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公開番号2023075555
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-31
出願番号2021188528
出願日2021-11-19
発明の名称メンテナンス費用予測プログラム
出願人ASSEST株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20230524BHJP(計算;計数)
要約【課題】特段のスキルや経験が無くても、人手に頼ることなく、電気、ガス、水道等の各種設備のメンテナンス費用を予測できるメンテナンス費用予測プログラムを提供する。
【解決手段】情報取得部9と、情報取得部9に接続された探索装置2と、探索装置2に接続されたデータベース3とを備えているメンテナンス業者選定システム1において、設備をメンテナンスする費用を予測するメンテナンス費用予測プログラムは、メンテナンス対象の設備から設備データを取得する情報取得ステップと、過去において設備から取得した参照用設備データと、メンテナンス費用との3段階以上の連関度を利用し、情報取得ステップにおいて取得した設備データに応じた参照用設備データに基づき、メンテナンス費用を予測する予測ステップと、をコンピュータに実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
設備をメンテナンスする費用を予測するメンテナンス費用予測プログラムにおいて、
メンテナンス対象の設備から設備データを取得する情報取得ステップと、
過去において設備から取得した参照用設備データと、メンテナンス費用との3段階以上の連関度を利用し、上記情報取得ステップにおいて取得した設備データに応じた参照用設備データに基づき、メンテナンス費用を予測する予測ステップとをコンピュータに実行させること
を特徴とするメンテナンス費用予測プログラム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
上記情報取得ステップでは、上記設備から電力、電気、電圧、振動、音の何れか1以上からなる設備データを取得し、
上記予測ステップでは、電力、電気、電圧、振動、音の何れか1以上からなる参照用設備データと、メンテナンス費用との3段階以上の連関度を利用すること
を特徴とする請求項1記載のメンテナンス費用予測プログラム。
【請求項3】
上記情報取得ステップでは、上記業者の状況に関する業者状況情報を取得し、
上記予測ステップでは、上記参照用設備データと、業者の状況に関する参照用業者状況情報とを有する組み合わせと、メンテナンス費用との3段階以上の連関度を利用し、更に上記情報取得ステップにおいて取得した上記費用状況情報に応じた参照用業者状況情報に基づいてメンテナンス費用を予測すること
を特徴とする請求項1又は2記載のメンテナンス費用予測プログラム。
【請求項4】
上記情報取得ステップでは、上記業者の状況に関する業者状況情報を取得し、
上記予測ステップでは、上記連関度のより高いものを優先させるとともに、更に上記情報取得ステップにおいて取得した業者状況情報に基づいてメンテナンス費用を予測すること
を特徴とする請求項1又は2記載のメンテナンス費用予測プログラム。
【請求項5】
上記情報取得ステップでは、上記設備の位置における天候に関する天候情報を取得し、
上記予測ステップでは、上記参照用設備データと、設備の位置における天候に関する参照用天候情報とを有する組み合わせと、メンテナンス費用との3段階以上の連関度を利用し、更に上記情報取得ステップにおいて取得した上記天候情報に応じた参照用天候情報に基づいてメンテナンス費用を予測すること
を特徴とする請求項1又は2記載のメンテナンス費用予測プログラム。
【請求項6】
上記情報取得ステップでは、上記設備の位置に関する位置情報を取得し、
上記予測ステップでは、上記参照用設備データと、設備の位置に関する参照用位置情報とを有する組み合わせと、メンテナンス費用との3段階以上の連関度を利用し、更に上記情報取得ステップにおいて取得した上記位置情報に応じた参照用位置情報に基づいてメンテナンス費用を予測すること
を特徴とする請求項1又は2記載のメンテナンス費用予測プログラム。
【請求項7】
上記情報取得ステップでは、上記設備の位置に至るまでの道路の渋滞状況に関する渋滞状況情報を取得し、
上記予測ステップでは、上記参照用設備データと、設備の位置に至るまでの道路の渋滞状況に関する参照用渋滞状況情報とを有する組み合わせと、メンテナンス費用との3段階以上の連関度を利用し、更に上記情報取得ステップにおいて取得した上記渋滞状況情報に応じた参照用渋滞状況情報に基づいてメンテナンス費用を予測すること
を特徴とする請求項1又は2記載のメンテナンス費用予測プログラム。
【請求項8】
設備をメンテナンスする費用を予測するメンテナンス費用予測プログラムにおいて、
上記業者の状況に関する業者状況情報を取得する情報取得ステップと、
業者の状況に関する参照用状況情報と、予測すべき費用との3段階以上の連関度を利用し、上記情報取得ステップにおいて取得した状況情報に応じた参照用状況情報に基づき、メンテナンス費用を予測する予測ステップとをコンピュータに実行させること
を特徴とするメンテナンス費用予測プログラム。
【請求項9】
上記情報取得ステップでは、メンテナンス対象の設備から設備データを取得し、
上記予測ステップでは、上記連関度のより高いものを優先させるとともに、更に上記情報取得ステップにおいて取得した設備データに基づいてメンテナンス費用を予測すること
を特徴とする請求項8記載のメンテナンス費用予測プログラム。
【請求項10】
