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公開番号2023077773
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-06
出願番号2021191200
出願日2021-11-25
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人中川国際特許事務所
主分類G03G 21/00 20060101AFI20230530BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】
装置の大型化やコストアップを抑えつつ異常ユニットを特定できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】
第1ユニットと、第2ユニットと、前記第1ユニット及び前記第2ユニットを駆動する駆動手段と、前記駆動手段の駆動力を前記第2ユニットへ伝達する際に、前記第2ユニットの負荷の増大を駆動手段の負荷変動の増大に変換する変換手段と、前記第1ユニットの負荷の増大を前記駆動手段の負荷の増大により判定すると共に、前記第2ユニットの負荷の増大を前記駆動手段の負荷変動の増大により判定する判定手段とを有する画像形成装置。
【選択図】 図14
特許請求の範囲【請求項1】
第1ユニットと、
第2ユニットと、
前記第1ユニット及び前記第2ユニットを駆動する駆動手段と、
前記駆動手段の駆動力を前記第2ユニットへ伝達する際に、前記第2ユニットの負荷の増大を駆動手段の負荷変動の増大に変換する変換手段と、
前記第1ユニットの負荷の増大を前記駆動手段の負荷の増大により判定すると共に、前記第2ユニットの負荷の増大を前記駆動手段の負荷変動の増大により判定する判定手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記判定手段は、前記駆動手段の負荷の増大により前記第1ユニットのトナーの詰まり状態を判定すると共に、前記駆動手段の負荷変動の増大により前記第2ユニットのトナーの詰まり状態を判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記判定手段は、前記駆動手段の負荷が所定閾値以上となったことを判定することにより前記第1ユニットがトナー詰まりの状態となったと判定すると共に、前記駆動手段の負荷変動が所定閾値以上となったことを判定することにより前記第2ユニットがトナー詰まりの状態となったと判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記判定手段の判定結果に応じて前記第1ユニットがトナー詰まりの状態となったこと又は前記第2ユニットがトナー詰まりの状態となったことを表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1ユニットは、回収トナー容器のトナー撹拌部材を含み、前記第2ユニットは、前記回収トナー容器に回収トナーを搬送するトナー搬送部材を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第2ユニットは、回収トナー容器のトナー撹拌部材を含み、前記第1ユニットは、前記回収トナー容器に回収トナーを搬送するトナー搬送部材を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記変換手段は、前記第2ユニットの負荷の増大に対し付勢手段の付勢力に抗して移動することで前記第2ユニットへの前記駆動手段の駆動力の伝達を断つと共に、前記付勢手段の付勢力により移動することで前記第2ユニットへの前記駆動手段の駆動力の伝達を再開することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式或いは静電記録方式を用いた画像形成装置においては、紙等の記録媒体に作像後、感光体や中間転写体上に残留する転写残トナーは、クリーニング装置によって回収される。また、現像器内の現像剤は一定範囲内の量に保たれるように、少量ずつ排出され、回収される。
【0003】
このように回収された残トナーや現像剤は、画像形成装置本体の回収トナー搬送装置により回収トナー容器に搬送される。
【0004】
また、回収トナー容器内には、回収トナーの充填率を高めるために撹拌部材を備えた構成が知られている。
【0005】
そして、このような回収トナー搬送装置や回収トナー容器においては、回収トナーの詰まりが発生する場合がある。そのような状態で回収トナーを搬送するためのモータを駆動し続けると、回収トナーを搬送するトナー搬送装置内の搬送部材や回収トナー容器内の撹拌部材、駆動伝達ギア等が破損したり、トナー搬送装置や回収トナー容器からトナーが溢れて飛散したりすることになる。
【0006】
そこで、従来の画像形成装置においては、トナー詰まりを検知して本体を停止する構成が備えられている。例えば、特許文献1では、搬送部材を駆動する駆動モータの負荷が所定値以上に達した際に、本体の動作を停止するものが提案されている。
【0007】
そして、本体停止後、ユーザからの通報を受けたサービスマンが、トナー搬送装置と回収トナー容器のどちらが詰まっているかを現場で特定して、詰まっているユニットを交換することで本体を復帰させるなどの対応がなされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2009-80473号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、共通のモータで回収トナー搬送装置の搬送部材と回収トナー容器の撹拌部材を駆動し、回収トナー搬送装置と回収トナー容器のどちらかにトナー詰まりが発生した場合、特許文献1に開示のものでは、どちらにトナー詰まりが発生したか分からなかった。
【0010】
このため、ユーザからの通報を受けたサービスマンは、回収トナー容器と搬送装置の両方を用意してユーザの元へ向かう必要があった。また、現場でトナー搬送装置と回収トナー容器のどちらが詰まっているかを特定するために時間がかかってしまっていた。
(【0011】以降は省略されています)

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