TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023078310
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-06
出願番号2023043623,2019095003
出願日2023-03-17,2019-05-21
発明の名称画像処理装置
出願人東芝テック株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20230530BHJP(電気通信技術)
要約【課題】載置トレイにセットされたシートの枚数をカウントする画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置100は、載置部と、搬送部と、読取部と、操作部を備えるコントロールパネルと、カウント処理部と、制御部を備える。載置部はシートを載置する。搬送部は載置部に載置されたシートを搬送する。読取部は搬送部を搬送されるシートの表面を読み取る。操作部は各種モードの選択を受け付ける。カウント処理部は搬送部がシートを搬送するたびに第1のカウント値をインクリメントする。制御部は操作部によって読取モードが選択された場合は搬送されるシートの表面を読取部により読み取り、カウントモードが選択された場合は搬送されるシートの表面を読取部で読み取らず、搬送したシートの枚数をカウントする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
シートを載置する載置部と、
前記載置部に載置されたシートを搬送する搬送部と、
前記搬送部を搬送される前記シートの表面を読み取る読取部と、
各種モードの選択を受け付ける操作部と、
前記搬送部がシートを搬送するたびに第1のカウント値をインクリメントするカウント部と、
前記操作部によって読取モードが選択された場合は搬送される前記シートの表面を読取部により読み取り、カウントモードが選択された場合は搬送される前記シートの表面を読取部で読み取らず、搬送した前記シートの枚数をカウントする制御部と、
を備える画像処理装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
シートを載置する載置部と、
前記載置部に載置されたシートを搬送する搬送部と、
前記搬送部を搬送される前記シート上に画像を形成する画像形成部と、
各種モードの選択を受け付ける操作部と、
前記搬送部がシートを搬送するたびに第2のカウント値をインクリメントするカウント部と、
前記操作部によってシート番号形成モードが選択された場合は前記画像形成部により搬送される前記シート上に前記第2のカウント値を形成させる制御部と、
を備える画像処理装置。
【請求項3】
所定の値を記憶する第1の記憶部をさらに有し、
前記制御部は前記カウント部がカウントした前記第2のカウント値が前記第1の記憶部に記憶されていた第3のカウント値と異なる場合に前記表示部にエラーを表示させる画像処理装置。
【請求項4】
前記所定の値は搬送部がシートを搬送するたびに前記カウント部がインクリメントした第3のカウント値である請求項3に記載の画像処理装置。
【請求項5】
複数の前記カウント値を記憶する第2の記憶部をさらに備え、
前記制御部は前記第2の記憶部に記憶されている複数の前記カウント値を前記表示部に同時に表示する請求項1乃至4に記載の画像処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、シートの枚数をカウントする画像処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像処理装置の読取部に複数枚のシートをセットし、読取を実行させることでシートの枚数をカウントする技術が知られている。この技術は読み取った画像データにページ番号を追記してその画像データに基づいて印刷することによりシートの枚数をユーザに知らせることが出来る。
しかし、シートの枚数を知りたいだけであっても余分な印刷を行ってしまうため印刷に使用する紙の分だけ資源が無駄になっていた。また、印刷を行うため余分な時間がかかっていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-258859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、載置トレイにセットされたシートの枚数をカウントする画像処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本実施形態の画像処理装置は、載置部と、搬送部と、読取部と、操作部と、カウント部と、制御部を備える。載置部はシートを載置する。搬送部は載置部に載置されたシートを搬送する。読取部は搬送部を搬送されるシートの表面を読み取る。操作部は各種モードの選択を受け付ける。カウント部は搬送部がシートを搬送するたびに第1のカウント値をインクリメントする。制御部は操作部によって読取モードが選択された場合は搬送されるシートの表面を読取部により読み取り、カウントモードが選択された場合は搬送されるシートの表面を読取部で読み取らず、搬送したシートの枚数をカウントする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1の実施形態における画像処理装置の断面図。
