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公開番号2023075857
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-31
出願番号2021189027
出願日2021-11-19
発明の名称撮像装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 23/70 20230101AFI20230524BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 画像における輝度の高い領域の画質の低下を抑制すること。
【解決手段】 撮像面上の複数の画素からなる画素グループ毎に露光パラメータを設定可能な撮像部201と、撮像部201が撮像した画像から、所定値以上の輝度を示す第1の画像領域を含み、第1の画像領域よりも大きい第2の画像領域を決定する決定部402と、決定部402が決定した第2の画像領域に対応する画素グループの露光パラメータを一律に制御する露光制御部403と、を有する撮像装置。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
撮像面上の複数の画素からなる画素グループ毎に露光パラメータを設定可能な撮像部と、
前記撮像部が撮像した画像から、所定値以上の輝度を示す第1の画像領域を含み、前記第1の画像領域よりも大きい第2の画像領域を決定する決定部と、
前記第2の画像領域に対応する画素グループの前記露光パラメータを一律に制御する露光制御部と、
を有する撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記撮像部が撮像した画像から前記所定値以上の輝度を示す前記第1の画像領域を特定する特定部を更に有する請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記決定部は、前記第1の画像領域の大きさと前記第2の画像領域の大きさと比の値が所定の上限値以下かつ所定の下限値以上となるように前記第2の画像領域を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記所定の上限値は前記第1の画像領域の大きさであり、前記所定の下限値は前記画像の全体の大きさであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記決定部は、前記第1の画像領域の大きさと前記画像全体の大きさとの比の値に基づいて、前記第2の画像領域を決定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記特定部は、前記画像全体に対応する画素グループに一律な露光パラメータを適用して撮像された画像から前記第1の画像領域を特定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記撮像部が撮像した画像を解析する解析部と、
前記解析部が解析した解析結果を記憶する記憶部と、
を更に有し、
前記決定部は、前記記憶部に記憶された解析結果の解析スコアが所定値以上となる前記第2の画像領域を決定することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記決定部は、前記記憶部に記憶された解析スコアが最大となる前記第2の画像領域を決定することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記記憶部は、前記解析結果の解析スコアと共に前記第1の画像領域の大きさと前記第2の画像領域の大きさの比の値、前記露光制御部が制御した前記第2の画像領域に一律に適用される露光パラメータ、及び前記画像における前記第2の画像領域に対応する前記画素グループの位置情報のうち少なくとも1つを記憶することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項10】
撮像面上の複数の画素からなる画素グループ毎に露光パラメータを設定可能な撮像工程と、
前記撮像工程が撮像した画像から、所定値以上の輝度を示す第1の画像領域を含み、前記第1の画像領域よりも大きい第2の画像領域を決定する決定工程と、
前記第2の画像領域に対応する画素グループの前記露光パラメータを一律に制御する露光制御工程と、
を有する撮像装置の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
撮像装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1では、画像における輝度の高い領域に対応する画素グループの露光時間を短く、画像における輝度の低い領域に対応する画素グループの露光時間を長くして撮像することでダイナミックレンジの広い画像撮像する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-4521
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、画像における輝度の高い領域の画質の低下を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る撮像装置は、撮像面上の複数の画素からなる画素グループ毎に露光パラメータを設定可能な撮像部と、前記撮像部が撮像した画像から所定値以上の輝度を示す第1の画像領域を含み、前記第1の画像領域よりも大きい第2の画像領域を決定する決定部と、前記第2の画像領域に対応する画素グループの前記露光パラメータを一律に制御する露光制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、画像における輝度の高い領域の画質の低下を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態に係る撮像システムの一例を示す図。
第1の実施形態に係る撮像装置の装置構成の一例を示す図。
第1の実施形態に係るクライアント装置の装置構成の一例を示す図。
第1の実施形態に係る撮像装置の機能構成の一例を示す図。
第1の実施形態に係る撮像装置の動作の一例を示すフローチャート。
第1の実施形態に係る撮像装置が撮像した画像、第1の画像領域及び第2の画像領域の一例を示す図。
第2の実施形態に係る撮像装置の機能構成の一例を示す図。
第2の実施形態に係る撮像装置の動作の一例を示すフローチャート。
第2の実施形態に係る撮像装置の記憶部が記憶するデータの一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成してもよい。
【0009】
<実施形態1>
(システム構成)
図1は本実施形態に係る撮像装置を含む撮像システムの構成の一例を示す図である。撮像システム100は撮像装置101、ネットワーク102、クライアント装置103、表示装置104及び入力装置105を有する。
【0010】
撮像装置101はクライアント装置103とネットワーク102を介して通信可能である。撮像装置101は被写体を撮像して画像を生成し、ネットワーク102を介してクライアント装置103へと撮像した画像を送信する。クライアント装置103には表示装置104及び入力装置105が接続されており、撮像装置101から送られた画像は表示装置104に表示される。また、入力装置105はキーボードやマウス等であり、クライアント装置103を操作するために用いられる。尚、クライアント装置103への操作はネットワーク102を介した撮像装置101の撮像条件の設定やPTZ(Pan Tilt Zoom)の操作を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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