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公開番号2023077713
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-06
出願番号2021191107
出願日2021-11-25
発明の名称アンテナ装置
出願人株式会社ヨコオ
代理人個人,個人
主分類H01Q 1/42 20060101AFI20230530BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】筐体におけるアンテナエレメントの周囲を防水するための部材と、筐体におけるケーブルが通過する部分を防水するための部材と、の部品点数を少なくする。
【解決手段】アンテナ装置10Aは、筐体100Aと、アンテナエレメント400Aと、アンテナエレメント400Aに電気的に接続された第1ケーブル510Aと、アンテナエレメント400Aの少なくとも一部分を囲む防水パッド200Aと、を備え、防水パッド200Aは、第1ケーブル510Aを通す第1グロメット210Aを有している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体に収容されたアンテナエレメントと、
前記アンテナエレメントに電気的に接続されたケーブルと、
前記アンテナエレメントの少なくとも一部分を囲む防水パッドと、
を備え、
前記防水パッドが、前記ケーブルを通すグロメットを有する、アンテナ装置。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記グロメットは、前記防水パッドの前記筐体によって圧縮された部分からずれた位置で前記ケーブルを押圧する、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記グロメットの一部分の内径が前記ケーブルの直径より大きい、請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記筐体が前記防水パッドの少なくとも一部分を押圧するリブを有し、
前記リブの先端が前記筐体の内側に向けられた傾斜面を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、第5世代移動通信システム(5G)アンテナ等の様々なアンテナ装置が開発されている。例えば特許文献1に記載されているように、アンテナエレメントが筐体に収容されることがある。この場合、アンテナエレメントに接続されるケーブルを筐体の外部に引き出す必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-98835号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アンテナエレメントが筐体に収容される場合、筐体におけるアンテナエレメントの周囲の防水が要請されることがある。この場合、例えば、防水シール材、接着剤等の防水部材によって筐体におけるアンテナエレメントの周囲が防水される。また、ケーブルが筐体から引き出される場合、筐体におけるケーブルが通過する部分の防水が要請されることがある。しかしながら、筐体におけるアンテナエレメントの周囲を防水するための部材と、筐体におけるケーブルが通過する部分を防水するための部材と、を別々に設けると、これらの部材の部品点数が比較的多くなる。
【0005】
本発明の目的の一例は、筐体におけるアンテナエレメントの周囲を防水するための部材と、筐体におけるケーブルが通過する部分を防水するための部材と、の部品点数を少なくすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、
筐体と、
前記筐体に収容されたアンテナエレメントと、
前記アンテナエレメントに電気的に接続されたケーブルと、
前記アンテナエレメントの少なくとも一部分を囲む防水パッドと、
を備え、
前記防水パッドが、前記ケーブルを通すグロメットを有する、アンテナ装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の上記態様によれば、筐体におけるアンテナエレメントの周囲を防水するための部材と、筐体におけるケーブルが通過する部分を防水するための部材と、の部品点数を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係るアンテナ装置の斜視図である。
実施形態1に係るアンテナ装置の分解斜視図である。
図1のA-A´断面図である。
図1のB-B´断面図である。
図1のC-C´断面図である。
実施形態1に係るアンテナ装置の組立方法の一例を説明するための図である。
実施形態1に係るアンテナ装置の組立方法の一例を説明するための図である。
実施形態1に係るアンテナ装置の組立方法の一例を説明するための図である。
実施形態2に係るアンテナ装置からケースを取り外した状態の斜視図である。
図9からケース及びインナーケースを取り除いた図である。
実施形態2に係るアンテナ装置の組立方法の一例を説明するための図である。
実施形態2に係るアンテナ装置の組立方法の一例を説明するための図である。
実施形態3に係るアンテナ装置からケースを取り外した状態の一部分の拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0010】
本明細書において、「第1」、「第2」、「第3」等の序数詞は、特に断りのない限り、同様の名称が付された構成を単に区別するために付されたものであり、構成の特定の特徴(例えば、順番又は重要度)を意味するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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