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公開番号2023077485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-06
出願番号2021190757
出願日2021-11-25
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20230530BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 電源基板の取り付け方法によらず、ねじりコイルばね等の弾性部材を用いて電気接点を構成すること。
【解決手段】 本発明の画像形成装置は、記録材に画像を形成するための画像形成手段と、前記プロセス部材に印加する電圧を生成する電圧生成手段が実装されたプリント基板と、前記プリント基板に設けられ、前記電圧生成手段によって生成された電圧が印加される導電部材と、前記導電部材に向けて付勢されるアーム部を備え、前記導電部材と前記プロセス部材を接続する弾性部材と、を有する画像形成装置において、前記弾性部材の前記アーム部が前記導電部材と接触しない位置に前記アーム部を保持することが可能な保持部と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図18
特許請求の範囲【請求項1】
記録材に画像を形成するための画像形成手段と、
前記画像形成手段に印加する電圧を生成する電圧生成手段が実装されたプリント基板と、
前記プリント基板に設けられ、前記電圧生成手段によって生成された電圧が印加される導電部材と、
前記導電部材に向けて付勢されるアーム部を備え、前記導電部材と前記画像形成手段を接続する弾性部材と、を有する画像形成装置において、
前記弾性部材の前記アーム部が前記導電部材と接触しない位置に前記アーム部を保持することが可能な保持部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記保持部は、前記アーム部に働く力を受ける受け部を含み、L字形状の切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記保持部は、前記アーム部からの力を受ける受け部と、前記受け部の一部から前記導電部材とは反対の方向にのびており、前記アーム部が前記受け部から外れることを防ぐための突起部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記保持部は、前記アーム部からの力を受ける受け部を含み、前記導電部材へ向かう方向に沿って設けられた切り欠きが、前記導電部材の方向に向かうにしたがって広がった形状をもつことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記プリント基板の縁には切り欠きが設けられており、前記導電部材は前記切り欠きをまたぐようにして設けられたジャンパー線であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記切り欠きは、前記プリント基板の縁に向かうにしたがって広がった形状をもつことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記弾性部材は前記アーム部に加え、第2のアーム部を備えるねじりコイルばねであり、前記第2のアーム部は前記画像形成手段に接続されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記画像形成手段は、像担持体を帯電させる帯電手段、前記像担持体に画像を形成する現像手段、前記像担持体に形成された画像を記録材に転写する転写手段のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回路基板を備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置においては、帯電部において帯電された感光体に静電潜像を形成し、その静電潜像を現像部においてトナー像として現像し、現像されたトナー像を転写部において記録材に転写して画像を形成する。ここで帯電部、現像部、転写部には、数百ボルトから数キロボルトの高電圧が印加される。このため画像形成装置は、高電圧を生成する高圧電源回路を有する回路基板を備えている。
【0003】
特許文献1には、高圧電源回路で生成された高電圧を各プロセス部材に供給するために、回路基板に設けられたジャンパー線と本体側に設けられたねじりコイルバネによって電気接点を形成する構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許6104189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に記載された構成では、回路基板を画像形成装置に取り付ける方法が限定されてしまう。つまり、所定の方向に付勢されたねじりコイルバネのアーム部に対して、回路基板に設けられたジャンパー線を押し当てつつ、回路基板を画像形成装置に取り付ける必要がある。例えば、ねじりコイルバネのアーム部の付勢方向とは反対側から回路基板を差し込むような形で、回路基板を画像形成装置に取り付ける必要がある。このように取り付け方法が限定されることで、画像形成装置や回路基板の構成によっては特許文献1の構成を使用できないケースがあった。
【0006】
そこで本発明は、回路基板の取り付け方法によらず、ねじりコイルバネ等の弾性部材を用いて電気接点を構成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するための本発明の画像形成装置は、記録材に画像を形成するための画像形成手段と、前記画像形成手段に印加する電圧を生成する電圧生成手段が実装されたプリント基板と、前記プリント基板に設けられ、前記電圧生成手段によって生成された電圧が印加される導電部材と、前記導電部材に向けて付勢されるアーム部を備え、前記導電部材と前記画像形成手段を接続する弾性部材と、を有する画像形成装置において、前記弾性部材の前記アーム部が前記導電部材と接触しない位置に前記アーム部を保持することが可能な保持部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上のように、本発明によれば、回路基板の取り付け方法によらず、ねじりコイルばね等の弾性部材を用いて電気接点を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成装置の斜視図
画像形成装置の断面図
回路基板の位置を説明するための斜視図
回路基板の位置を説明するための正面斜視図
回路基板とその周辺部材の斜視図
回路基板とその周辺部材の側面図
回路基板とその周辺部材の上面図
光学箱と駆動モータの保持構成を説明するための斜視図
回路基板上の電子部品を説明するための図
回路基板の機能を説明するためのブロック図
電気接点の構成を示す斜視図
電気接点の構成を示す断面図
ハーネスの配線経路を説明するための上面図
回路基板を取り付ける工程の第一段階を示す側面図
回路基板を取り付ける工程の第二段階を示す側面図
回路基板を取り付ける工程の第三段階を示す側面図
回路基板における電気接点のための切り欠きの位置を示す図
実施例1におけるねじりコイルバネのアーム部の保持部の構成を示す斜視図
実施例2におけるねじりコイルバネのアーム部の保持部の構成を示す斜視図
実施例3におけるねじりコイルバネのアーム部の保持部の構成を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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