第1の実施形態における画像処理装置のハードウェア構成の制御ブロック図。
第1の実施形態における表示部が表示するホーム画面示す図。
第1の実施形態におけるカウント処理部の構成を示すブロック図。
第1の実施形態における表示部が表示する枚数表示を示す図。
第1の実施形態における表示部が表示するカウント履歴を示す図。
第1の実施形態におけるカウント処理の制御を示すフローチャート。
第2の実施形態におけるページ番号形成処理の制御を示すフローチャート。
第2の実施形態における枚数カウント後の表示部の表示を示す図。
第2の実施形態におけるカウント処理部の構成を示すブロック図。
第2の実施形態における第1の画像データを示す図。
第2の実施形態における第2の画像データを示す図。
第2の実施形態におけるシート番号追加処理を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、発明を実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。
【0008】
(第1の実施形態)
画像処理装置100は、例えばシートにトナーによる画像の形成が可能な複合機(MFP;Multi Function Peripheral)である。
【0009】
図1は、第1の実施形態に係る画像処理装置100の断面図である。画像処理装置100は読取部110、シート収容部120、搬送部130、画像形成部140、定着部150、および排紙部160を有する。
【0010】
読取部110は、例えば読取対象となるシート上に形成された画像を読み取る。読取部110は読取トレイ112、読取搬送部114、スキャナ116、及び読取排紙部118を有する。つまり、読取部110は読取トレイ112に載置されたシートを読取搬送部114により読取部110内部へ搬送しスキャナ116によってシート上の画像を読取るオートドキュメントフィーダーである。読取トレイ112は載置トレイの一例である。読取トレイ112には図示しない載置センサが設けられており、シートが読取トレイ112上に載置されたことを検知する。また、読取部110はスキャナ116による画像読取を行わずにシートを搬送することが出来る。後述するように読取部110がシートの枚数をカウントする際はスキャナ116による画像の読み取りを行わなくても良い。読取排紙部118は読取搬送部114を搬送されたシートを排紙する。また、読取部110は図示しない原稿台を有する。原稿台はガラス面のシート載置台を有しており、シート載置台に置かれたシートの表面をガラス面の下にあるスキャナ116で読み取ることが出来る。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
挿耳装置
1か月前
個人
メガホン
13日前
個人
通話装置
1か月前
個人
イラストの著作権保護方法
1か月前
シャープ株式会社
調理器
6日前
キヤノン株式会社
表示装置
1か月前
船井電機株式会社
表示装置
20日前
船井電機株式会社
表示装置
11日前
富士通株式会社
光受信装置
1か月前
富士通株式会社
光送信装置
1か月前
リオン株式会社
補聴器
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
太陽誘電株式会社
振動発生装置
1か月前
日本無線株式会社
通信システム
26日前
株式会社パロマ
リモコン
1か月前
シャープ株式会社
撮像装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
キヤノン電子株式会社
照明付スピーカー
1か月前
沖電気工業株式会社
受光回路
6日前
株式会社小野測器
音響校正器
18日前
個人
携帯端末機器用スタンド
3日前
個人
翻訳字幕付きビデオチャットシステム
1か月前
株式会社日立国際電気
通信システム
1か月前
株式会社小野測器
音響校正器
18日前
マスプロ電工株式会社
光信号計測装置
1か月前
株式会社JMC
映像音声配信用セット
20日前
三菱電機株式会社
送信機
1か月前
株式会社村田製作所
スイッチ回路
1か月前
株式会社日立国際電気
無線通信システム
1か月前
日本電気株式会社
端末及び認証システム
28日前
日本無線株式会社
復調器および復調方法
26日前
株式会社ネットアプリ
飲料用演出グラス
1か月前
株式会社埼王住研
吸気弁を含むスピーカー
27日前
フォスター電機株式会社
スピーカユニット
20日前
株式会社埼王住研
金属鉢を含むスピーカー
27日前
シャープ株式会社
電気機器および携帯端末
18日前
続きを見る