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公開番号2023078811
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192101
出願日2021-11-26
発明の名称画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20230531BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ネットワークを介して参照可能なコンテンツを対象とした印刷に失敗した場合においても、当該コンテンツをより好適な態様でユーザに提供可能とする。
【解決手段】外部通信部301は、ネットワークを介してコンテンツサーバ120からコンテンツを取得する。サイネージアプリケーション300は、コンテンツの印刷指示が受け付けられた場合に、コンテンツサーバ120から取得されるコンテンツを対象として印刷処理を実行する。CPU201は、サイネージアプリケーション300による上記コンテンツの印刷処理においてエラーが発生した場合に、当該エラーの種別を判定する。CPU201は、発生したエラーの種別がデータサイズオーバーであると判定した場合に、サイネージアプリケーション300とは異なる手段により、上記コンテンツがユーザに提供されるように制御する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
ネットワークを介して外部装置からコンテンツを取得する取得手段と、
前記コンテンツの印刷指示が受け付けられた場合に、前記取得手段により取得される当該コンテンツを対象とした印刷処理を実行する第1の印刷手段と、
前記第1の印刷手段による前記コンテンツを対象とした印刷処理を実行するための前記取得手段による当該コンテンツの取得がエラーの発生により失敗した場合に、発生した当該エラーの種別が、所定のエラー種別であるか否かを判定する判定手段と、
発生した前記エラーの種別が前記所定のエラー種別であると判定された場合に、前記第1の印刷手段とは異なる他の手段により、当該コンテンツがユーザに提供されるように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする、画像処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記所定のエラー種別は、取得された前記コンテンツのサイズが、前記第1の印刷手段が印刷の対象として保持可能なコンテンツのサイズを超過した場合に発生するエラーの種別であることを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記第1の印刷手段とは異なる第2の印刷手段を備え、
前記制御手段は、発生した前記エラーの種別が前記所定のエラー種別であると判定された場合に、前記第2の印刷手段に、前記取得手段により取得される前記コンテンツを対象とした印刷処理を実行させる
ことを特徴とする、請求項1または2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記第2の印刷手段は、印刷の対象として保持可能なコンテンツのサイズが、前記第1の印刷手段が印刷の対象として保持可能なコンテンツのサイズよりも大きいことを特徴とする、請求項3に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記第1の印刷手段は、前記取得手段により取得される前記コンテンツを対象とした印刷処理の実行に際して、当該コンテンツを第1の記憶領域に保持させ、
前記第2の印刷手段は、前記取得手段により取得される前記コンテンツを対象とした印刷処理の実行に際して、当該コンテンツを前記第1の記憶領域よりも保持可能なデータのサイズが大きい第2の記憶領域に保持させる
ことを特徴とする、請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項6】
所定の通知先に指定された情報を通知する通知手段を備え、
前記制御手段は、発生した前記エラーの種別が前記所定のエラー種別であると判定された場合に、前記通知手段に前記コンテンツへアクセスするためのリンク情報を前記所定の通知先に通知させる
ことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記通知手段は、電子メールを利用して前記リンク情報を前記所定の通知先に通知することを特徴とする、請求項6に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記コンテンツにアクセスするための情報を表示する表示手段を備え、
前記取得手段は、前記表示手段に表示された情報に関連付けられた前記コンテンツを前記外部装置から取得し、
前記第1の印刷手段は、前記取得手段により取得される前記コンテンツを対象とした印刷処理を実行する
ことを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項9】
画像処理装置の制御方法であって、
ネットワークを介して外部装置からコンテンツを取得する取得ステップと、
