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公開番号2023076349
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-01
出願番号2021189734
出願日2021-11-22
発明の名称読取装置及びプログラム
出願人株式会社モリタ製作所
代理人個人,個人
主分類H04N 1/04 20060101AFI20230525BHJP(電気通信技術)
要約【課題】イメージングプレートから放射線像がより確実に読み取られるようにする技術を提供する。
【解決手段】イメージングプレートから放射線像を読み取る読取装置は、光源、検出器及び判定部を備える。光源は、イメージングプレートに光を照射する。検出器は、イメージングプレートからの光の反射光を検出する。判定部は、検出器の検出結果に基づいて、イメージングプレートが表裏逆にセットされているか否かを判定する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
イメージングプレートから放射線像を読み取る読取装置であって、
前記イメージングプレートに光を照射する光源と、
前記イメージングプレートからの前記光の反射光を検出する検出器と、
前記検出器の検出結果に基づいて、前記イメージングプレートが表裏逆にセットされているか否かを判定する判定部と
を備える、読取装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の読取装置であって、
前記光は、前記イメージングプレートから放射線像を読み取るために前記イメージングプレートを励起させる励起光として機能する、読取装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の読取装置であって、
前記検出器は、励起光による前記イメージングプレートからの発光光を検出する、読取装置。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の読取装置であって、
前記イメージングプレートの裏面には、少なくとも一つの裏面特有情報が示されている、読取装置。
【請求項5】
請求項4に記載の読取装置であって、
前記光源は、前記イメージングプレート上で前記光を走査し、
前記イメージングプレートの前記裏面には、複数の裏面特有情報が示されている、読取装置。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の読取装置であって、
前記イメージングプレートの前面には、少なくとも一つの前面特有情報が示されている、読取装置。
【請求項7】
請求項6に記載の読取装置であって、
前記光源は、前記イメージングプレート上で前記光を走査し、
前記イメージングプレートの前記前面には、複数の前面特有情報が示されている、読取装置。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の読取装置であって、
前記イメージングプレートの周縁に、前記イメージングプレートが表裏逆にセットされているか否かを判定するための少なくとも一つの凸部が設けられている、読取装置。
【請求項9】
請求項8に記載の読取装置であって、
前記光源は、前記イメージングプレート上で前記光を走査し、
前記イメージングプレートの周縁に、前記イメージングプレートが表裏逆にセットされているか否かを判定するための複数の凸部が設けられている、読取装置。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれか一つに記載の読取装置であって、
前記イメージングプレートが表裏逆にセットされていると判定されたとき、ユーザに警告を通知する、読取装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、読取装置に関する。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、走査手段により、蓄積性蛍光体シート上を励起光により主走査して、シートから輝尽発光光を生ぜしめること、その輝尽発光光を光検出器により検出すること、その検出結果に基づいて再生画像を得ることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭61-267451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、読取装置に対して、蓄積性蛍光体シートが表裏逆にセットされると、励起光を照射しても輝尽発光光は生じず、従って、再生画像を得ることができない。
【0005】
そこで、本開示は、イメージングプレートから放射線像がより確実に読み取られるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る読取装置は、イメージングプレートから放射線像を読み取る読取装置であって、前記イメージングプレートに光を照射する光源と、前記イメージングプレートからの前記光の反射光を検出する検出器と、前記検出器の検出結果に基づいて、前記イメージングプレートが表裏逆にセットされているか否かを判定する判定部とを備える。
【0007】
第2の態様は、第1の態様に係る読取装置であって、前記光は、前記イメージングプレートから放射線像を読み取るために前記イメージングプレートを励起させる励起光として機能する。
【0008】
第3の態様は、第1または第2の態様に係る読取装置であって、前記検出器は、励起光による前記イメージングプレートからの発光光を検出する。
【0009】
第4の態様は、第1から第3の態様のいずれか一つに係る読取装置であって、前記イメージングプレートの裏面には、少なくとも一つの裏面特有情報が示されている。
【0010】
第5の態様は、第4の態様に係る読取装置であって、前記光源は、前記イメージングプレート上で前記光を走査し、前記イメージングプレートの前記裏面には、複数の裏面特有情報が示されている。
(【0011】以降は省略されています)

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