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公開番号2023078877
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192189
出願日2021-11-26
発明の名称ARグラス、その制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/04815 20220101AFI20230531BHJP(計算;計数)
要約【課題】 仮想オブジェクトを自由に配置できるARグラスにおいて、ARグラスを装着したまま移動する時、視界を確保すること。
【解決手段】 光学シースルー型のARグラスは、仮想オブジェクトを表示するよう制御する表示制御部と、ユーザの移動速度に基づいて、前記仮想オブジェクトの配置を禁止する領域を設定する設定部と、ユーザの操作を受け付ける入力部と、を有する。前記表示制御部は、前記領域に前記仮想オブジェクトが表示されないように制御する。前記設定部は、前記ユーザの操作に基づいて、前記領域を設定する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
光学シースルー型のARグラスであって、
仮想オブジェクトを表示するよう制御する表示制御部と、
ユーザの移動速度に基づいて、前記仮想オブジェクトの配置を禁止する領域を設定する設定部と、
ユーザの操作を受け付ける入力部と、を有し、
前記表示制御部は、前記領域に前記仮想オブジェクトが表示されないように制御し、
前記設定部は、前記ユーザの操作に基づいて、前記領域を設定する
ことを特徴とするARグラス。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記設定部は、複数の配置パターンのうちユーザが選択した配置パターンに基づいて、前記領域を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載のARグラス。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記複数の配置パターンを表示するよう制御する
ことを特徴とする請求項2に記載のARグラス。
【請求項4】
前記設定部は、ユーザが入力した前記移動速度の閾値に基づいて、前記領域を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載のARグラス。
【請求項5】
前記設定部は、前記移動速度が速くなるほど前記領域の面積が大きくなるように、前記領域を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載のARグラス。
【請求項6】
光学シースルー型のARグラスの制御方法であって、
仮想オブジェクトを表示するよう制御する表示制御ステップと、
ユーザの移動速度に基づいて、前記仮想オブジェクトの配置を禁止する領域を設定する設定ステップと、
ユーザの操作を受け付けるステップと、を有し、
前記表示制御ステップでは、前記領域に前記仮想オブジェクトが表示されないように制御し、
前記設定ステップでは、前記ユーザの操作に基づいて、前記領域を設定する
ことを特徴とする制御方法。
【請求項7】
請求項6に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はARグラスに関し、特に、ユーザの移動速度に応じて仮想オブジェクトの配置禁止領域を設定するARグラスに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、現実空間に仮想オブジェクトを重畳表示可能な眼鏡型デバイス(以下ARグラス)の普及が進んでいる。ARグラスには様々な仮想オブジェクトを表示可能であり、例えば、目的地までの道のりを示す経路案内や地図アプリ等がある。経路案内などの仮想オブジェクトは、移動時に表示するのが効果的である。しかし、ARグラスの画面全体に仮想オブジェクトを表示したまま移動すると、周囲の視界を十分に確保できない可能性がある。
【0003】
そこで、特許文献1では移動中に表示する仮想オブジェクトを効果的なものと効果的でないものに分類し、移動時は効果的な仮想オブジェクトのみ表示するよう制限をかけている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-137413
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ユーザの移動速度は一定ではなく、移動速度が大きくなるにつれ視界を広く確保しなければならない。例えば、ユーザが停止・歩行中の場合であれば周囲の状況を確認する余裕があるので、仮想オブジェクトを自由に表示、配置してもよい。一方、ユーザが走っている場合は周囲の物体と近づく速度が速く、停止・歩行中と同じ仮想オブジェクトの配置では視界を十分に確保できない可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての光学シースルー型のARグラスは、仮想オブジェクトを表示するよう制御する表示制御部と、ユーザの移動速度に基づいて、前記仮想オブジェクトの配置を禁止する領域を設定する設定部と、ユーザの操作を受け付ける入力部と、を有し、前記表示制御部は、前記領域に前記仮想オブジェクトが表示されないように制御し、前記設定部は、前記ユーザの操作に基づいて、前記領域を設定することを特徴とする。
【0007】
本発明のその他の側面については、以下で説明する実施の形態で明らかにする。
【発明の効果】
【0008】
ユーザの視界を確保しつつ、AR情報を最大限提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ARグラスの外観図である。
実施例1の配置禁止領域イメージ図である。
実施例1における移動速度毎の配置禁止領域イメージ図である。
実施例1における電気的構成図である。
実施例1における事前準備モードのフローである。
実施例1における動作モードのフローである。
実施例2における移動速度毎での複数パターンの配置禁止領域イメージ図である。
実施例2における事前準備モードのフローである。
実施例2における動作モードのフローである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施例1>
以下で図面を参照しながら本実施例の説明を行う。なお、本実施例に記載されている構成要素は一例として示したものであり、本発明の範囲はこれに限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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