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公開番号2023077990
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-06
出願番号2021191533
出願日2021-11-25
発明の名称撮像装置及びその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 23/63 20230101AFI20230530BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 医療情報と撮影パラメータの確認を可能にするとともに、医療情報を画像データの撮影の前に確認出来る撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 撮像部と、撮像部により撮影したライブ画像と、医療情報を表示部に表示するように表示制御手段と、シャッターボタンの全押し操作に応じて、撮像部により撮影した画像データと、医療情報とを関連付ける制御手段と、を有し、表示制御手段は、所定のユーザー操作に応じて、ライブ画像と共に医療情報を表示する第1の表示と、ライブ画像と共に撮影に関する撮影パラメータを表示する第2の表示とを切り替えるよう制御し、所定のユーザー操作とは異なるシャッターボタンの半押し操作に応じて、第1の表示に切り替えるよう制御する、ことを特徴とする。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
撮像部と、
前記撮像部により撮影したライブ画像と、医療情報を表示部に表示するように表示制御手段と、
シャッターボタンの全押し操作に応じて、前記撮像部により撮影した画像データと、前記医療情報とを関連付ける制御手段と、を有し、
前記表示制御手段は、
所定のユーザー操作に応じて、ライブ画像と共に前記医療情報を表示する第1の表示と、ライブ画像と共に撮影に関する撮影パラメータを表示する第2の表示とを切り替えるよう制御し、
前記所定のユーザー操作とは異なる前記シャッターボタンの半押し操作に応じて、前記第1の表示に切り替えるよう制御する、
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記医療情報は、患者情報と、部位情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記所定のユーザー操作は、表示切替に割り当てられた特定の操作部材への操作であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第1の表示を行っている場合は、ユーザー操作に応じて。前記医療情報の変更及び前記撮影パラメータの変更可能であり、前記第2の表示を行っている場合は、ユーザー操作に応じた前記医療情報の変更は不可とし、ユーザー操作に応じた前記撮影パラメータの変更は可能とするように制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、前記シャッターボタンの半押し中は、前記第1の表示を行うように制御することを特徴とする請求項1乃至4に記載の撮像装置。
【請求項6】
医療モードと通常撮影モードとを切り替える切り替え手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記医療モードの場合は、前記シャッターボタンの半押し操作に応じて前記第1の表示に切り替え、前記通常撮影モードの場合は、前記シャッターボタンの半押し操作があっても、前記第1の表示に切り替えない、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記通常撮影モードの場合は、前記シャッターボタンの半押し操作に応じて、特定の撮影パラメータを表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記特定の撮影パラメータは、合焦領域、シャッタースピード、絞り値の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記表示制御手段は、前記医療モードの場合は、前記所定のユーザー操作に応じて前記第1の表示と前記第2の表示とを切り替え、前記通常撮影モードの場合は、前記所定のユーザー操作に応じた前記第1の表示への切り替えは行わない、ように制御することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記表示制御手段は、前記医療モードに切り替えられたときには、前記第1の表示を行うように制御する、ことを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1項に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
画像と、画像の被写体に関する情報とを関連付ける技術が提案されている。特許文献1には、撮像装置において、コードの画像を撮影してコードを解析し、コードに対応する患者情報をデータベースから取得し、患者情報をライブビュー画像に重ねて表示し、撮影した画像データに患者情報を関連づけて記録することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-145984号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
患者情報などの医療情報を画像データに関連付けて記憶するカメラでは、ユーザーは正しい医療情報であることを確認することが重要であり、撮影時には、医療情報を必ず確認出来ることを望んでいる。さらに、撮影時には、撮影に関する撮影パラメータ(Av/Tv/露出補正/Isoなど)を確認することも、高画質な画像データを撮影するためには重要である。
【0005】
そこで、本願発明は、医療情報と撮影パラメータの確認を可能にするとともに、医療情報を画像データの撮影の前に確認出来る撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するため、本発明の撮像装置は、
撮像部と、撮像部により撮影したライブ画像と、医療情報を表示部に表示するように表示制御手段と、シャッターボタンの全押し操作に応じて、撮像部により撮影した画像データと、医療情報とを関連付ける制御手段と、を有し、表示制御手段は、所定のユーザー操作に応じて、ライブ画像と共に医療情報を表示する第1の表示と、ライブ画像と共に撮影に関する撮影パラメータを表示する第2の表示とを切り替えるよう制御し、所定のユーザー操作とは異なるシャッターボタンの半押し操作に応じて、第1の表示に切り替えるよう制御する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
医療情報と撮影パラメータの確認を可能にするとともに、医療情報を画像データの撮影の前に確認出来る撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
撮像装置100の外観図である。
撮像装置100のブロック図である。
医療モード時のライブビュー画面の例である。
医療モードにおける処理のフローチャートである。
患者情報取得処理、撮影者情報取得処理の画面の例である。
患者情報取得処理のフローチャートである。
部位情報取得処理の画面の例である
部位情報取得処理のフローチャートである。
患部撮影処理のフローチャートである。
患部画像確認処理の画面の例である。
患部画像確認処理のフローチャートである。
患部画像再送信処理の画面の例である。
患部画像再送信処理のフローチャートである。
医療モードの切り替え処理のフローチャートである。
院内システムと撮像装置とのネットワークシステムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
【0010】
<撮像装置100の外観図>
図1(a),1(b)に、本発明を適用可能な装置(電子機器)の一例としてのデジタルカメラ100(撮像装置)の外観図を示す。図1(a)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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