TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023075521
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-31
出願番号2021188474
出願日2021-11-19
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60K 35/00 20060101AFI20230524BHJP(車両一般)
要約【課題】地図情報に係る画像の視認性を向上できる表示装置を提供する。
【解決手段】実施形態の表示装置は、車両の前方風景と重畳表示される虚像として、地図画像51と、地図画像51上の特定の地点を示す少なくとも一のPOI(Point of Interest)画像52と、地図画像51上の車両の位置を示す自車画像53と、を生成する画像生成部と、自車画像53と各POI画像52との距離を算出し、算出された距離に基づいて画像生成部により生成されるPOI画像52を異ならせる表示制御部と、を備える。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両の前方風景と重畳表示される虚像として、地図画像と、前記地図画像上の特定の地点を示す少なくとも一のPOI(Point of Interest)画像と、前記地図画像上の前記車両の位置を示す自車画像と、を生成する画像生成部と、
前記自車画像と各前記POI画像との距離を算出し、算出された前記距離に基づいて前記画像生成部により生成される前記POI画像を異ならせる表示制御部と、を備える表示装置。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記距離が小さいほど前記POI画像を大きく表示し、前記距離が大きいほど前記POI画像を小さく表示する、請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記距離が小さい前記POI画像を誘目性よく表示し、前記距離が大きいほど前記POI画像を誘目性を低下させて表示する、請求項1又は2記載の表示装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記POI画像の明度を下げること、彩度を下げること、透過率を上げること及びブラー効果を大きくすることの少なくとも一つにより、前記誘目性を低下させる、請求項3記載の表示装置。
【請求項5】
前記画像生成部は、前記地図画像を奥行きが表現された画像として生成する、請求項1記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用等の表示装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両の前方風景と重なる虚像として視認者(主に車両の運転者)に視認される画像を表示する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-64472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
今日の画像表示技術の向上により、カーナビゲーションシステムの詳細な地図情報を虚像として視認させることが行われている。この場合、地図情報に係る画像が車両の前方風景に重なり視認される際に、視認者に対して視認性よく画像を視認させることが課題となる。
【0005】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、地図情報に係る画像の視認性 を向上できる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、上述した課題を解決するために、車両の前方風景と重畳表示される虚像として、地図画像と、前記地図画像上の特定の地点を示す少なくとも一のPOI(Point of Interest)画像と、前記地図画像上の前記車両の位置を示す自車画像と、を生成する画像生成部と、前記自車画像と各前記POI画像との距離を算出し、算出された距離に基づいて前記画像生成部により生成される前記POI画像を異ならせる表示制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の表示装置においては、地図情報に係る画像の視認性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態におけるヘッドアップディスプレイのシステム構成例を示す図。
車両の前方に形成される仮想的な表示部を示す説明図。
ヘッドアップディスプレイにより実行されるPOI画像を表示するための表示制御処理を説明するフローチャート。
表示部に表示されドライバーに提供される地図情報の一例を示す説明図。
表示部に表示されドライバーに提供される地図情報の他の例を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の表示装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示の表示装置は、例えば自動車や二輪車等の車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される表示装置に適用することができる。本実施形態においては、表示装置が車両1に搭載され、車両1から取得した各種情報等に基づいて所要の情報を表示するヘッドアップディスプレイ10(HUD10、Head Up Display)である例を用いて説明する。
【0010】
図1は、本実施形態におけるHUD10のシステム構成例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
スーパーEV
1か月前
個人
揺動照射照明装置
3か月前
個人
自動車暴走抑制装置
7日前
株式会社コーワ
清掃装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
東レ株式会社
フロントグリル
7日前
個人
ワイパーアームリフト装置
3か月前
個人
断熱構造体とその製造方法
2か月前
株式会社SUBARU
車両
2か月前
オクト産業株式会社
自動車
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
株式会社SUBARU
車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
23日前
トヨタ自動車株式会社
車両
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
27日前
株式会社SUBARU
車両
17日前
株式会社SUBARU
車両
17日前
株式会社SUBARU
車両
17日前
井関農機株式会社
作業車両
23日前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社SUBARU
車両
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
新明和工業株式会社
作業車両
1か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
2か月前
新明和工業株式会社
荷箱の天蓋装置
14日前
カヤバ株式会社
シリンダ装置
17日前
日邦産業株式会社
ウォッシャ
3か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
1か月前
続きを見る