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公開番号2023074800
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-30
出願番号2021187932
出願日2021-11-18
発明の名称電磁継電器
出願人オムロン株式会社
代理人個人,個人
主分類H01H 50/04 20060101AFI20230523BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電磁継電器において、駆動装置に接続される電気部品を効率よく配置できるようにする。
【解決手段】電磁継電器は、ケースと、接点装置と、駆動装置と、コイル端子と、収容部と、電気部品とを備える。接点装置は、ケースに収容される。駆動装置は、ケースに収容され、接点装置を駆動させる。駆動装置は、コイルを含む。コイル端子は、コイルに接続され、ケースから第1方向に突出する。収容部は、ケース内に連通し、ケースから第1方向に突出する。電気部品は、収容部に収容され、駆動装置に接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ケースと、
前記ケースに収容される接点装置と、
コイルを含み、前記ケースに収容され、接点装置を駆動させる駆動装置と、
前記コイルに接続され、前記ケースから第1方向に突出するコイル端子と、
前記ケース内に連通し、前記ケースから前記第1方向に突出する収容部と、
前記収容部に収容され、前記駆動装置に接続される電気部品と、
を備えた、
電磁継電器。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記駆動装置は、前記接点装置と第2方向に重なる位置で前記ケースに収容され、
前記収容部は、前記コイルの側方に配置され、前記第2方向から見て前記コイル端子と重なる、
請求項1に記載の電磁継電器。
【請求項3】
前記電気部品は、前記コイル端子に接続され、前記コイルの電圧を調整する、
請求項1又は2に記載の電磁継電器。
【請求項4】
前記電気部品は、バリスタ、ダイオード、又は制御基板のいずれかである、
請求項3に記載の電磁継電器。
【請求項5】
前記収容部は、前記電気部品が固定される固定部を含む、
請求項1から4のいずれか1項に記載の電磁継電器。
【請求項6】
前記収容部は、前記ケースに着脱可能に取り付けられる、
請求項1から5のいずれか1項に記載の電磁継電器。
【請求項7】
前記ケースから前記第1方向に突出するコネクタハウジングをさらに備え、
前記コイル端子は、前記コネクタハウジングの内側に配置される、
請求項1から6のいずれか1項に記載の電磁継電器。
【請求項8】
前記コネクタハウジングは、前記収容部よりも前記ケースから前記第1方向に突出する、
請求項7に記載の電磁継電器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電磁継電器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ケースと、接点装置と、接点装置を駆動させる駆動装置とを備えた電磁継電器が知られている(特許文献1参照)。接点装置及び駆動装置は、ケースに収容されている。駆動装置は、接点装置を駆動させる電磁力を発生させるコイルを含む。コイルは、コイルに駆動電源を供給するためのコイル端子が接続される。コイル端子は、ケースから外部に突出しており、外部電源に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-212668号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電磁継電器では、素子や回路などの電気部品を駆動装置のコイルに接続することがある。例えば、ケース内で電気部品をコイル端子に直接はんだ付けした場合は、電気部品を配置するスペースが必要になるので、コイルの最外径(巻き数)が制限されるおそれがある。また、コイルの電圧を制御する基盤をコイルの側部に配置した場合は、コイルの最外径が制限されるおそれや、電磁継電器の最外径が大きくなるおそれがある。
【0005】
本発明の課題は、電磁継電器において、駆動装置に接続される電気部品を効率よく配置できるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る電磁継電器は、ケースと、接点装置と、駆動装置と、コイル端子と、収容部と、電気部品とを備える。接点装置は、ケースに収容される。駆動装置は、ケースに収容され、接点装置を駆動させる。駆動装置は、コイルを含む。コイル端子は、コイルに接続され、ケースから第1方向に突出する。収容部は、ケース内に連通し、ケースから第1方向に突出する。電気部品は、収容部に収容され、駆動装置に接続される。
【0007】
この電磁継電器では、収容部は、コイル端子と同じ方向にケースから突出するので、電磁継電器の最外径が大きくなることを抑制しつつ、駆動装置に接続される電気部品を配置できる。これにより、電磁継電器において、駆動装置に接続される電気部品を効率よく配置できるようになる。また、電気部品は、ケースからコイル端子と同じ方向に突出する収容部に収容されるので、コイルの最外径が電気部品によって制限されない。
【0008】
駆動装置は、接点装置と第2方向に重なる位置でケースに収容されてもよい。収容部は、コイルの側方に配置され、第2方向から見てコイル端子と重なってもよい。この場合は、ケースの外側において、コイル端子の第1方向に生じるデッドスペースを有効活用できる。
【0009】
電気部品は、コイル端子に接続され、コイルの電圧を調整してもよい。この場合は、コイルの電圧を調整可能な電気部品を効率よく配置できるようになる。
【0010】
電気部品は、バリスタ、ダイオード、又は制御基板のいずれかであってもよい。この場合は、電気部品によって逆起電圧を吸収することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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