以降は省略されています)

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