前記コンテンツの印刷指示が受け付けられた場合に、前記取得ステップにおいて取得される当該コンテンツを対象とした印刷処理を実行する第1の印刷ステップと、
前記第1の印刷ステップにおける前記コンテンツを対象とした印刷処理を実行するための前記取得ステップにおける当該コンテンツの取得がエラーの発生により失敗した場合に、発生した当該エラーの種別が、所定のエラー種別であるか否かを判定する判定ステップと、
発生した前記エラーの種別が前記所定のエラー種別であると判定された場合に、前記第1の印刷ステップにおける前記コンテンツを対象とした印刷処理とは異なる他の手段により、当該コンテンツがユーザに提供されるように制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする、画像処理装置の制御方法。
【請求項10】
コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年では、屋外、店頭、公共の空間、交通機関等の多様な場所において、ネットワークに接続された機器のディスプレイ等を用いて情報を発信する、「デジタルサイネージ」と称されるメディアが普及しつつある。また、公共の空間に限らず、例えば、企業等のオフィスにおいても、従業員に対する情報共有の支援や、企業の情報統制等を目的として、デジタルサイネージの活用が注目されている。
このようなデジタルサイネージの技術は、ネットワークを介したダウンロード配信またはストリーミング配信によりサイネージコンテンツを配信するため、配信対象のコンテンツの変更を迅速かつ容易に行うことができるという利点がある。また、近年では、コンテンツの表示に限らず、コンテンツ自体や当該コンテンツからリンクされた他のコンテンツ(例えば、ドキュメントファイル等)を対象とした印刷を可能とするための技術も提案されている。
【0003】
一方で、サイネージコンテンツ自体や当該コンテンツからリンクされた他のコンテンツを直接ダウンロードして印刷が行われる際に、対象となるコンテンツのサイズが許容される上限値を超過して、当該コンテンツの印刷が失敗する場合がある。このような状況を想定して、特許文献1には、発生したエラーの内容に応じてエラー画面を表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-98589号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、コンテンツの印刷に失敗してエラー画面が表示されたとしても、コンテンツの印刷物が出力されないため、ユーザが当該コンテンツの内容を確認することは困難である。
【0006】
本発明は上記の問題を鑑み、ネットワークを介して参照可能なコンテンツを対象とした印刷に失敗した場合においても、当該コンテンツをより好適な態様でユーザに提供可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る画像処理装置は、ネットワークを介して外部装置からコンテンツを取得する取得手段と、前記コンテンツの印刷指示が受け付けられた場合に、前記取得手段により取得される当該コンテンツを対象とした印刷処理を実行する第1の印刷手段と、前記第1の印刷手段による前記コンテンツを対象とした印刷処理を実行するための前記取得手段による当該コンテンツの取得がエラーの発生により失敗した場合に、発生した当該エラーの種別が、所定のエラー種別であるか否かを判定する判定手段と、発生した前記エラーの種別が前記所定のエラー種別であると判定された場合に、前記第1の印刷手段とは異なる他の手段により、当該コンテンツがユーザに提供されるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ネットワークを介して参照可能なコンテンツを対象とした印刷に失敗した場合においても、当該コンテンツをより好適な態様でユーザに提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像処理システムのシステム構成の一例を示した図である。
画像処理装置のハードウェア構成の一例を示した図である。
画像処理システムのソフトウェア構成の一例を示した機能ブロック図である。
画像処理装置の処理の一例を示したフローチャートである。
画像処理装置の処理の一例を示したフローチャートである。
コンテンツに関する設定を行うための画面の一例を示した図である。
コンテンツに関する設定を行うための画面の一例を示した図である。
コンテンツに関する設定を行うための画面の一例を示した図である。
コンテンツに関する設定を行うための画面の一例を示した図である。
コンテンツに関する設定を行うための画面の一例を示した図である。
コンテンツ設定管理テーブルの一例を示した図である。
ユーザ認証に関する設定を行うための画面の一例を示した図である。
コンテンツが表示された画面の一例を示した図である。
コンテンツの表示に係る画面フローの一例を示した図である。
エラー画面の一例を示した図である。
エラー管理テーブルの一例を示した図である。
画像処理装置の処理の一例を示したフローチャートである。
画像処理装置の処理の一例を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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