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公開番号2023074316
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-29
出願番号2021187203
出願日2021-11-17
発明の名称車両
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B60J 5/06 20060101AFI20230522BHJP(車両一般)
要約【課題】スライドドアのウインドウガラスの後縁部を保護できる車両を提供する。
【解決手段】車室と、前記車室の後方に設けられた荷台と、を備える車両であって、前記車室の側面に配置されたスライドドアと、前記スライドドアの後端が前記荷台の前端よりも後方にまで達するように前記スライドドアを移動させるスライド機構と、を備え、前記スライドドアは、本体部とサッシュ部とを有するドアパネルと、前記サッシュ部の車両外側に設けられたウインドウガラスと、前記ウインドウガラスの後縁部の少なくとも一部に設けられた保護部材と、を備え、前記ウインドウガラスの後端は、前記サッシュ部の後端よりも後方に位置し、前記保護部材は、前記ウインドウガラスの外側面を覆う第一部分と、前記ウインドウガラスの後端面を覆う第二部分と、を有する、車両。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車室と、前記車室の後方に設けられた荷台と、を備える車両であって、
前記車室の側面に配置されたスライドドアと、前記スライドドアの後端が前記荷台の前端よりも後方にまで達するように前記スライドドアを移動させるスライド機構と、を備え、
前記スライドドアは、
本体部とサッシュ部とを有するドアパネルと、
前記サッシュ部の車両外側に設けられたウインドウガラスと、
前記ウインドウガラスの後縁部の少なくとも一部に設けられた保護部材と、を備え、
前記ウインドウガラスの後端は、前記サッシュ部の後端よりも後方に位置し、
前記保護部材は、前記ウインドウガラスの外側面を覆う第一部分と、前記ウインドウガラスの後端面を覆う第二部分と、を有する、
車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車室と荷台とを備える車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車室の側面にスライドドアを備える車両を開示する。この車両は、所謂ミニバンである。このスライドドアは、後部ドアとして設けられている。スライドドアは、窓を備えている。
【0003】
また、車室と荷台とを備える車両が知られている。このような車両としては、例えばデッキバン、ピックアップトラックなどが挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-265745号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のスライドドアの窓には、ウインドウガラスが取り付けられている。特許文献1のスライドドアでは、ウインドウガラスの後端がスライドドアの後端に位置している。つまり、ウインドウガラスの後端がスライドドアの後端の一部を構成している。
【0006】
車室の後方に荷台を備えるデッキバンなどの車両において、特許文献1のようなスライドドアを採用することが検討されている。この車両では、スライドドアを車両後方側に移動させたとき、荷物が荷台から車両外側にはみ出していると、スライドドアの後端が荷物と接触するおそれがある。特許文献1のように、ウインドウガラスの後端がスライドドアの後端に位置する場合、ウインドウガラスの後端部が荷物と接触して、ウインドウガラス又は荷物が破損するおそれがある。
【0007】
本発明の目的の一つは、スライドドアのウインドウガラスの後縁部を保護できる車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様に係る車両は、
車室と、前記車室の後方に設けられた荷台と、を備える車両であって、
前記車室の側面に配置されたスライドドアと、前記スライドドアの後端が前記荷台の前端よりも後方にまで達するように前記スライドドアを移動させるスライド機構と、を備え、
前記スライドドアは、
本体部とサッシュ部とを有するドアパネルと、
前記サッシュ部の車両外側に設けられたウインドウガラスと、
前記ウインドウガラスの後縁部の少なくとも一部に設けられた保護部材と、を備え、
前記ウインドウガラスの後端は、前記サッシュ部の後端よりも後方に位置し、
前記保護部材は、前記ウインドウガラスの外側面を覆う第一部分と、前記ウインドウガラスの後端面を覆う第二部分と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
上記の車両は、保護部材によってウインドウガラスの後縁部を保護できる。スライドドアを後方に移動させたとき、荷物が荷台から車両外側にはみ出していても、保護部材によってウインドウガラスの後縁部が荷物と接触することを回避できる。そのため、上記の車両は、荷物との接触によるウインドウガラス又は荷物の破損を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態に係る車両を示す概略斜視図である。
図2は、実施形態に係る車両を示す概略側面図である。
図3は、実施形態に係る車両におけるスライドドアを車内側から見た側面図である。
図4は、図3のIV-IV断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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