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公開番号2023078640
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021191867
出願日2021-11-26
発明の名称車両撮影システムおよび車両撮影方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H04N 23/66 20230101AFI20230531BHJP(電気通信技術)
要約【課題】車両の走行中を様子を撮影する際に、可動式のカメラを適切に移動させる。
【解決手段】車両撮影システム100は、車両9を撮影する固定式カメラ12と、車両9とともに移動しながら車両9の走行中の様子を撮影可能な可動式の可動式カメラ22と、固定式カメラ12および可動式カメラ22を制御するコントローラ11,21とを備える。コントローラ11,21は、固定式カメラ12により撮影された画像データから車両9の特徴量を抽出し、特徴量に基づいて、可動式カメラ22の位置、向きおよび速度のうちの少なくとも1つを制御する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
車両を撮影する第1のカメラと、
前記車両の走行中の様子を撮影可能な可動式の第2のカメラと、
前記第1および第2のカメラを制御するコントローラとを備え、
前記コントローラは、
前記第1のカメラにより撮影された画像データから前記車両の特徴量を抽出し、
前記特徴量に基づいて、前記第2のカメラの位置、向きおよび速度のうちの少なくとも1つを制御する、車両撮影システム。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記コントローラは、
前記車両の走行位置または走行方向を前記特徴量として抽出し、
前記車両の走行位置または走行方向に基づいて、前記第2のカメラの位置および向きのうちの少なくとも一方を制御する、請求項1に記載の車両撮影システム。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記車両のボディサイズを前記特徴量として抽出し、
前記車両のボディサイズに基づいて、前記第2のカメラの位置および向きのうちの少なくとも一方を制御する、請求項1に記載の車両撮影システム。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記車両の走行速度を前記特徴量として抽出し、
前記車両の走行速度に基づいて、前記第2のカメラの速度を制御する、請求項1に記載の車両撮影システム。
【請求項5】
前記コントローラは、
前記車両のボディサイズ、ボディ形状またはボディ色を前記特徴量として抽出し、
前記車両のボディサイズ、ボディ形状またはボディ色に基づいて、前記第2のカメラの速度を制御する、請求項1に記載の車両撮影システム。
【請求項6】
前記コントローラは、
前記車両のボディサイズを前記特徴量として抽出し、
前記車両のボディサイズに基づいて、前記第2のカメラのズーム倍率をさらに制御する、請求項1に記載の車両撮影システム。
【請求項7】
コンピュータによる車両撮影方法であって、
第1のカメラにより撮影された画像データから、車両の特徴量を抽出するステップと、
可動式の第2のカメラの位置、向きおよび速度のうちの少なくとも1つを、前記特徴量に基づいて制御するステップとを含む、車両撮影方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両撮影システムおよび車両撮影方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
運転が好きなユーザは、自身の走行中の車両の外観を撮影したいという欲求を有し得る。ユーザは、撮影した画像を、たとえばソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、「SNS」と記載する)に投稿(アップロード)することで多くの人に見てもらうことができる。しかし、ユーザが自身による運転中に走行中の車両の外観を撮影することは困難である。そこで、走行中の車両の外観を撮影するサービスが提案されている。
【0003】
たとえば特開2019-121319号公報(特許文献1)は車両撮影支援装置を開示する。車両撮影支援装置は、撮影装置により撮影された画像に車両のナンバープレートのナンバーが写っている場合に、当該画像に当該車両が写っていると判定し、当該撮影をSNSに投稿する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-121319号公報
特開2019-180024号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
可動式のカメラを用いて撮影対象の車両の走行中の様子を撮影することが考えられる。車両がよく引き立つ(いわゆるSNS映えする)動画を撮影するためには、可動式のカメラをどのように移動させればよいかが課題となり得る。
【0006】
本開示は上記課題を解決するためになされたものであり、本開示の目的は、車両の走行中を様子を撮影する際に、可動式のカメラを適切に移動させることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本開示のある局面に従う車両撮影システムは、車両を撮影する第1のカメラと、車両の走行中の様子を撮影可能な可動式の第2のカメラと、第1および第2のカメラを制御するコントローラとを備える。コントローラは、第1のカメラにより撮影された画像データから車両の特徴量を抽出し、特徴量に基づいて、第2のカメラの位置、向きおよび速度のうちの少なくとも1つを制御する。
【0008】
上記(1)の構成によれば、第1のカメラにより撮影された画像データから抽出され車両の特徴量を用いることによって、第2のカメラの位置および速度を当該車両に応じて決定し、第2のカメラを適切に移動させることができる。
【0009】
(2)コントローラは、車両の走行位置または走行方向を特徴量として抽出し、車両の走行位置または走行方向に基づいて、第2のカメラの位置および向きのうちの少なくとも一方を制御する。
【0010】
(3)コントローラは、車両のボディサイズを特徴量として抽出し、車両のボディサイズに基づいて、第2のカメラの位置および向きのうちの少なくとも一方を制御する。
(【0011】以降は省略されています)

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