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公開番号2023078294
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-06
出願番号2023041673,2020541141
出願日2023-03-16,2019-08-26
発明の名称無線アンテナモジュール及び無線システム
出願人SMC株式会社
代理人弁理士法人桐朋
主分類H04B 1/38 20150101AFI20230530BHJP(電気通信技術)
要約【課題】各種装置間の無線通信を容易に実現することができ、ケーブルの本数の削減化、生産性の向上を図ることができる無線アンテナモジュール及び無線システムを提供する。
【解決手段】無線GWユニット(130)において、無線アンテナモジュール(100)は、筐体と、筐体に設けられた少なくとも無線アンテナ(122)と、メインコントローラ(40E)と、外部接続コネクタとを有し、メインコントローラ(40E)は、少なくとも外部接続コネクタを通じて接続されるGWユニット(20)との間で情報のやりとりを行う演算部を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
電源(214)が収容された電源ケース(216)と、
前記電源(214)に接続され、筐体(102)と、該筐体(102)に設けられた少なくとも無線アンテナ(122)と、少なくとも他の装置との間で情報のやりとりを行う演算部(142)を有するコントローラ(40E)とを有する少なくとも1つのモジュール本体(100a)と、
前記モジュール本体(100a)を機器(28)に取り付けるための取り付け機構(200)と、を有する無線アンテナモジュール(100)。
続きを表示(約 2,500 文字)【請求項2】
バッテリ(184)が収容された電源ケース(216)と、
前記バッテリ(184)に接続され、筐体(102)と、該筐体(102)に設けられた少なくとも無線アンテナ(122)と、少なくとも他の装置との間で情報のやりとりを行う演算部(142)を有するコントローラ(40E)とを有する少なくとも1つのモジュール本体(100a)と、
機器(28)からの電力を前記バッテリ(184)に供給する無線給電部(186)と、
前記モジュール本体(100a)を前記機器(28)に取り付けるための取り付け機構(200)と、を有する無線アンテナモジュール(100)。
【請求項3】
請求項1又は2記載の無線アンテナモジュール(100)であって、
前記機器(28)への前記取り付け機構(200)は、前記電源ケース(216)の一部と、前記機器(28)の一部とを締結するバンド(212)とを有し、
前記バンド(212)は、前記電源ケース(216)の一部に固定されている、無線アンテナモジュール(100)。
【請求項4】
請求項1又は2記載の無線アンテナモジュール(100)であって、
前記機器(28)への前記取り付け機構(200)は、前記電源ケース(216)の一部を、前記機器(28)に締結するらせん状の溝を有する固着具(234)を有し、
前記固着具(234)は、前記電源ケース(216)の一部に設けられた突起(232)に形成された貫通孔を通して、前記機器(28)にねじ込まれる、無線アンテナモジュール(100)。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載の無線アンテナモジュール(100)であって、
前記機器(28)は、該機器(28)に対する信号の入出力を担う少なくとも1つの機器本体(220)と、前記機器本体(220)に電力を供給する機器電源(218)とを有し、
前記モジュール本体(100a)と、前記機器本体(220)とが電気的に接続されている、無線アンテナモジュール(100)。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の無線アンテナモジュール(100)であって、
前記電源ケース(216)内に収容された電源(214)又はバッテリ(184)に接続された第1モジュール本体(100a)と第2モジュール本体(100b)とを有し、
前記第1モジュール本体(100a)及び前記第2モジュール本体は(100b)、前記電源ケース(216)に設置されている、無線アンテナモジュール(100)。
【請求項7】
請求項6記載の無線アンテナモジュール(100)であって、
前記電源ケース(216)は、前記取り付け機構(200)によって、前記機器(28)上に固定され、
前記電源ケース(216)の長手方向両端部に設けられた各突部(236)と前記機器(28)とがそれぞれ固定されている、無線アンテナモジュール(100)。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1項に記載の無線アンテナモジュール(100)であって、
前記電源ケース(216)内に収容された電源(214)又はバッテリ(184)に接続された第1モジュール本体(100a)と第2モジュール本体(100b)とを有し、
前記機器(28)は、第1機器本体(220a)と第2機器本体(220b)とを有し、
前記第1機器本体(220a)は、第1センサ(250a)及び第1ソレノイド(252a)を有し、
前記第2機器本体(220b)は、第2センサ(250b)及び第2ソレノイド(252b)を有し、
前記第1モジュール本体(100a)と前記第1機器本体(220a)とが電気的に接続され、
