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公開番号2023078830
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192128
出願日2021-11-26
発明の名称遊技機
出願人京楽産業.株式会社
代理人個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20230531BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣性をより向上させることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技機1は低確非時短状態と、低確微時短状態と、低確時短状態とで遊技を制御する。低確時短状態は、低確非時短状態および低確微時短状態よりも遊技者に有利である。大当たり遊技を実行しないと判定された場合、特定のハズレ図柄または通常のハズレ図柄が停止表示される。低確非時短状態において特定のハズレ図柄としてハズレ(時短A)図柄が停止表示した場合、低確非時短状態から低確時短状態に移行可能である。普通図柄は低確非時短状態においては低確非時短状態用の変動パターンで変動表示され、低確時短状態においては低確時短状態用の変動パターンで変動表示される。低確時短状態用の普通図柄の変動パターンの方が低確非時短状態用の普通図柄の変動パターンよりも短い。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
遊技球が入賞可能な第1入賞領域と、
遊技球が入賞容易な開放状態と遊技球が入賞し難い閉鎖状態とに変化可能な第2入賞領域と、
前記第1入賞領域または前記第2入賞領域に遊技球が入賞すると特別遊技を実行するか否かを判定する特別遊技判定手段と、
前記第2入賞領域を開放状態とするか否かを判定する開放判定手段と、
第1変動時間群と第2変動時間群とを含む複数の変動時間群から所定図柄の変動時間を選択可能な選択手段と、
前記選択手段によって選択した変動時間で前記所定図柄を変動表示させてから前記開放判定手段の判定結果を示す前記所定図柄を停止表示する所定図柄制御手段と、
第1遊技状態と、前記第1遊技状態よりも前記第2入賞領域に遊技球が入賞し易い第2遊技状態と、前記第2遊技状態よりも前記第2入賞領域に遊技球が入賞し易い第3遊技状態と、を含む複数の遊技状態のうちのいずれかの遊技状態に制御する遊技状態制御手段と、を備え、
前記選択手段は、前記第1遊技状態において前記第1変動時間群から前記所定図柄の変動時間を選択し、前記第3遊技状態において前記第2変動時間群から前記所定図柄の変動時間を選択し、
前記第1変動時間群から選択される前記所定図柄の変動時間よりも前記第2変動時間群から選択される前記所定図柄の変動時間の方が相対的に短く、
前記特別遊技判定手段によって前記特別遊技を実行しないと判定されると、判定結果として第1判定結果または第2判定結果を報知可能であり、
前記第1遊技状態において前記第1判定結果が報知されると、前記第1判定結果の報知後は前記第2変動時間群から前記所定図柄の変動時間を選択する、遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、特別遊技を実行するか否かを判定し、その判定結果に基づく演出を実行する遊技機に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来の遊技機では、始動口に遊技球が入賞して特別遊技を実行するか否かが判定されると、特別図柄表示器において、特別図柄が変動表示された後に判定結果を示す態様の特別図柄が停止表示される。特許文献1に記載の遊技機では、所定の画像表示装置において、特別図柄の変動表示の開始に伴って装飾図柄が変動表示され、特別図柄が停止表示されるのに伴って、判定結果を示す態様で装飾図柄が停止表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-183903号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の遊技機では、遊技の興趣性を向上させるという点においては改善の余地があった。
【0005】
それ故に、本発明の目的は、遊技の興趣性を向上させることが可能な遊技機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するために以下の構成を採用した。
本発明に係る遊技機は、遊技球が入賞可能な第1入賞領域と、遊技球が入賞容易な開放状態と遊技球が入賞し難い閉鎖状態とに変化可能な第2入賞領域と、前記第1入賞領域または前記第2入賞領域に遊技球が入賞すると特別遊技を実行するか否かを判定する特別遊技判定手段と、前記第2入賞領域を開放状態とするか否かを判定する開放判定手段と、第1変動時間群と第2変動時間群とを含む複数の変動時間群から所定図柄の変動時間を選択可能な選択手段と、前記選択手段によって選択した変動時間で前記所定図柄を変動表示させてから前記開放判定手段の判定結果を示す前記所定図柄を停止表示する所定図柄制御手段と、第1遊技状態と、前記第1遊技状態よりも前記第2入賞領域に遊技球が入賞し易い第2遊技状態と、前記第2遊技状態よりも前記第2入賞領域に遊技球が入賞し易い第3遊技状態と、を含む複数の遊技状態のうちのいずれかの遊技状態に制御する遊技状態制御手段と、を備え、前記選択手段は、前記第1遊技状態において前記第1変動時間群から前記所定図柄の変動時間を選択し、前記第3遊技状態において前記第2変動時間群から前記所定図柄の変動時間を選択し、前記第1変動時間群から選択される前記所定図柄の変動時間よりも前記第2変動時間群から選択される前記所定図柄の変動時間の方が相対的に短く、前記特別遊技判定手段によって前記特別遊技を実行しないと判定されると、判定結果として第1判定結果または第2判定結果を報知可能であり、前記第1遊技状態において前記第1判定結果が報知されると、前記第1判定結果の報知後は前記第2変動時間群から前記所定図柄の変動時間を選択する。
