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公開番号2023077030
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-05
出願番号2021190129
出願日2021-11-24
発明の名称回転電機
出願人株式会社明電舎
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02K 1/20 20060101AFI20230529BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】コイルの冷却について改善した回転電機を提供することを目的とする。
【解決手段】回転電機であって、中心軸に沿って延びるシャフトと前記シャフトの径方向外側に固定されるロータコアとを有するロータと、前記ロータの径方向外側にエアギャップを介して配置されるステータと、冷媒の流れをガイドするガイド部材と、を備え、前記ステータは、第1ステータコアと、前記第1ステータコアと軸方向に並んで配置される第2ステータコアと、前記第1ステータコア及び第2ステータコアを軸方向に貫通するコイルと、を有し、前記ガイド部材は、前記第1ステータコアと前記第2ステータコアとの間に配置され、前記コイルが軸方向に貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔は、該貫通孔を貫通した前記コイルを径方向外側に露出させる形状である。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
中心軸に沿って延びるシャフトと前記シャフトの径方向外側に固定されるロータコアとを有するロータと、
前記ロータの径方向外側にエアギャップを介して配置されるステータと、
冷媒の流れをガイドするガイド部材と、
を備え、
前記ステータは、第1ステータコアと、前記第1ステータコアと軸方向に並んで配置される第2ステータコアと、前記第1ステータコア及び第2ステータコアを軸方向に貫通するコイルと、を有し、
前記ガイド部材は、前記第1ステータコアと前記第2ステータコアとの間に配置され、前記コイルが軸方向に貫通する貫通孔を有し、
前記貫通孔は、該貫通孔を貫通した前記コイルを径方向外側に露出させる形状である、
回転電機。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記ガイド部材は、前記第1ステータコア及び前記第2ステータコアに対する周方向位置を及び径方向位置を位置決めする位置決め部を有する、
請求項1に記載の回転電機。
【請求項3】
前記回転電機は、ハイブリッド励磁式回転電機であって、
前記ガイド部材は、前記ロータコアを励磁する励磁コイルを有する励磁コイルユニットである、
請求項1に記載の回転電機。
【請求項4】
前記コイルは平角線のセグメントコイルである、
請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回転電機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
回転電機のコイルは通電により発熱する。コイルの絶縁材には温度制限があることなどから、発熱したコイルは冷却するのが望ましい。特許文献1に記載の発明では、コイルの軸方向両端であるコイルエンドに向けて冷媒を吐出することでコイルを冷却している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6436200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、コイルが軸方向に長い場合には、軸方向両端のコイルエンドを冷却しても、軸方向中央付近の冷却が不十分になる可能性があった。このことから、従来、コイルの冷却について改善の余地があった。
【0005】
本発明は、コイルの冷却について改善した回転電機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る回転電機は、中心軸に沿って延びるシャフトと前記シャフトの径方向外側に固定されるロータコアとを有するロータと、前記ロータの径方向外側にエアギャップを介して配置されるステータと、冷媒の流れをガイドするガイド部材と、を備え、前記ステータは、第1ステータコアと、前記第1ステータコアと軸方向に並んで配置される第2ステータコアと、前記第1ステータコア及び第2ステータコアを軸方向に貫通するコイルと、を有し、前記ガイド部材は、前記第1ステータコアと前記第2ステータコアとの間に配置され、前記コイルが軸方向に貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔は、該貫通孔を貫通した前記コイルを径方向外側に露出させる形状である。
【0007】
上記の一態様の回転電機において、前記ガイド部材は、前記第1ステータコア及び前記第2ステータコアに対する周方向位置を及び径方向位置を位置決めする位置決め部を有する。
【0008】
上記の一態様の回転電機において、前記回転電機は、ハイブリッド励磁式回転電機であって、前記ガイド部材は、前記ロータコアを励磁する励磁コイルを有する励磁コイルユニットである。
【0009】
上記の一態様の回転電機において、前記コイルは平角線のセグメントコイルである。
【発明の効果】
【0010】
本発明の一態様によれば、コイルの冷却について改善した回転電機を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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