前記第2モジュール本体(100b)と前記第2機器本体(220b)とが電気的に接続されている、無線アンテナモジュール(100)。
【請求項9】
コンピュータ(12)に接続された複数のネットワーク(14)を有する無線システム(10)において、
各前記ネットワーク(14)は、
前記コンピュータ(12)に接続された少なくとも1つの他の装置を有し、
前記他の装置は、無線アンテナモジュール(100)が接続され、
前記無線アンテナモジュール(100)は、
電源(214)が収容された電源ケース(216)と、
前記電源(214)に接続され、筐体(102)と、該筐体(102)に設けられた少なくとも無線アンテナ(122)と、少なくとも他の装置との間で情報のやりとりを行う演算部(142)を有するコントローラ(40E)とを有する少なくとも1つのモジュール本体(100a)と、
前記モジュール本体(100a)を機器(28)に取り付けるための取り付け機構(200)と、を有する、無線システム。
【請求項10】
コンピュータ(12)に接続された複数のネットワーク(14)を有する無線システム(10)において、
各前記ネットワーク(14)は、
前記コンピュータ(12)に接続された少なくとも1つの他の装置を有し、
前記他の装置は、無線アンテナモジュール(100)が接続され、
前記無線アンテナモジュール(100)は、
バッテリ(184)が収容された電源ケース(216)と、
前記バッテリ(184)に接続され、筐体(102)と、該筐体(102)に設けられた少なくとも無線アンテナ(122)と、少なくとも他の装置との間で情報のやりとりを行う演算部(142)を有するコントローラ(40E)とを有する少なくとも1つのモジュール本体(100a)と、
機器(28)からの電力を前記バッテリ(184)に供給する無線給電部(186)と、
前記モジュール本体(100a)を前記機器(28)に取り付けるための取り付け機構(200)と、を有する、無線システム(10)。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線アンテナモジュールに関し、特に、FA(Factory Automation)環境において、各種装置間の無線通信を実現することができる無線アンテナモジュール及び無線システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の発明は、防爆規格を満たしつつ、任意のアンテナを用いて安定した無線通信を実現することが可能な無線モジュール及び無線機器を提供することを解決課題としている。この課題を解決するために、特許文献1に記載の無線機器は、無線モジュールと、複数の外部アンテナが接続可能であって同軸ケーブルを介して無線モジュールに接続されるアンテナ接続モジュールとを備えている。無線モジュールは、アンテナ接続モジュールに接続された外部アンテナの選択を行い、外部からの信号を受信して選択した外部アンテナから無線信号にして送信させると共に、選択した外部アンテナで受信された無線信号の処理を行った信号を外部に送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-70450号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の無線機器は、信号処理モジュールにケーブルを介して接続された無線モジュールと、該無線モジュールに同軸ケーブルを介して接続されたアンテナ接続モジュールとを有する。そのため、無線モジュールを接続する場合は、ケーブルと、同軸ケーブルと、アンテナ接続モジュールとを別途用意して接続する必要がある。しかも、ケーブル等を含めた全体的な長さが大きくなり、ケーブル等の引き回しが面倒になるという問題がある。また、無線モジュール及びアンテナ接続モジュールを固定するための手段が別途必要になるという問題もある。
【0005】
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、例えばFA環境において、各種装置間の無線通信を容易に実現することができ、ケーブルの本数の削減化、生産性の向上を図ることができる無線アンテナモジュール及び無線システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
[1] 第1の本発明に係る無線アンテナモジュールは、筐体と、筐体に設けられた少なくとも無線アンテナと、コントローラと、外部接続コネクタとを有し、
前記コントローラは、少なくとも前記外部接続コネクタを通じて接続される他の装置との間で情報のやりとりを行う演算部を有する。
【0007】
無線アンテナを有することにより、例えばネットワーク上の他の装置に接続することで、他の装置と共に無線装置として機能する。
【0008】
また、無線アンテナモジュールは、外部接続コネクタを通じて、単独で電圧を出力可能な無線装置としても機能する。
【0009】
単独で、例えば他の装置からの診断情報や無線アンテナモジュールの診断情報も送受信可能となる。また、単独で無線通信状態を例えばリアルタイムにモニタ可能な無線装置としても機能させることができる。
【0010】
その結果、例えばFA環境において、各種装置間の無線通信を容易に実現することができ、ケーブルの本数の削減化、生産性の向上を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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