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公開番号2023076020
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-01
出願番号2021189159
出願日2021-11-22
発明の名称防犯自動車用シャッター
出願人個人
代理人個人,個人
主分類B60R 25/01 20130101AFI20230525BHJP(車両一般)
要約【課題】
操作が容易で、自動車に後付けも容易に可能な自動車の盗難を防止するための防犯自動車用シャッターを提供することにある。
【解決手段】
シート状で、自動車の運転席の前方のフロントガラスを覆って運転に必要な視界を遮ることが可能な広さの視界遮断シャッターと、視界遮断シャッターを、自動車の運転席の上方の車内天井部に収納又は保持させるための視界遮断シャッター収納保持手段と、視界遮断シャッターを、運転席の前方のフロントガラスの車内側に垂下した状態で、視界遮断シャッターが運転者の視界を遮断する位置に施錠可能に固定するための視界遮断シャッターロック手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自動車の盗難を防止するための防犯自動車用シャッターにおいて、
シート状で、該自動車の運転席の前方のフロントガラスを覆って運転に必要な視界を遮ることが可能な広さの視界遮断シャッターと、
該視界遮断シャッターを、該自動車の該運転席の上方の車内天井部に収納又は保持させるための視界遮断シャッター収納保持手段と、
該視界遮断シャッターを、該運転席の前方のフロントガラスの車内側に垂下した状態で、該視界遮断シャッターが運転者の視界を遮断する位置に施錠可能に固定するための視界遮断シャッターロック手段とを備えることを特徴とする防犯自動車用シャッター。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記視界遮断シャッター収納保持手段が、2本の平行するガイドレールからなり、
該ガイドレールが前記自動車の前記運転席の上方の車内天井部に設けられ、
前記視界遮断シャッターが、前記フロントガラス方向に垂下するように摺動可能に2本の該ガイドレールの間に保持されることを特徴とする請求項1記載の防犯自動車用シャッター。
【請求項3】
前記自動車の前記運転席の上方の前記車内天井部に前記フロントガラスに平行するように横に伸びる細幅開口部が穿設され、該細幅開口部及び該車内天井部と該自動車の車外天井部との間の空隙とで、前記視界遮断シャッター収納保持手段が形成され、
前記視界遮断シャッターが該空隙に収納されると共に、該視界遮断シャッターを該フロントガラス方向に垂下するように引き出すことが可能なことを特徴とする請求項1記載の防犯自動車用シャッター。
【請求項4】
前記視界遮断シャッター収納保持手段が、皿状又は箱状の収納保持部材からなり、
該収納保持部材が前記自動車の前記運転席の上方の前記車内天井部に設けられ、
前記視界遮断シャッターが該収納保持部材に収納されると共に、該視界遮断シャッターを該フロントガラス方向に垂下するように該収納保持部材から引き出すことが可能なことを特徴とする請求項1記載の防犯自動車用シャッター。
【請求項5】
前記視界遮断シャッター収納保持手段が、回転ドラムからなり、
該回転ドラムが前記自動車の前記運転席の上方の前記車内天井部に設けられ、
該視界遮断シャッターが、該回転ドラムに巻着されて収納保持され、
該回転ドラムが回転することで該視界遮断シャッターが前記フロントガラス方向に垂下するように保持されることを特徴とする請求項1記載の防犯自動車用シャッター。
【請求項6】
前記視界遮断シャッターが、湾曲させることが可能な1枚又は複数片を組み合わせたシート状の形状で、素材が、金属、アラミド繊維、カーボン繊維、セルロースナノ繊維、ガラス繊維、合成樹脂又はそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の防犯自動車用シャッター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の盗難を防止するための防犯自動車用シャッターに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、自動車の盗難を防止するために、いくつかの方法が提案されている。例えば、特許文献1の車両盗難防止器具は、タイヤに装着して自動車の盗難を防止するタイヤロックである。また、特許文献2の自動車のハンドルの盗難防止装置や特許文献3の車両盗難防止装置は、ハンドルの回転を阻止して、自動車の盗難を防止するハンドルロックである。さらに、特許文献4の車両の盗難防止装置は、電子的な制御により自動車の盗難を防止するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-88177号公報
特開平6-219242号公報
特開2021-146841号公報
特開2021-84443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の自動車の盗難防止手段では、取り付けが煩雑で、手段によっては、自動車に後付けするのが困難であった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、操作が容易で、自動車に後付けも容易に可能な自動車の盗難を防止するための防犯自動車用シャッターを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の防犯自動車用シャッターは、シート状で、自動車の運転席の前方のフロントガラスを覆って運転に必要な視界を遮ることが可能な広さの視界遮断シャッターと、視界遮断シャッターを、自動車の運転席の上方の車内天井部に収納又は保持させるための視界遮断シャッター収納保持手段と、視界遮断シャッターを、運転席の前方のフロントガラスの車内側に垂下した状態で、視界遮断シャッターが運転者の視界を遮断する位置に施錠可能に固定するための視界遮断シャッターロック手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の防犯自動車用シャッターは、視界遮断シャッター収納保持手段が、2本の平行するガイドレールからなり、ガイドレールが自動車の運転席の上方の車内天井部に設けられ、視界遮断シャッターが、フロントガラス方向に垂下するように摺動可能に2本のガイドレールの間に保持されることを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の防犯自動車用シャッターは、自動車の運転席の上方の車内天井部にフロントガラスに平行するように横に伸びる細幅開口部が穿設され、細幅開口部及び車内天井部と自動車の車外天井部との間の空隙とで、視界遮断シャッター収納保持手段が形成され、視界遮断シャッターが空隙に収納されると共に、視界遮断シャッターをフロントガラス方向に垂下するように引き出すことが可能なことを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の防犯自動車用シャッターは、視界遮断シャッター収納保持手段が、皿状又は箱状の収納保持部材からなり、収納保持部材が自動車の運転席の上方の車内天井部に設けられ、視界遮断シャッターが収納保持部材に収納されると共に、視界遮断シャッターをフロントガラス方向に垂下するように収納保持部材から引き出すことが可能なことを特徴とする。
【0010】
請求項5記載の防犯自動車用シャッターは、視界遮断シャッター収納保持手段が、回転ドラムからなり、回転ドラムが自動車の運転席の上方の車内天井部に設けられ、視界遮断シャッターが、回転ドラムに巻着されて収納保持され、回転ドラムが回転することで視界遮断シャッターがフロントガラス方向に垂下するように保持されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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