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公開番号2023074167
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-29
出願番号2021186978
出願日2021-11-17
発明の名称算出プログラム及び算出方法
出願人富士通株式会社,日本リーテック株式会社
代理人個人
主分類G01B 11/02 20060101AFI20230522BHJP(測定;試験)
要約【課題】画像から木の太さを算出する算出プログラム及び算出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】算出プログラムは、画像の中にそれぞれ収まる木の第1領域と前記木に横長に貼られたテープの第2領域とを、前記第1領域と前記第2領域とを判別する学習済モデルに基づいて、判別し、前記第1領域の短手方向に相当する横幅と前記第2領域の縦幅の関係に基づいて、前記木の太さを算出する、処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
画像の中にそれぞれ収まる木の第1領域と前記木に横長に貼られたテープの第2領域とを、前記第1領域と前記第2領域とを判別する学習済モデルに基づいて、判別し、
前記第1領域の短手方向に相当する横幅と前記第2領域の縦幅の関係に基づいて、前記木の太さを算出する、
処理をコンピュータに実行させるための算出プログラム。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記算出する処理は、前記横幅の第1画素数と前記縦幅の第2画素数の比率に基づいて、前記太さを算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の算出プログラム。
【請求項3】
前記判別する処理は、前記第1領域と前記第2領域とを判別した後、前記第1領域と前記第2領域を識別可能に表示し、表示後に前記第1領域と前記第2領域とを判別し直す第1指示を検出した場合に、前記第1領域と前記第2領域とを再び判別する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の算出プログラム。
【請求項4】
前記判別する処理は、前記第1領域と前記第2領域とを判別した後、前記第1領域と前記第2領域を識別可能に表示し、
前記算出する処理は、表示後に前記太さの算出を要求する第2指示を検出した場合に、前記太さを算出する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の算出プログラム。
【請求項5】
前記判別する処理は、前記第1領域と前記第2領域とを判別した後、前記横幅と前記縦幅を独立した操作に基づいて調節する調節画像を表示し、
前記算出する処理は、前記調節画像に対する操作に基づいて調節された後の前記横幅と前記縦幅の関係に基づいて、前記木の太さを算出する、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の算出プログラム。
【請求項6】
前記判別する処理は、前記第1領域と前記第2領域とを判別した後、前記第1領域と前記第2領域を異なる色で互いに重ねずに塗り潰して表示する、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の算出プログラム。
【請求項7】
画像の中にそれぞれ収まる木の第1領域と前記木に横長に貼られたテープの第2領域とを、前記第1領域と前記第2領域とを判別する学習済モデルに基づいて、判別し、
前記第1領域の短手方向に相当する横幅と前記第2領域の縦幅の関係に基づいて、前記木の太さを算出する、
処理をコンピュータが実行する算出方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本件は、算出プログラム及び算出方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
撮影画像内の被写体である測定対象と基準対象とを比較しながら撮影画像を解析することによってその中に含まれている複数の被写体の実サイズを連続的に測定できる技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-181035号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、山岳地に鉄塔を建設したり、搬入路を敷設したりする場合、建設や敷設を阻害する不要な木は伐採されることがある。木を伐採する際には、木の太さ(具体的には胸高直径)や木の種類、木の位置などを記録した調書の作成が行われ、この調書を元に山岳地の地主への補償や木の伐採により発生する費用が見積もられている。
【0005】
調書を作成する際には、作業員が輪尺と呼ばれる道具を使って木を1本ずつ手作業で採寸し、木の太さとして記録するため、手間や時間がかかるという問題がある。特に、採寸対象の木の本数が数千本にもなれば、膨大な手間や時間がかかるおそれがある。
【0006】
そこで、1つの側面では、画像から木の太さを算出する算出プログラム及び算出方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
1つの実施態様では、算出プログラムは、画像の中にそれぞれ収まる木の第1領域と前記木に横長に貼られたテープの第2領域とを、前記第1領域と前記第2領域とを判別する学習済モデルに基づいて、判別し、前記第1領域の短手方向に相当する横幅と前記第2領域の縦幅の関係に基づいて、前記木の太さを算出する、処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
画像から木の太さを算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は撮影装置のハードウェア構成の一例である。
図2は撮影装置の機能構成の一例である。
図3は調書情報の一例である。
図4は撮影装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図5は撮影装置による画像取得例を説明する図である。
図6(a)は表示部に表示される第1画面例である。図6(b)は表示部に表示される第2画面例である。
図7(a)は表示部に表示される第3画面例である。図7(b)は表示部に表示される第4画面例である。
図8は領域判別処理の一例を示すフローチャートである。
図9は第1画素数計数処理の一例を示すフローチャートである。
図10は第2画素数計数処理の一例を示すフローチャートである。
図11は領域検出処理の一例を示すフローチャートである。
図12は太さ算出処理の一例を示すフローチャートである。
図13は表示処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本件を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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