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公開番号2023078847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192150
出願日2021-11-26
発明の名称文書管理装置、文書管理方法及び文書管理プログラム
出願人三菱電機ITソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人クロスボーダー特許事務所
主分類G06F 16/335 20190101AFI20230531BHJP(計算;計数)
要約【課題】検索された文書に対して適切な順位付けを行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】ワード検索部113は、検索ワードに関連する文書を関連文書として、検索対象となる複数の文書から1つ以上の関連文書を検索する。有効度計算部114は、検索された1つ以上の関連文書それぞれを対象の関連文書として、対象の関連文書と検索ワードとの関連度と、対象の関連文書が過去に活用された度合を示す活用度とを用いて、対象の関連文書の有効度を計算する。順位付け部115は、計算された有効度の高い順に、1つ以上の関連文書を順位付けする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
検索ワードに関連する文書を関連文書として、検索対象となる複数の文書から1つ以上の関連文書を検索するワード検索部と、
前記ワード検索部によって検索された前記1つ以上の関連文書それぞれを対象の関連文書として、前記対象の関連文書と前記検索ワードとの関連度と、前記対象の関連文書が過去に活用された度合を示す活用度とを用いて、前記対象の関連文書の有効度を計算する有効度計算部と、
前記有効度計算部によって計算された前記有効度に従い、前記1つ以上の関連文書を順位付けする順位付け部と
を備える文書管理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記有効度計算部は、前記関連文書が操作された回数から前記活用度を計算する
請求項1に記載の文書管理装置。
【請求項3】
前記有効度計算部は、前記関連文書が操作された回数として、前記関連文書の要約が参照された回数と、前記関連文書の本文が参照された回数と、前記関連文書がダウンロードされた回数とを用いる
請求項2に記載の文書管理装置。
【請求項4】
前記有効度計算部は、前記対象の関連文書についての属性である文書属性から計算された文書属性ボーナスを用いて、前記対象の関連文書の有効度を計算する
請求項1から3までのいずれか1項に記載の文書管理装置。
【請求項5】
前記文書属性は、前記対象の関連文書を登録した登録者の所属組織と、前記検索ワードを指定した検索者の所属組織との類似度を含む
請求項4に記載の文書管理装置。
【請求項6】
前記類似度は、組織をノードとし、関連する組織間をエッジで結んだグラフにおいて、前記登録者の所属組織と前記検索者の所属組織との間のエッジ数である
請求項5に記載の文書管理装置。
【請求項7】
前記有効度計算部は、利用者からの指示に従い変更可能な計算ルールに従い、前記対象の関連文書の有効度を計算する
請求項1から6までのいずれか1項に記載の文書管理装置。
【請求項8】
前記文書管理装置は、さらに、
前記検索対象となる複数の文書から指定された関連文書に類似する文書を類似文書として1つ以上の類似文書を検索する類似検索部
を備える請求項1から7までのいずれか1項に記載の文書管理装置。
【請求項9】
前記有効度計算部は、前記関連文書が、前記ワード検索部によって関連文書として検索された場合に操作された回数と、前記類似検索部によって類似文書として検索された場合に操作された回数とから前記活用度を計算する
請求項8に記載の文書管理装置。
【請求項10】
前記有効度計算部は、関連文書として検索された場合に操作された回数を、類似文書として検索された場合に操作された回数よりも重視して前記活用度を計算する
請求項9に記載の文書管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、検索された文書の順位付けを行う技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、文書を検索する技術が記載されている。特許文献1では、指定された検索ワードを含む文書が検索される。検索された文書について、参照回数とダウンロード回数とフィードバック情報とから、活用度が計算される。そして、活用度により文書が順位付けされ、一覧表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-011947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、検索ワードと文書との関連度と、文書の活用度とが独立している。そのため、検索ワードとの関連度が低い文書であっても、活用度が高いと、上位に順位付けされてしまう。その結果、検索ワードとの関連度が低い文書が上位に表示されてしまう可能性がある。
本開示は、検索された文書に対して適切な順位付けを行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る文書管理装置は、
検索ワードに関連する文書を関連文書として、検索対象となる複数の文書から1つ以上の関連文書を検索するワード検索部と、
前記ワード検索部によって検索された前記1つ以上の関連文書それぞれを対象の関連文書として、前記対象の関連文書と前記検索ワードとの関連度と、前記対象の関連文書が過去に活用された度合を示す活用度とを用いて、前記対象の関連文書の有効度を計算する有効度計算部と、
前記有効度計算部によって計算された前記有効度に従い、前記1つ以上の関連文書を順位付けする順位付け部と
を備える。
【0006】
前記有効度計算部は、前記関連文書が操作された回数から前記活用度を計算する。
【0007】
前記有効度計算部は、前記関連文書が操作された回数として、前記関連文書の要約が参照された回数と、前記関連文書の本文が参照された回数と、前記関連文書がダウンロードされた回数とを用いる。
【0008】
前記有効度計算部は、前記対象の関連文書についての属性である文書属性から計算された文書属性ボーナスを用いて、前記対象の関連文書の有効度を計算する。
【0009】
前記文書属性は、前記対象の関連文書を登録した登録者の所属組織と、前記検索ワードを指定した検索者の所属組織との類似度を含む。
【0010】
前記類似度は、組織をノードとし、関連する組織間をエッジで結んだグラフにおいて、前記登録者の所属組織と前記検索者の所属組織との間のエッジ数である。
(【0011】以降は省略されています)

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