【発明の効果】
【0007】
この発明によれば、遊技性の興趣性を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
遊技機1の概略正面図
普通図柄判定について説明するための説明図
演出ボタン26の一例について説明するための説明図
図1における表示器4の拡大図
遊技機1が備える制御装置の構成例を示すブロック図
性能表示器113で表示される情報について説明するための説明図
設定変更モード、設定確認モード、及びRAMクリアモードについて説明するための説明図
装飾図柄55の表示優先度について説明するための説明図
装飾図柄55の表示態様の具体例について説明するための説明図
メインRAM100cの構成例及びメインRAM100cに格納される各種情報を示すブロック図
第1実施形態における遊技状態の移行について説明するための説明図
第1実施形態における特別図柄判定の結果について説明するための説明図
第1実施形態における大当たり種別および小当たり種別について説明するための説明図
第1実施形態におけるハズレ(時短)種別について説明するための説明図
第1特別図柄判定の結果の変形例について説明するための説明図
第1実施形態における第1特別図柄の変動パターン(変動時間群)について説明するための説明図
第1実施形態における第2特別図柄の変動パターン(変動時間群)について説明するための説明図
遊技制御基板100において実行されるメイン処理の一例を示すフローチャート
遊技制御基板100において実行されるタイマ割込み処理の一例を示すフローチャート
図19のステップS2Aにおけるスイッチ処理の詳細フローチャート
図20のステップS21における第1始動口スイッチ処理の詳細フローチャート
図20のステップS22における第2始動口スイッチ処理の詳細フローチャート
図19のステップS3Aにおける特別図柄処理の詳細フローチャート
図19のステップS4Aにおける普通図柄処理の詳細フローチャート
図23のステップS309における大当たり判定処理の詳細フローチャート
図23のステップS310における変動パターン決定処理の詳細フローチャート
図23のステップS319における停止中処理の詳細フローチャート
第1実施形態における低確非時短状態の演出例について説明するための説明図
第1実施形態において低確非時短から低確時短に移行するときに第1特別図柄判定が保留されている演出例について説明するための説明図
第1実施形態において低確非時短から低確時短に移行するときに第1特別図柄判定が保留されていない演出例について説明するための説明図
第1実施形態において低確非時短から低確微時短に移行する演出例について説明するための説明図
第1実施形態において低確微時短から低確非時短に移行する演出例について説明するための説明図
第1実施形態において低確非時短状態のときにノーマルリーチ演出が実行される演出例について説明するための説明図
第1実施形態において低確非時短状態のときにSPリーチ演出が実行される演出例について説明するための説明図
第1実施形態において低確非時短状態のときにSPリーチ演出でハズレ報知された直後の演出例について説明するための説明図
第1実施形態における低確時短状態の演出例について説明するための説明図
図19のステップS5Aにおける小入賞口開放制御処理の詳細フローチャート
図19のステップS6Aにおける大入賞口開放制御処理の詳細フローチャート
演出制御基板130において実行されるタイマ割込み処理の一例を示すフローチャート
図39のステップS10におけるコマンド受信処理の詳細フローチャート
図40のステップS15における変動開始コマンド受信処理の詳細フローチャート
第2実施形態における遊技状態の移行について説明するための説明図
第2実施形態における特別図柄判定の結果について説明するための説明図
第2実施形態における大当たり種別および小当たり種別について説明するための説明図
第2実施形態におけるハズレ(時短)種別について説明するための説明図
第2実施形態における第1特別図柄の変動パターン(変動時間群)について説明するための説明図
第2実施形態における第2特別図柄の変動パターン(変動時間群)について説明するための説明図
第2実施形態において低確非時短状態のときにノーマルリーチ演出が実行される演出例について説明するための説明図
第2実施形態において低確非時短状態のときにSPリーチ演出が実行される演出例について説明するための説明図
第2実施形態において低確非時短状態のときにSPリーチ演出でハズレ報知された直後の演出例について説明するための説明図
第2実施形態において低確微時短から低確時短に移行する演出例について説明するための説明図
第2実施形態における低確時短状態の演出例について説明するための説明図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る遊技機1について説明する。
【0010】
[遊技機1の概略構成例]
まず、図1~図4を参照しつつ、遊技機1の概略構成について説明する。図1は、遊技機1の概略正面図である。図1に例示されるように、遊技機1は、入賞や判定に関する役物等が設けられた遊技盤2と、遊技盤2を支持固定する枠部材3とを備えている。枠部材3は、遊技盤2と所定の間隔を隔てて平行配置された透明なガラス板を支持しており、このガラス板と遊技盤2とによって、遊技球が流下可能な遊技領域10が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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