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公開番号2023074440
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-29
出願番号2021187425
出願日2021-11-17
発明の名称情報処理方法、装置及びプログラム
出願人株式会社エクサウィザーズ
代理人
主分類G06T 7/20 20170101AFI20230522BHJP(計算;計数)
要約【課題】 機能を向上させるための治療を行う対象者のモチベーションの低下を抑制する。
【解決手段】
一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、対象者が第1動作を行うところを撮影した動画である対象者動画を取得する取得処理と、前記対象者動画から前記対象者の骨格動画を抽出する抽出処理と、前記骨格動画から前記対象者動画を生成するように、生成モデルを学習させる学習処理と、傷病レベルに応じた第2動作に対応する骨格動画を前記生成モデルに入力し、前記対象者が前記傷病レベルに応じた前記第2動作を行う動画である傷病レベル動画を生成する生成処理と、を含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
対象者が第1動作を行うところを撮影した動画である対象者動画を取得する取得処理と、
前記対象者動画から前記対象者の骨格動画を抽出する抽出処理と、
前記骨格動画から前記対象者動画を生成するように、生成モデルを学習させる学習処理と、
傷病レベルに応じた第2動作に対応する骨格動画を前記生成モデルに入力し、前記対象者が前記傷病レベルに応じた前記第2動作を行う動画である傷病レベル動画を生成する生成処理と、
を含む情報処理方法。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記骨格動画は、時系列の骨格情報を含む
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記傷病レベルに応じた第2動作に対応する骨格動画は、前記傷病レベルの傷病を有する傷病者が第2動作を行うところを撮影した動画に基づいて生成される
請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記第2動作は、歩行である
請求項1から請求項3までのいずれかに記載の情報処理方法。
【請求項5】
対象者が第1動作を行うところを撮影した動画である対象者動画を取得する取得部と、
前記対象者動画から前記対象者の骨格動画を抽出する抽出部と、
前記骨格動画から前記対象者動画を生成するように、生成モデルを学習させる学習部と、
傷病レベルに応じた第2動作に対応する骨格動画を前記生成モデルに入力し、前記対象者が前記傷病レベルに応じた前記第2動作を行う動画である傷病レベル動画を生成する生成部と、
を備える情報処理装置。
【請求項6】
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
対象者が第1動作を行うところを撮影した動画である対象者動画を取得する取得処理と、
前記対象者動画から前記対象者の骨格動画を抽出する抽出処理と、
前記骨格動画から前記対象者動画を生成するように、生成モデルを学習させる学習処理と、
傷病レベルに応じた第2動作に対応する骨格動画を前記生成モデルに入力し、前記対象者が前記傷病レベルに応じた前記第2動作を行う動画である傷病レベル動画を生成する生成処理と、
を含む情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
怪我や障害を持った対象者に対して行う治療の一つであるリハビリテーションを支援する技術が知られている。特許文献1には、対象者の動作に基づいてリハビリテーション用メニューを自動的に決定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-24580号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
怪我や障害を持った対象者にとって、リハビリテーションを含む治療は苦痛を伴うため、モチベーションを維持することが難しい。特許文献1の技術では、対象者のモチベーションを維持するという観点において改善の余地がある。
【0005】
本発明は、身体の機能を向上させるための治療を行う対象者のモチベーションの低下を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、対象者が第1動作を行うところを撮影した動画である対象者動画を取得する取得処理と、前記対象者動画から前記対象者の骨格動画を抽出する抽出処理と、前記骨格動画から前記対象者動画を生成するように、生成モデルを学習させる学習処理と、傷病レベルに応じた第2動作に対応する骨格動画を前記生成モデルに入力し、前記対象者が前記傷病レベルに応じた前記第2動作を行う動画である傷病レベル動画を生成する生成処理と、を含む。
【発明の効果】
【0007】
一実施形態によれば、身体の機能を向上させるための治療を行う対象者のモチベーションを低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
動画生成装置の機能構成の一例を示す図である。
動画生成装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
動画生成装置が実行する処理の一例を模式的に示す図である。
ユーザ端末に表示される動画表示画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
【0010】
<システム構成>
まず、本実施形態に係る情報処理システムの概要について説明する。本実施形態に係る情報処理システムは、傷病を有する対象者の治療後の動画を生成し、その動画を対象者に見せることにより、治療に対する対象者のモチベーションの低下を抑制するためのシステムである。傷病は、疾患及び外傷を含む。治療は、手術、投薬及びリハビリテーションを含む。情報処理システムは、例えば、医療施設、介護施設、又はリハビリ施設で利用される。
(【0011】以降は省略されています)

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