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公開番号2023074238
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-29
出願番号2021187085
出願日2021-11-17
発明の名称カートリッジホルダ
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類H01T 19/00 20060101AFI20230522BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】容易にカートリッジを適切に取り付ける。
【解決手段】カートリッジホルダ1は、収容部101と、第1拘束部102と、第2拘束部12とを備える。収容部101は、カートリッジ2を収容する。第1拘束部102は、カートリッジ2の一端部を拘束する。第2拘束部12は、カートリッジ2の他端部を拘束する。第2拘束部12は、カートリッジ2を収容部101に収容するときに、カートリッジ2に拘束しない位置に移動することが可能である。また、第2拘束部12は、カートリッジ2を収容部101に収容した後に、カートリッジ2の他端部を拘束する位置に移動することが可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
カートリッジを収容する収容部と、
前記カートリッジの一端部を拘束する第1拘束部と、
前記カートリッジの他端部を拘束する第2拘束部と
を備え、
前記第2拘束部は、前記カートリッジを前記収容部に収容するときに、前記カートリッジに拘束しない位置に移動し、前記カートリッジを前記収容部に収容した後に、前記他端部を拘束する位置に移動することが可能である、カートリッジホルダ。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記第2拘束部が前記拘束する位置に移動する方向に、前記第2拘束部に対して荷重を加える荷重部材をさらに備える、請求項1に記載のカートリッジホルダ。
【請求項3】
前記第2拘束部の移動を案内する案内部をさらに備える、請求項2に記載のカートリッジホルダ。
【請求項4】
前記第2拘束部は、
前記収容部から離れる方向に突出する突出部を有する、請求項2または請求項3に記載のカートリッジホルダ。
【請求項5】
前記第2拘束部は、
前記荷重部材が荷重を加える方向に対して、前記収容部に向かって傾斜した傾斜部をさらに有し、
前記傾斜部は、前記カートリッジが前記収容部に収容されるとき、前記カートリッジに押されて、前記第2拘束部を前記カートリッジと接触しない方向に移動させる、請求項2から請求項4の何れか一項に記載のカートリッジホルダ。
【請求項6】
前記カートリッジは、前記収容部に収容される被収容部を有し、
前記被収容部は、非対称形状であり、
前記収容部は、前記被収容部に沿った形状である、請求項1から請求項5の何れか一項に記載のカートリッジホルダ。
【請求項7】
前記第2拘束部の表面の性状が、前記収容部の表面の性状と異なる、請求項1から請求項6の何れか一項に記載のカートリッジホルダ。
【請求項8】
前記カートリッジは、放電生成因子を生成する放電電極を有する、
前記請求項1から請求項7の何れか一項に記載のカートリッジホルダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カートリッジホルダに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、放電部が組み込まれたカートリッジを備える加湿空気清浄機が開示されている。カートリッジは、加湿空気清浄機の内部に備えられるホルダに取り付けられる。ホルダへのカートリッジの取り付けは、カートリッジをホルダの所定の部位に嵌め込むだけで行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/038948号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されているホルダへカートリッジを取り付けるには、ホルダを部分的に弾性変形させなければならない。したがって、ホルダへカートリッジを取り付けるとき、ホルダの弾性変形が不十分であれば、カートリッジをホルダに適切に取り付けることができない。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、容易にカートリッジを適切に取り付けることが可能なカートリッジホルダを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、カートリッジホルダは、収容部と、第1拘束部と、第2拘束部とを備える。収容部は、カートリッジを収容する。第1拘束部は、カートリッジの一端部を拘束する。第2拘束部は、カートリッジの他端部を拘束する。第2拘束部は、カートリッジを収容部に収容するときに、カートリッジに拘束しない位置に移動することが可能である。また、第2拘束部は、カートリッジを収容部に収容した後に、カートリッジの他端部を拘束する位置に移動することが可能である。
【発明の効果】
【0007】
本発明のカートリッジホルダによれば、容易にカートリッジを適切に取り付けることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1に係るカートリッジホルダを備える加湿空気清浄機を示す斜視図である。
本発明の実施形態1に係るカートリッジホルダの断面図である。
本発明の実施形態1に係るカートリッジホルダの第2拘束部、および第2拘束部近傍を示す斜視図である。
本発明の実施形態1に係るカートリッジホルダにカートリッジを取り付ける前の状態を示す図である。
本発明の実施形態1に係るカートリッジホルダにカートリッジを取り付ける途中の状態を示す図である。
本発明の実施形態1に係るカートリッジホルダにカートリッジを取り付けた後の状態を示す図である。
本発明の実施形態2に係るカートリッジホルダの断面図である。
本発明の実施形態2に係るカートリッジホルダの第2拘束部、および第2拘束部近傍を示す斜視図である。
本発明の実施形態2に係るカートリッジホルダにカートリッジを取り付ける前の状態を示す図である。
本発明の実施形態2に係るカートリッジホルダにカートリッジを取り付ける途中の状態を示す図である。
本発明の実施形態2に係るカートリッジホルダの収容部にカートリッジを取り付けた後の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施形態1]
本発明の実施形態1に係るカートリッジホルダ1と、カートリッジ2と、加湿空気清浄機3との関係について図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態1に係るカートリッジホルダ1を備える加湿空気清浄機3を示す斜視図である。なお、以下の説明では同一の構成には同一の符号を付してある。したがって、同一の符号が付しているものについての詳細な説明は繰り返さない。
【0010】
カートリッジホルダ1について説明する前に、カートリッジホルダ1に取り付けられるカートリッジ2について説明する。図1に示すカートリッジ2は、カートリッジホルダ1に収容される筐体状の被収容部21と、被収容部21から突出する放電電極22とを有する。カートリッジ2は、被収容部21と、放電電極22とを有する。被収容部21は、カートリッジホルダ1に収容される。被収容部21は、筐体状である。放電電極22は、被収容部21から突出する。また、カートリッジ2は、放電電極22に供給する電力を受けるコネクタ(図示せず)を有する。コネクタは、被収容部21から、放電電極22とは異なる方向に向かって突出する。コネクタを介して電力を供給された放電電極22は、放電電極22の先端で放電して、放電生成因子を生成する。放電生成因子としては、例えばイオン又は活性種が挙げられる。イオンは、正イオン(例えば、H
+
(H
2
O)m(mは任意の整数))又は負イオン(例えば、O
2
-
(H
2
O)n(nは任意の整数))又はこれらの組み合わせが挙げられる。活性種としては、ヒドロキシラジカル(・OH)又は水素ラジカル(・H)又は酸素ラジカル(・O)又はヒドロペルオキシラジカル(・HO
2
)又は過酸化水素(H
2

2
)又はオゾン(O
3
)などが挙げられる。放電生成因子は、例えば、菌の作用を抑えて、菌が人体に悪影響を及ぼすのを抑制する効果がある。
(【0011】以降は省略されています)

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