TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023078956
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192302
出願日2021-11-26
発明の名称印刷装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人弁理士法人有古特許事務所
主分類B65H 29/70 20060101AFI20230531BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】ロール状に巻かれていた印刷媒体に、汚れを低減しながら印刷することができる印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷装置、印刷媒体Aがロール状に巻かれたロールから引き出された前記印刷媒体を支持するプラテン11と、前記プラテン上において前記印刷媒体を第1方向に搬送する搬送装置40と、前記第1方向に交差する第2方向において前記プラテンに支持された前記印刷媒体に画像を印刷する20ヘッドと、前記印刷媒体に波形状を付けるコルゲート30と、前記印刷媒体を切断するカッタ60と、を備え、前記コルゲートは、前記第1方向及び前記第2方向に交差する第3方向において間隔を空けて配置され且つ前記第2方向において前記プラテンから突出した複数のリブ31と、前記第3方向において互いに隣接する前記リブ間で前記印刷媒体を前記プラテンに向かって押さえる押さえ部33と、を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
印刷媒体がロール状に巻かれたロールから引き出された前記印刷媒体を支持するプラテンと、
前記プラテン上において前記印刷媒体を第1方向に搬送する搬送装置と、
前記第1方向に交差する第2方向において前記プラテンに支持された前記印刷媒体に画像を印刷するヘッドと、
前記印刷媒体に波形状を付けるコルゲートと、
前記印刷媒体を切断するカッタと、を備え、
前記コルゲートは、
前記第1方向及び前記第2方向に交差する第3方向において間隔を空けて配置され且つ前記第2方向において前記プラテンから突出した複数のリブと、
前記第3方向において互いに隣接する前記リブ間で前記印刷媒体を前記プラテンに向かって押さえる押さえ部と、を有している、印刷装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記搬送装置は、前記ヘッドよりも前記第1方向の上流に配置された上流ローラ、及び、前記ヘッドよりも前記第1方向の下流に配置された下流ローラを有し、
前記カッタは、前記下流ローラよりも前記第1方向の下流に配置されている、請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記ヘッドを搭載し且つ前記ヘッドを前記第3方向に移動させるキャリッジを備え、
前記カッタは、前記キャリッジに設けられている、請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記カッタは、前記ヘッド及び前記リブの両方よりも前記第1方向の下流に配置されている、請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記カッタは、前記ヘッドよりも前記第1方向の上流に配置されている、請求項3に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記カッタは、前記第1方向において前記ヘッドと前記押さえ部との間に配置されている、請求項5に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記カッタは、前記第1方向において前記リブの一端と他端との間に配置されている、請求項6に記載の印刷装置。
【請求項8】
複数の前記リブは、第1リブ及び第2リブを含み、
前記第1リブは、前記第2方向において前記プラテンに向かって窪む第1切欠きを有し、
前記第2リブは、前記第2方向において前記プラテンに向かって窪む第2切欠きを有し、
前記第1切欠きの少なくとも一部と前記第2切欠きの少なくとも一部とは、前記第1方向において同じ位置にある、請求項7に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記カッタは、前記第3方向において前記第1切欠き及び前記第2切欠きを通過可能に配置されている、請求項8に記載の印刷装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来の印刷装置として、例えば、特許文献1の記録装置が知られている。この記録装置は、ロール状の記録紙を裁断するカッタ手段、及び、裁断された記録紙に情報をインクにより記録する印字ヘッドを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-71015号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記記録装置では、ロール状に巻かれた記録紙を引き出してカッタ手段で裁断してから、記録紙に印字ヘッドにより印刷している。記録紙はロール状に巻かれていたため、裁断された記録紙はカールしている。このため、記録紙は印字ヘッドに接触し、インクにより汚れるおそれがある。
【0005】
本発明はこのような事態に鑑み、ロール状に巻かれていた印刷媒体に画像を印刷する際に、この印刷媒体がヘッドに接触することを防止できる印刷装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある態様に係る印刷装置は、印刷媒体がロール状に巻かれたロールから引き出された前記印刷媒体を支持するプラテンと、前記プラテン上において前記印刷媒体を第1方向に搬送する搬送装置と、前記第1方向に交差する第2方向において前記プラテンに支持された前記印刷媒体に画像を印刷するヘッドと、前記印刷媒体に波形状を付けるコルゲートと、前記印刷媒体を切断するカッタと、を備え、前記コルゲートは、前記第1方向及び前記第2方向に交差する第3方向において間隔を空けて配置され且つ前記第2方向において前記プラテンから突出した複数のリブと、前記第3方向において互いに隣接する前記リブ間で前記印刷媒体を前記プラテンに向かって押さえる押さえ部と、を有している。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、ロール状に巻かれていた印刷媒体に、汚れを低減しながら印刷することができる印刷装置を提供することが可能であるという効果を奏する。
【0008】
本発明の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施態様の詳細な説明から明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係る印刷装置を右から視た図である。
印刷装置を上から視た図である。
印刷媒体がリブ上を移動するときのコルゲート及び搬送装置を右から視た図である。
印刷媒体が押さえ部とプラテンとの間を移動するときのコルゲート及び搬送装置を右から見た図である。
コルゲート及び下流ローラを上から視た図である。
図6(a)は、コルゲート及びプラテンを前から視た図である。図6(b)は、下流ローラ及び拍車を前から視た図である。
各パスにおける印刷媒体の後端と制限領域との関係を示す図である。
各パスにおけるノズルの使用率及び印刷媒体の搬送距離を示す図である。
変形例1に係る印刷装置のキャリッジ及びカッタを前から視た図である。
図9のキャリッジ及びカッタを右から見た図である。
変形例2に係る印刷装置のキャリッジ及びカッタを右から視た図である。
図11のコルゲート及び下流ローラを上から視た図である。
図13(a)は、図11のリブ及び刃を右から見た図である。図13(b)及び図13(c)は、その他の変形例に係る印刷装置のリブ及び刃を右から視た図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施の形態)
<印刷装置の構成>
本発明の一実施の形態に係る印刷装置10は、図1及び図2の例では、ヘッド20から吐出したインクにより印刷媒体Aに画像を印刷するインクジェットプリンタである。印刷装置10は、シリアルヘッド方式であって、ヘッド20、プラテン11、供給トレイ12、排出トレイ13、コルゲート30、搬送装置40、走査装置50、カッタ60及び制御装置70を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
構造体
1か月前
個人
包装体
7か月前
個人
包装体
7か月前
個人
パレット
7か月前
個人
衣類カバー
7か月前
個人
半蓋半箱筒
4か月前
個人
折り畳み製品
5か月前
個人
段ボール用キリ
6か月前
個人
「即時結束具」
5か月前
個人
開封用カッター
7日前
個人
テープホルダー
5か月前
個人
爪楊枝流通セット
4か月前
個人
チャック付き袋体
19日前
個人
粘着テープカッタ
5か月前
個人
パウチ容器
1か月前
個人
コード長さ調整器
5か月前
個人
折りたたみコップ
20日前
株式会社KY7
封止装置
4か月前
個人
伸縮するゴミ収納器
1か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
株式会社イシダ
包装装置
3か月前
個人
チャック付き保存袋
5日前
個人
プラスチックバッグ
2か月前
個人
開口しやすいレジ袋
2か月前
個人
穿孔紐通し結束器具
2か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
日東精工株式会社
包装機
7か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
凸版印刷株式会社
包装袋
7か月前
株式会社デュプロ
丁合装置
6か月前
個人
装飾品展示台兼梱包箱
8日前
続きを見る