上記予測ステップにおいて予測されたメンテナンス費用に基づいて保険条件を算出する算出ステップを更に有すること
を特徴とする請求項1~9のうち何れか1項記載のメンテナンス費用予測プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、設備をメンテナンスする費用を予測するメンテナンス費用予測プログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
電気、ガス、水道等の各種設備は、生活のライフラインを形成する上で欠かせないインフラである。このような各種設備も長きに亘る使用を経て劣化し、何れはメンテナンスが必要な時期が到来する。このような各種設備のメンテナンスをする際には、そのメンテナンスに特化した業者に委託する場合が多い。このようなメンテナンス業者もそれぞれが得意分野を持つと共に、その業者の仕事の混み具合により即座に対応できるか否かも問題となり、またメンテナンス費用もこれに応じて変化する。
【0003】
このため、ユーザ側が設備のメンテンナンスを委託する都度、このような業者選定をメンテナンス費用との関係において行う労力を極力低減できるシステムが従来より望まれていたが、未だこのような技術は提案されていないのが現状であった。また、ユーザ側が設備のメンテンナンスを委託する都度、メンテナンスの費用を予測したい場合も多々あるが、未だこれに対応できる技術が案出されていなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、特段のスキルや経験が無くても、人手に頼ることなく、電気、ガス、水道等の各種設備のメンテナンス費用を予測できるメンテナンス費用予測プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係るメンテナンス費用予測プログラムは、設備をメンテナンスする費用を予測するメンテナンス費用予測プログラムにおいて、メンテナンス対象の設備から設備データを取得する情報取得ステップと、過去において設備から取得した参照用設備データと、メンテナンス費用との3段階以上の連関度を利用し、上記情報取得ステップにおいて取得した設備データに応じた参照用設備データに基づき、メンテナンス費用を予測する予測ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
特段のスキルや経験が無くても、人手に頼ることなく、電気、ガス、水道等の各種設備のメンテナンス費用を自動的かつ高精度に予測できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明を適用したシステムの全体構成を示すブロック図である。
探索装置の具体的な構成例を示す図である。
本発明の動作について説明するための図である。
本発明の動作について説明するための図である。
本発明の動作について説明するための図である。
本発明の動作について説明するための図である。
本発明の動作について説明するための図である。
本発明の動作について説明するための図である。
本発明の動作について説明するための図である。
本発明の動作について説明するための図である。
本発明の動作について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
第1実施形態
以下、本発明を適用したメンテナンス業者選定プログラムについて、図面を参照しながら詳細に説明をする。
【0009】
図1は、本発明を適用したメンテナンス業者選定プログラムが実装されるメンテナンス業者選定システム1の全体構成を示すブロック図である。メンテナンス業者選定システム1は、情報取得部9と、情報取得部9に接続された探索装置2と、探索装置2に接続されたデータベース3とを備えている。
【0010】
情報取得部9は、本システムを活用する者が各種コマンドや情報を入力するためのデバイスであり、具体的にはキーボードやボタン、タッチパネル、マウス、スイッチ等により構成される。情報取得部9は、テキスト情報を入力するためのデバイスに限定されるものではなく、マイクロフォン等のような音声を検知してこれをテキスト情報に変換可能なデバイスで構成されていてもよい。また情報取得部9は、カメラ等の画像を撮影可能な撮像装置として構成されていてもよい。情報取得部9は、紙媒体の書類から文字列を認識できる機能を備えたスキャナで構成されていてもよい。また情報取得部9は、後述する探索装置2と一体化されていてもよい。情報取得部9は、検知した情報を探索装置2へと出力する。また情報取得部9は地図情報をスキャニングすることで位置情報を特定する手段により構成されていてもよい。また情報取得部9は、温度センサ、湿度センサ、風向センサ、を測るための照度センサで構成されていてもよい。また情報取得部9は、天候についてのデータを気象庁や民間の天気予報会社から取得する通信インターフェースで構成されていてもよい。また情報取得部9は身体に装着して身体のデータを検出するための身体センサで構成されていてもよく、この身体センサは、例えば体温、心拍数、血圧、歩数、歩く速度、加速度を検出するためのセンサで構成されていてもよい。また身体センサは人間のみならず動物の生体データを取得するものであってもよい。また情報取得部9は図面等の情報をスキャニングしたり、或いはデータベースから読み出すことで取得するデバイスとして構成されていてもよい。情報取得部9は、これら以外に臭気や香りを検知する臭気センサにより構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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