TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023076050
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-01
出願番号2021189213
出願日2021-11-22
発明の名称駆動装置および画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20230525BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 駆動装置が複数のユニットに分割された場合に、一方のユニットのフレームに対する他方のユニットの変位を抑制することが可能な駆動装置を提供すること。
【解決手段】 記録材を搬送する搬送部を有する装置に備えられる駆動装置が、(i)本体フレームと、(ii)第1回転部材と、本体フレームに固定され、第1回転部材を支持する第1支持部を有する第1フレームと、を含む第1ユニットと、(iii)第2回転部材と、本体フレームに固定され、第2回転部材を支持する第2支持部を有する第2フレームと、を含む第2ユニットと、(iv)第1回転部材から受けた駆動力を第2回転部材に伝達するように構成された伝達部と、(v)第1フレームと第2フレームとに固定された第3フレームと、を有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
記録材を搬送する搬送部を有する装置に備えられる駆動装置であって、
本体フレームと、
第1軸線の周りに回転可能な第1回転部材と、前記本体フレームに固定され、前記第1回転部材を支持する第1支持部を有する第1フレームと、を含む第1ユニットと、
第2軸線の周りに回転可能な第2回転部材と、前記本体フレームに固定され、前記第2回転部材を支持する第2支持部を有する第2フレームと、を含む第2ユニットと、
前記第1回転部材から受けた駆動力を前記第2回転部材に伝達するように構成された伝達部と、
前記第1フレームと前記第2フレームとに固定された第3フレームと、
を有することを特徴とする駆動装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記第1回転部材の少なくとも一部が前記第1フレームと前記本体フレームの間に形成された第1空間に収納されるように、前記第1フレームが前記第1回転部材を覆い、
前記第2回転部材の少なくとも一部が前記第2フレームと前記本体フレームの間に形成された第2空間に収納されるように、前記第2フレームが前記第1回転部材を覆う、ことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記第1軸線の方向において、前記伝達部は、前記第1フレームに対して前記第1空間の反対側に位置されることを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記第3フレームが、前記伝達部を覆うことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
【請求項5】
前記第1軸線の方向について、前記伝達部は前記第1フレームと前記第3フレームの間に配置され、かつ前記第2フレームと前記第3フレームの間に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の駆動装置。
【請求項6】
前記第1フレームおよび前記第2フレームの少なくとも一方は、前記第1回転部材と前記第2回転部材の間に位置される壁部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の駆動装置。
【請求項7】
前記壁部は、前記本体フレームと係合する係合部を有することを特徴とする請求項6に記載の駆動装置
【請求項8】
前記伝達部は、前記第1回転部材によって駆動される第1伝達部と、前記第1伝達部によって駆動される第2伝達部と、を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の駆動装置。
【請求項9】
前記第1伝達部は、第1軸線の周りに回転可能であることを特徴とする請求項8に記載の駆動装置。
【請求項10】
前記第2伝達部は、前記第2軸線の周りに回転可能であることを特徴とする請求項8または9に記載の駆動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材を搬送する搬送部を有する装置に備えられる駆動装置、および当該駆動装置を備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
記録材を搬送する搬送部を有する装置として、記録材の搬送装置、記録材に画像を形成する画像形成装置が知られている。搬送装置や画像形成装置には、種々の部品を駆動するための駆動装置が備えられる。
【0003】
特許文献1には、画像形成装置の駆動ユニット(駆動装置)が複数のユニットに分割され、モータの駆動力が、一つのユニットから他のユニットに伝達される構成が開示されている。各ユニットは、軸を介してギアを支持するフレームを備え、それぞれのフレームが互いに独立して装置本体の側板に取り付けられている。そして、それぞれのユニットのギア同士が直接噛み合うことにより、一方のユニットから他方のユニットに駆動力が伝達される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-131906号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
駆動装置が複数のユニットに分割された場合、一方のユニットのフレームと他方のユニットのフレームの間に隙間が生じ、駆動装置全体としての剛性が低下する。その結果、例えば駆動伝達に伴う負荷により、一方のユニットのフレームに対して他方のユニットのフレームが変位しやすくなる場合がある。
【0006】
本発明の目的の一つは、駆動装置が複数のユニットに分割された場合に、一方のユニットのフレームに対する他方のユニットの変位を抑制することが可能な駆動装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本出願に係る発明の一つは、以下のようなものである。
【0008】
記録材を搬送する搬送部を有する装置に備えられる駆動装置であって、
本体フレームと、
第1軸線の周りに回転可能な第1回転部材と、前記本体フレームに固定され、前記第1回転部材を支持する第1支持部を有する第1フレームと、を含む第1ユニットと、
第2軸線の周りに回転可能な第2回転部材と、前記本体フレームに固定され、前記第2回転部材を支持する第2支持部を有する第2フレームと、を含む第2ユニットと、
前記第1回転部材から受けた駆動力を前記第2回転部材に伝達するように構成された伝達部と、
前記第1フレームと前記第2フレームとに固定された第3フレームと、
を有することを特徴とする駆動装置。
【発明の効果】
【0009】
以上説明したように、本発明によれば、駆動装置が複数のユニットに分割された場合に、駆動装置全体としての剛性を高めることが可能な駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像形成装置の全体図である。
比較例に係る駆動装置の斜視図である。
(a)実施例1に係る駆動装置の斜視図である。(b)実施例1に係る駆動装置の分解斜視図である。
実施例1に係る駆動装置の断面図である。
実施例2に係る駆動装置の斜視図である。
(a)実施例2に係る駆動装置の断面図である。(b)実施例2に係る駆動装置の断面図である。
実施例3に係る駆動装置の斜視図である。
実施例3に係る駆動装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

キヤノン株式会社
トナー
9日前
キヤノン株式会社
トナー
9日前
キヤノン株式会社
撮像装置
9日前
キヤノン株式会社
撮像装置
7日前
キヤノン株式会社
発光装置
2日前
キヤノン株式会社
光学機器
今日
キヤノン株式会社
記録装置
7日前
キヤノン株式会社
電子機器
今日
キヤノン株式会社
カメラ装置
今日
キヤノン株式会社
有機発光素子
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
液滴吐出装置
今日
キヤノン株式会社
スイッチング電源
2日前
キヤノン株式会社
バッテリーパック
7日前
キヤノン株式会社
仮想現実システム
2日前
キヤノン株式会社
ネイルプリント装置
10日前
キヤノン株式会社
半導体回路および機器
1日前
キヤノン株式会社
液体容器及び記録装置
1日前
キヤノン株式会社
半導体素子を有する装置
1日前
キヤノン株式会社
現像装置及び画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
容器、及び容器の製造方法
今日
キヤノン株式会社
定着ベルト及び熱定着装置
今日
キヤノン株式会社
露光装置及び画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
印刷装置及びその制御方法
2日前
キヤノン株式会社
撮像装置およびその制御方法
1日前
キヤノン株式会社
電子機器およびその制御方法
今日
キヤノン株式会社
通信装置およびその制御方法
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置、情報処理装置
1日前
キヤノン株式会社
情報処理装置、情報処理方法
今日
続きを見る