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公開番号2023078944
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192285
出願日2021-11-26
発明の名称駆動ユニット
出願人株式会社エクセディ
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類B60L 15/20 20060101AFI20230531BHJP(車両一般)
要約【課題】効率的に回生エネルギーを回収する。
【解決手段】駆動ユニット100は、第1電気モータ2aと、第2電気モータ2bと、流体継手5とを備えている。流体継手5は、入力部と、出力部とを有する。入力部は、第1電気モータ2aからトルクが伝達されるように構成されている。出力部は、入力部から流体を介してトルクが伝達されるように構成されている。第2電気モータ2bは、出力部に接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1電気モータと、
前記第1電気モータからトルクが伝達されるように構成された入力部、及び前記入力部から流体を介してトルクが伝達されるように構成された出力部、を有する流体継手と、
前記出力部に接続される第2電気モータと
を備える、駆動ユニット。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記第1電気モータに電気的に接続される第1蓄電装置と、
前記第2電気モータに電気的に接続される第2蓄電装置と、
をさらに備える、請求項1に記載の駆動ユニット。
【請求項3】
前記第2蓄電装置は、キャパシタである、
請求項2に記載の駆動ユニット。
【請求項4】
前記第1電気モータ及び前記第2電気モータを制御する制御部をさらに備える、
請求項1から3のいずれかに記載の駆動ユニット。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1電気モータによる回生ブレーキよりも前記第2電気モータによる回生ブレーキを優先して実行させる、
請求項4に記載の駆動ユニット。
【請求項6】
前記制御部は、減速時において、前記第2蓄電装置の電力残量が第1閾値未満であると判断すると、前記第2電気モータによる回生ブレーキを実行させる、
請求項2又は3に従属する請求項5に記載の駆動ユニット。
【請求項7】
前記制御部は、前記第1電気モータによる走行よりも前記第2電気モータによる走行を優先して実行させる、
請求項4から6のいずれかに記載の駆動ユニット。
【請求項8】
前記制御部は、走行時において、前記第2蓄電装置の電力残量が第2閾値以上であると判断すると、前記第2電気モータによる走行を実行させる、
請求項2又は3に従属する請求項7に記載の駆動ユニット。
【請求項9】
前記制御部は、車両の後退時において、前記第2電気モータを動作させる、
請求項4から8のいずれかに記載の駆動ユニット。
【請求項10】
前記第2電気モータは、前記第1電気モータと前記流体継手との間に配置される、
請求項1から9のいずれかに記載の駆動ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動ユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
電気自動車は、電気モータを駆動源として走行する。電気モータは、走行時に駆動源として機能するとともに、減速時は発電機として機能することもできる。電気モータが発電機として機能する場合、電気モータによって生成された回生エネルギーは、バッテリに蓄電される(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-146788号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したように構成された電気自動車において、効率的に回生エネルギーを回収したいという要望がある。そこで、本発明の課題は、効率的に回生エネルギーを回収することができる駆動ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のある側面に係る駆動ユニットは、第1電気モータと、第2電気モータと、流体継手とを備えている。流体継手は、入力部と、出力部とを有する。入力部は、第1電気モータからトルクが伝達されるように構成されている。出力部は、入力部から流体を介してトルクが伝達されるように構成されている。第2電気モータは、出力部に接続される。
【0006】
この構成によれば、駆動ユニットは、第1電気モータの他に、第2電気モータを有している。この第2電気モータは流体継手の出力部に接続されているため、第2電気モータは流体を介さずに回生エネルギーを回収することができる。すなわち、第2電気モータを使用することによって、効率的に回生エネルギーを回収することができる。
【0007】
好ましくは、駆動ユニットは、第1蓄電装置と第2蓄電装置とをさらに備える。第1蓄電装置は、第1電気モータに電気的に接続される。第2蓄電装置は、第2電気モータに電気的に接続される。このように、駆動ユニットは、電気モータ毎に蓄電装置を備えている。
【0008】
好ましくは、第2蓄電装置は、キャパシタである。
【0009】
好ましくは、駆動ユニットは、制御部をさらに備える。制御部は、第1電気モータ及び第2電気モータを制御する。
【0010】
好ましくは、制御部は、第1電気モータによる回生ブレーキよりも第2電気モータによる回生ブレーキを優先して実行させる。
(【0011】以降は省略されています)

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